お知らせ


2011年9月19日月曜日

<新入荷>うずら図青磁五寸皿五客組・菊花型白磁皿五客組・牡丹図染付小皿五客組


皆さまこんにちは。秋の連休、いかがお過ごしですか?
すっかり秋の風情の中道通りですが、なんと傘たてに蝉がとまっていました!お客様に教えて頂いたのですが……。「この蝉はかざりですか?」ときかれたほど、色が傘たての木と調和していました。もう鳴き声はほとんど聞こえないのに、こうしてとまっているのを見ると嬉しくなって、「頑張れ!」と声をかけたくなります。

さて、今回のブログは新入荷のお品物、セットでご用意できました小皿たちのご紹介です。

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・うずら図 青磁五寸皿 五客組 3,000円 
(明治後期~大正 径約16cm・高さ約2.5cm)
※完売しました

澄んだ秋の空気が伝わるような、青磁の小皿をご紹介します。
「セットものは高価」なイメージがありますが、こちらはかなりお手頃。
鳥の絵柄がお好きな方にもおすすめです。

  
ひょうたんのようなフォルムのうずら。


夕ざれば野辺の秋草身にしみて
うずら鳴くなり深草の里


と平安時代の歌人、藤原俊成も詠んだこの鳥、秋の風景によく描かれています。


  裏にも青磁が綺麗に施されています。


流線型というか、ひょうたんのようなうずら。オーストラリアの鳥キウィにも似ています。
まわりの野花の描き方も優しいです。


一番最初の漢字が読めないんですが……。漢詩も入っています。


 肌もなめらかです。青磁も均等にかかっていて、良いつくりです。



平板なシルエット。銘々皿などにも使っていただける便利な器です。 
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・菊花型 白磁小皿 五客組 4,000円 
(明治前期 径約9.5cm・高さ約3cm)
※完売しました


旧暦9月9日は重陽の節句、別名菊の節句ともいわれ、長寿を願って菊を飾ったり、お酒に菊の花を浮かべて飲んだりしていました。

白磁に清楚な菊の形が美しい小皿。鉄釉の口紅も存在感があります。


落雁のようなすがた。陰影が活かされています。
「目跡」という、点が3カ所できています。これは重ねて焼くために小石などをのせた跡です。



裏側も真っ白。ふりものもあまりなく、白磁の良さが存分に感じられる器です。

 鉄釉部分はくっきり入っていて、白磁の肌を際立たせます。


五客のうち1枚、縁に1ミリほどのノミホツが2か所あります。

お醤油皿はもちろん、お菓子や珍味を盛ってもよし。染付の七寸皿の上にのせてアクセントにするのもおすすめです。
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・牡丹図 染付小皿 五客組 8,000円 
(江戸後期 径約9.5cm・高さ約3cm)
※完売しました

上の白磁の器とほぼ同じサイズですが、印象は全然違います。
染付の感じがいかにも江戸期のもの。オーナーいわく、「江戸中期あるかも」とのこと。

縁取りと牡丹の青が、白磁のやわらかな白をひきたてます。


縁の立ちかたもゆがみがなく、とてもきれいです。
据わりも良く、安定感のある小皿。


裏はシンプルな白です。


1枚、1cm近いホツがあります。ただ、裏側にできたものなので実際はあまり気にならない……?


裏側は3カ所、ささっと描いたような線が。


呉須の色もしっかり。こういう器を見ると染付は本当に良いな、と思います。
古伊万里、染付の器がお好きな方は、是非店頭でご覧いただきたいです。


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・かきつばた図 染付小皿 六客組 14,000円 
(江戸幕末 径約7cm・高さ約2.5cm)※完売しました

こちらも染付の良さを感じさせる六客組の小皿。
手のひらにおさまる大きさですが、とても存在感があります。



この大きさのお皿は手塩皿、と呼ばれることもあります。
天ぷらの抹茶塩やピンクの岩塩をのせてみても。


裏もシンプルな白。なめらかな肌です。


黒と藍?と思ってしまいますが、同じ呉須での濃淡の違いによるものです。


かきつばたの上を蝶が飛んでいます。約4cmほどの高さのかきつばた、小さいですがのびのびした筆さばきが楽しいです。


  くるくるっとしたリズミカルな線。職人の確かな手を感じさせる筆致です。



洗練された江戸のセンスを感じさせる染付の小皿。
ぜひ一度、お手に取っていただきたいお品です。


以上、商品のご紹介でした。


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 日の落ちるのも早くなり、秋の夜長、を感じる頃になってきました。
果物や秋野菜、秋刀魚にきのこなど食材も豊かなこの季節、ぜひ器も加えて目でも舌でも食卓を楽しんでくださいませ。

次回のブログ更新は22日木曜日を予定しております。また新入荷のお品物のご紹介ができれば、と思っております。

それではまた~

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