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2020年11月27日金曜日

2020・11・27<新入荷>江戸後期の食籠、幕末伊万里の器6種

こんにちは。良心価格で品揃え豊富な和骨董のお店、
吉祥寺PukuPuku西公園前店でございます。


祥寺PukuPukuでは新入荷のお品物が続々入荷中!!
そのどれもが普段使いに、おもてなしに、即活躍するものばかりです


器は料理の着物と申します。
情緒のうつわとして、暮らしのうるおいにお役立てくださいませ


本日は趣向を凝らした柄行きが魅力的な
江戸後期~明治前期の器を6種ご紹介して参ります。
お電話によるお問い合わせ、地方発送、買取も随時承っておます。


鉄釉染付牡丹図食籠
1客 38,000円+tax
(江戸後期)
径約18cm・高さ約11cm
※蓋に少甘手あり
※完売しました

錆釉の渋い雰囲気漂う食籠。
蓋を開けると…なんとも優美な藍色の世界が広がり、
ブラウンとブルーの対比がお互いの魅力を引き立て合っています。


身の内側はダミの濃淡を活かした牡丹の花が三方に咲き誇り、
その間を唐草文様が埋めます。
唐草の葉も丁寧に描かれ、隅々まで美しく彩ります。


外側の鉄釉は回転させながら施釉されたのでしょうか、
刷毛目のテクスチャーが雰囲気良く、堂々とした佇まいです。


高台は白く残され、宝尽くし文様が線描きで描かれます。


蓋の高台にも身と同じ文様が描かれ、錆釉に浮かび上がります。


蓋の裏側にも牡丹の花の世界が広がります。
身の柄よりもより密に唐草の葉が余白少なく埋められています。


写真では見えづらいですが、少甘手が入っております。


蓋を開けるのが楽しみになってしまう食籠ですね!
食籠としてはもちろんですが、
身を鉢として、蓋はお皿として使ってもとても素敵だと思います。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422‐27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
アンティークのものはいいものを安く手に入れる
方法のひとつではないでしょうか。
今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。
工程のどのひとつを見ても心がこもっております。


染付三方に牡丹図7寸皿
1客 4,800円+tax
(江戸後期)
径約21cm・高さ約3cm
※完売しました


牡丹の花びらを平面的に配置した構図がモダンな雰囲気の7寸皿。


花びらの形は2種類あり、それぞれに淡い色の呉須で陰影をつけています。
背景は濃いダミで埋められ、花びらを浮き立たせます。


見込みは環状松竹梅図。
線描きと塗りでバランスよく描かれます。


縁はぽってりとやや厚みがあり、すっきりとした円形。


裏は無地でさっぱりと仕上げます。
目跡と釉垂れが良い味になっています。


染付の清々しさと釉薬のまろやかさが堪能できる7寸皿です。
飽きのこない図柄の染付は普段使いに重宝しますよ。



染付竹と棕櫚図飯茶碗
1客 2,200円+tax
(江戸幕末)
径約12cm・高さ約8cm
※完売しました。


棕櫚(シュロ)と瓔珞文が、オリエンタルな魅力を放つ飯茶碗。
巧みな筆遣いが光る一品となっています。


身も蓋も内側は豪華な瓔珞文が飾り、華やかな雰囲気。
小鉢と小皿として使っても素敵です。


瓔珞文には墨弾きの技法が使われ、手が込んでいます。
見込みは細い線で簡略化された環状松竹梅図。


側面の縁にも墨弾きの技法。
瓔珞文の一部が繋がれたような幾何学が飾ります。


竹の幹で割絵のように仕切られ、
その中には繊細なラインの竹の葉と棕櫚の勢いある葉が丸くダミ埋めされ、
表現にコントラストをつけています。



高台は小さく控えめです。


蓋も身と同じ絵付けが三方に描かれます。


通常のサイズと比べると横幅がある分やや大ぶりです。
男性の方にもちょうどいいサイズ感ですよ。




染付微塵唐草文向付
1客 2,000円+tax
(江戸幕末)
径約8,5cm・高さ約6cm
※完売しました

繊細な筆のタッチが目に心地いい上品な微塵唐草文様。
隅々まで同じタッチで描き埋められています。


見込みは細い線描きの環状松竹梅図。


縁の内側は四方襷文が飾ります。


縁は緩やかな輪花縁。
微塵唐草も縁に沿ってきちんと並んでいます。


裏には成化年製とあり。


今回は4客のみの入荷になります。
同じタッチの微塵唐草を揃えたい方はこの機会にどうぞ。



色絵草花と蝶図小皿
1客 2,200円+tax
(江戸後期)
径約11cm・高さ約2,5cm
※完売しました

濃い呉須と赤絵のコントラストが効いたインパクトのある色絵小皿。


濃い呉須で割られた世界には、
金色の草花や小鳥、
黄色い蝶など可愛らしいモチーフが散りばめられています。


見込みは染付の環状松竹梅。


縁には金彩施され、輪花縁が図案の可愛らしさをより引き立てます。


高台はシンプルな輪線のみで、
四方に燕子花でしょうか、幾何学的に描かれます。


今なら数揃ってのお求めも可能ですので、
気になる方はお早めにお問い合わせくださいませ。



色絵人物と幾何文小皿
1客 1,500円+tax
(明治前期)
径約11cm・高さ約3cm
※完売しました

白を基調に赤と金彩がバランスよく、
所々に緑が効いた爽やかな印象の小皿です。


人物が松の庭を散歩しているのでしょうか、花が咲き長閑な風景です。


モダンな幾何学と赤絵の流水花を背景に、
窓絵になにやら不思議なモチーフが。


見込みは簡略化された環状松竹梅図。


縁は緩やかな輪花縁で、金彩が華やかさを添えます。


裏は染付の花と唐草文様が三方に入ります。


今なら数揃ってのお求めも可能でございます。
取り皿はもちろん、お菓子を乗せてもとても素敵ですよ。

以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
最後まで吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
誠にありがとうございます。
次の更新は12月1日(火)となります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
お電話によるお問い合わせ、地方発送も随時承っております。
良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
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食欲の秋、ご飯が美味しい季節ですよね~
メダカ達も食欲旺盛元気です。

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