こんにちは、吉祥寺PukuPukuでございます。
まずは新年明けましておめでとうございます。
年明け早々ご常連様をはじめ、
多くのお客様にお立ち寄りいただきまして誠に有難うございます。
2021年も吉祥寺PukuPuku西公園前店・中道通り店を、
何卒宜しくお願い申し上げます。
【オンラインショップ プレゼントキャンペーン】
オンラインショップをOPENして1か月が経ちました。
たくさんのお客様にご利用いただき誠に有難うございます。
皆さまに感謝の気持ちを込めて、プレゼントキャンペーンを開催いたします!
当店の器のお写真をInstagramに投稿していただいたお客様の中から
抽選で10名様になます皿をプレゼントいたします。
応募期間:2021年1月4日(月)~1月31日(日)
詳細はオンラインショップのInstagramにてご覧下さい。
新しき年の初めのブログ。
さて、本日も吉祥寺PukuPukuでは新入荷のお品物が続々入荷中!!
新年より華やかな新入荷が勢ぞろい。
本日は、大胆な意匠の中にも手仕事の美しさが感じられる
古伊万里、幕末伊万里の器6種をご紹介して参ります。
お電話によるお問い合わせ、地方発送、買取も随時承っております。
色絵菊と赤玉散らし図十六弁7寸鉢
1客 10万円+tax
(江戸中期)
径約21cm・高さ約7cm
※完売しました
豪華絢爛な古伊万里の色絵鉢が入荷しました。
十六弁菊花型の器形に色彩がふんだんに盛り込まれ、
その煌びやかさに目を奪われます。
見込みは菊花文が描かれ、花弁の先端部には小さな花が飾ります。
桜と共に日本を象徴する花、菊花。
後鳥羽天皇がとりわけ菊文様を好まれ、後に皇室専用紋に制定されました。
しかし、徳川幕府が葵紋に対する厳重な保護を行ったのに引き換え、
菊紋は規制が不徹底で乱用されていました。
天皇家の菊花紋が権威を復活させるのは明治政府樹立後になります。
縁は菊花型に合わせた割絵となり、
二方に配された風景には椿と竹が描かれています。
金彩輝く菊紋がアクセントとなり、七宝繋ぎ文が彩りを添えます。
背景を赤で塗り埋めたこちらの割絵には白い菊花が浮かび、
優雅な唐草文様が広がります。
お写真ではお伝えしづらいのですが、花弁一枚一枚が立体的に表現されており
菊花の華やかさを際立たせています。
こちらは白地にクリーム色が馴染む優しい印象の菊花。
生命力溢れる唐草文様が周囲を埋め尽くします。
菱型文様で変化を付け、目を飽きさせないデザインです。
変化に富んだ菊花尽くしの文様と巧みな配色、
端正な造形も相まって存在感溢れます。
高台内には「大明成化年製」と有ります。
高台脇は波文様巡らせ、細部まで手の込んだ絵付けです。
内と外でがらりと印象を変えた斬新な意匠に驚かされます。
なかなかお目に掛かれない、美しさが凝縮された古伊万里の逸品です。
是非お手元でお愉しみ下さいませ。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422‐27-5345
OPEN EVERYDAY 10:30~18:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
アンティークのものはいいものを安く手に入れる
方法のひとつではないでしょうか。
今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。
工程のどのひとつを見ても心がこもっております。
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染付花唐草文長皿
5客組 27万円+tax
(江戸中期)
約21cm×10,5cm・高さ約3cm
※完売しました
青味掛かった素地に深みのある呉須調で文様が映し出されます。
見込みの長方形の中には、
のびのびとした若松に梅と竹が添えられた松竹梅図。
縁の四方に咲いた神秘的な花に見惚れます。
ふわりと開く花弁は、ダミ・ぼかしを用いた立体的な表現です。
その間を埋め尽くす唐草文様は、
大ぶりな葉を交えながら朗らかに広がります。
立ち上がりのある縁で、汁気のあるお料理にも対応できます。
裏にもびっしりと文様が描き込まれており、圧巻です!
表面同様に花唐草文様が描かれ、
隅々まで抜かりない絵付けが続きます。
高台内に「奇玉宝鼎之珍」と有ります。
江戸中期の上手の古伊万里に入れられた銘ですね。
こちら5客組でご用意しております。
完成度の高い古伊万里の染付をご堪能頂ける器です。
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染付蛸唐草文なます皿
5客組 47,000円+tax
(江戸中期)
径約14,5cm・高さ約5cm
※内1客ムシクイ有り
※完売しました
定番人気の蛸唐草文様が入荷しました!
今回の入荷はなます皿5客組です。
落ち着いた藍色が貫禄ある雰囲気で、
見込みには環状松竹梅図が描かれます。
輪花縁の形状に添うように描かれた蛸唐草文。
緩急を付けながら器面を埋め、いきいきとした筆致が伝わります。
細部を見ると繊細ですが全体を見ると力強く、
しっかりと形作られた輪花縁が華やかな印象です。
高台内に「成化年製」と有り、裏柄は豪快な唐草文です。
高台に○×文様が描き込まれ、職人さんのこだわりが感じられます。
5客組でご用意しておりますが、
内1客のみムシクイ(極僅かなカケ)がございます。
ご使用には殆ど問題ございません。
しっかりと深さのあるなます皿は、様々な場面で重宝します。
是非お早目にお問い合わせ下さいませ。
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縁の形はそれぞれ歪みが出ていますが、
アンティークものならではの趣きとしてお愉しみ下さい。
瑠璃釉の器は独特の存在感があり、
コーディネートのアクセントになってくれます。
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染地家墨流し図白粉碗
1客 14,000円+tax
(江戸幕末)
径約15cm・高さ約7cm
※入荷数1客
※完売しました
小ぶりな高台からふっくらとした丸みを持ちながら立ち上がる縁。
薄造りで軽く、品のある佇まいです。
白粉(おしろい)碗とは、女性が化粧をするときに使う白粉を、
水で溶くために使われていたとされます。
白粉は、江戸後期には庶民の女性たちに広まり、
皆それぞれお気に入りのものを買い求めたのだとか。
一面に描かれたのは墨流し図。細かな波線が幾重にも重ねられます。
線の集積が面になり、揺らめく水面のような清々しく目に心地良い彩りです。
内側は余白を残したさっぱりとした雰囲気で、
見込みは簡略化した松竹梅図、口縁部は四方襷文を描きます。
こちら1客のみの入荷です。
元々は白粉碗ですが、もちろんお料理にもお使い頂けます。
お見立て次第で、お花を活けてインテリアとしてお愉しみ頂いても◎
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染付松竹梅図八角皿
1客 7,800円+tax
(江戸後期)
約20,5cm×20,5cm・高さ約3cm
縁全体を染め上げる淡い色彩が印象的な八角皿です。
見込みの円の中には、
リースのように輪っかを作った松と松ぼっくり。
背景をダミ埋めし、文様を白く浮き上がらせています。
縁は八方の割絵となり、その四方に描かれたのは梅花。
丸い蕾を沢山付け、ふっくらと咲く花が愛らしく並びます。
墨弾きの技法を用い、線を白く表現した凝った絵付けです。
隣り合う四方には凛と佇む竹図。
竹と梅の間には菱文様が配されます。
見込みに松、縁に竹と梅ということは、松竹梅の組み合わせですね。
縁は、緩やかな程良い立ち上がりを持たせます。
表に凝った絵付けを施した分、
裏は白無地に仕上げた合理的なデザインです。
こちら2客のみの入荷です。
コーディネートの主役になってくれる7寸サイズの八角皿。
和洋中、さまざまなお料理を盛り付けて頂きたい器です。
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以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
最後まで吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
誠にありがとうございます。
次の更新は1月8日(金)となります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
お電話によるお問い合わせ、地方発送も随時承っております。
良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
アカウント名 @pukupuku.nishikouen
お店の様子を日々更新しております。
こちらのブログと合わせてお楽しみ下さいませ。
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本年もどうぞ宜しくお願い致します。
皆さまのお越しをお待ちしております!
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