お知らせ


2026年9月10日木曜日

92026・09・09〈新入荷〉江戸幕末~明治前期の器5種(※5客組有り)

 


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毎週火曜,金曜日に新入荷掲載のオンラインショップ。
「5客組」「茶碗などのカテゴリーから
ご希望のお品物をご覧いただけます。
オンラインショップ限定のお品物もございますので、
ブログと合わせて是非ご覧くださいませ。 
※ブログ掲載品は実店舗在庫分です。



本日は幕末~明治時代の細かな筆致にも
どこかゆるさと味わいを感じられるたちをご紹介いたします。


色絵柳と花鳥図杯洗
1客 税込13,200
(明治前期)
径約16高さ約12,5


現在、店頭にはたくさんの盃洗が入荷しております。
盃洗とは盃を洗う器のこと。日本では酒を共飲する風習があり、
盃を洗ってから相手に渡すのが礼儀だったそう。


全体に色絵が施された贅沢仕様の盃洗です。
建物の塀のようなものと、花鳥図が上品に描かれています。


実か花をつけた植物の枝には尾の長い鳥が羽を休めます。


赤絵に金彩の煌びやかな唐草文様が器のアクセントとなっています。


見込みには切株からひこばえで成長した柳が描かれます。
ひこばえは子孫繁栄や復活の象徴として縁起の良いモチーフです。


しっかりと厚みのある縁には金彩もしっかりと残っております。


側面には何やら漢字の書かれた図形が並びます。


こちらは丸文に花と菱文です。
色彩がモダンで興味惹かれる意匠です。


縁の装飾も凝っており、濃み塗りの染付に
白抜きの唐草が浮かび上がります。


足元には霊芝と雲でしょうか。
交互に配されます。


盃洗は、お見立て次第でさまざまに活躍する器です。
 花器や鉢カバー、フルーツやお菓子置きなど用途は広がります。 
 
 

染付伊勢海老図盃洗
1客 税込8,250
(江戸幕末)
径約15高さ約11,5
※小ホツ


艶やかな素地に発色の良い呉須の色彩が清々しい盃洗。


盃洗の見込みをのぞき込むと、伊勢海老の姿が。
丸くつぶらな目が愛らしいですね。


尾や脚の描写も生き生きとした動きが感じられます。


一部フリモノが見られます。


縁の内側にはグラデーションの帯。
外側はなみなみの装飾が付いており、水の中の演出でしょうか。
凝った造形となっています。


一か所に小ホツ有り。


小魚がすいすいと泳ぐ様子に癒されます。


脚の縁には墨弾きによる白抜きの波が。
グラデーションと相まって涼し気な演出です。


盃を水洗いするだけではなく、水の中に盃を浮かべて
その絵柄を愉しむ風習もあったとか。
菊やクリスマスローズなどのお花を浮かべても素敵ですよ。


2つの盃洗の大きさの比較です。盃洗は大きさも造形も様々です。
是非お気に入りを見つけてくださいね。
小さいものはわんちゃんねこちゃんの水飲みとして、
大きいものはインテリアとして飾るのも一興です。

 

色絵獅子図角向付
5客組 税込35,750
(明治前期)
径約11高さ約7
※一客に少甘手、カマキズ



絵柄も造形も絢爛豪華な雰囲気を放つ向付。


縦型の窓絵には尾が立派な躍動感ある獅子の姿。
七宝を携え縁起の良さ溢れます。


獅子の間には丸文の中に桜の花が飾ります。
金彩をふんだんに使用し、エレガントな装いです。


見込みには染付の牡丹の花に金彩で獅子が描かれます。
牡丹の枝も金彩で縁取られているようです。


四角は入り隅となっており、
内側の太めの四方襷も贅沢仕様です。


大ぶりの角向付なので、食卓を華やかに彩ってくれます。


高台周りにも染付の装飾が。細かい場所にも手を抜きません。


高台内に「冨貴長春」とあり。
釉薬だけの少甘手が見られます。











赤、白、緑で主に構成されているので、
クリスマスやお正月など、祝賀ムードを一気に盛り上げてくれそうです。

 

色絵甜瓜と鳳凰図7寸皿
1客 税込6,050
(江戸幕末)
径約21高さ約3,5


7寸の器面に色絵が埋め尽くす華やかな佇まいが目を惹きます。


全体的には赤と落ち着いた色彩の呉須が捻子文のような構成を成しています。


赤背景の面には鳳凰が優雅に舞います。
唐草文様と一体化したような姿です。


呉須背景の面には花を中心に、七宝が6つ取り囲みます。
七宝は7つの宝に由来する大変縁起の良い吉祥文様です。


一部釉剥げ有り。


見込みにはマクワウリが円に納まります。
マクワウリは日本古来から親しまれた野菜で、
貴重な甘味だったそう。


輪花縁の縁は比較的金彩がきれいに残っております。


側面には可愛らしい印象の花と唐草文様が巡ります。
釉流れしており、少しぼやけたような見た目になっております。


高台内には目跡が一つ確認できます。


幕末の色絵らしく、キラキラしすぎず落ち着いた色彩に貫禄が感じられます。
パスタやハンバーグなどの洋食にもお勧めの器です。

 

染付線描き花と蛸唐草図ころ茶碗
1客 税込2,200
(江戸幕末)
径約9高さ約5,5


手の平にぴったりと納まりの良いころ茶碗。
繊細な線描きにもご注目です。


このモチーフは蓮の花のようにも、羽を広げた鳥にも見えます。
幕末の線描きによく見る絵柄ですが、比較的丁寧な仕上げです。


松ぼっくりのような実か花が付いた植物と、
間には霊芝が飛んでいるようです。



見込みには輪線と環状松竹梅。
細かな黒点も見られます。


高台の周りには蛸唐草が囲みます。
この手の中では上手物として造られたのでしょう。


高台内に銘有り。


緑茶など美しく見せてくれる色彩です。
和洋折衷の雰囲気を持ち、アジアン料理などにもおススメです。
お飲み物に、小鉢代わりにいかがでしょうか。

 
以上、一部の新入荷をご紹介いたしました。
最後まで吉祥寺PukuPukuのブログを
ご覧くださいまして、ありがとうございます。
次の更新は9月17日(木)となります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をご紹介してまいります。
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