お知らせ


2021年1月26日火曜日

2021・1・26<新入荷>幕末の東北の焼、三田青磁、明治前期の色絵等

こんにちは。良心価格で品揃え豊富な和骨董のお店、
吉祥寺PukuPuku西公園前店でございます。 

【営業時間変更のお知らせ】

新型コロナウイルス感染拡大防止策として
誠に勝手ながら吉祥寺PukuPuku西公園前店・中道通り店は
1月7日(木)より当面の間、営業時間を変更いたします。

OPEN 10:30 ~ CLOSE 18:30
※定休日なし
オンラインショップのお問い合わせにつきましても
上記時間内でのご対応となります。

何卒宜しくお願い致します。

          【オンラインショップ プレゼントキャンペーン】

11月末のOPEN以来、オンラインショップをたくさんのお客様に
ご利用いただき誠に有難うございます。
皆さまに感謝の気持ちを込めて、プレゼントキャンペーンを開催いたします!

当店の器のお写真をInstagramに投稿していただいたお客様の中から
抽選で10名様になます皿をプレゼントいたします。
応募期間:2021年1月4日(月)~1月31日(日)
詳細はオンラインショップのInstagramにてご覧下さい。


祥寺PukuPukuでは新入荷のお品物が続々入荷中!!
そのどれもが普段使いに、おもてなしに、即活躍するものばかりです


本日は控えめな印象の中に奥深い魅力を持つ
東北の焼物よりご紹介して参ります。
お電話によるお問い合わせ、地方発送、買取も随時承っておます。


型紙摺り桐と唐草文様長皿
1客 22,000円+tax
(江戸幕末・東北の焼)
約20,5cm×11,5cm・高さ約4cm
※入荷数1客
※完売しました。


器面に広がる淑やかな藍に引き込まれます。
こちら江戸幕末期に東北地方で焼かれた器です。


型紙を用いて、繊細な点描により映し出される文様。
目を凝らすと、無数の点が集まり線や面を成していることが分かります。


くるくると渦巻く唐草文様の合間に、ふわりと優しい桐の葉が
表現に変化を付けながら描かれます。


縁の立ち上がり部分まで丁寧に文様施されますが、
擦れや滲みなど手仕事ならではの味わいがございます。


裏柄は迷いのない筆致の渦巻文です。


なかなかお目にかかれない珍品です。
程良い深さのある長皿は盛り付けもしやすく、
落ち着いた色彩がお料理を引き立ててくれそうです。
1客のみの入荷ですので、是非お早めにお問い合わせ下さい。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422‐27-5345
OPEN  EVERYDAY 10:30~18:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
アンティークのものはいいものを安く手に入れる
方法のひとつではないでしょうか。
今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。
工程のどのひとつを見ても心がこもっております。


陽刻草花図長皿
1客 14,000円+tax
(江戸幕末・東北の焼)
約20cm×11cm・高さ約3,5cm
※ムシクイ有り
※入荷数1客
※完売しました

くすんだベージュの肌に緑釉がアクセントとなった東北の焼物。
古九谷様式の器の写しと思われます。


見込みには陽刻の文様が浮かび上がり、
繊細な線で表現された草花が優雅な装いです。
表面に残る目跡が素朴な印象を醸し出しています。


四隅には陽刻の蝶が飾り、モダンな雰囲気を添えます。


緑釉の濃淡が味わい深く、美しい陽刻の文様を縁取っています。


裏面は素朴な釉調の変化を愉しめます。


口縁部一か所にムシクイ(極僅かな釉薬の剥がれ)がございます。
ご使用には殆ど問題ございません。



青磁亀型小皿
1客 4,800円+tax
(江戸幕末・三田青磁)
約9cm×7,5cm・高さ約2cm
※完売しました。


こちらの共箱に入って出て参りました。
「天保十二年中秋」とございます。

箱書きにもあるように元々は20客揃いだったはずですが、
今回出てきたのは18客でした。
5客以上お求めのお客様には、こちらの共箱をプレゼントさせて頂きます。


当店でも人気の高い三田青磁、久々に入荷しました。
亀型が何とも可愛らしい小皿です。


全体にまろやかな青磁釉を纏い、ぽってりと肉厚な佇まい。
亀の甲羅部分には陰刻の亀甲文が幻想的に浮かび上がります。


大きな甲羅からちょこんと見える頭や手足が可愛いですね。
形の凹凸に合わせて青磁の色調に濃淡が生まれ、味わい深いです。


尾のように見えるのは、実は甲羅に藻などが付着した姿で「蓑亀」と呼ばれます。
長寿の象徴として縁起が良い文様として使われてきました。


裏は四ツ足の造りで、凝っています。


1客ずつお色味や文様の出方などが異なり、
フリモノ(焼成中の付着物)があるお品物もございます。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。



色絵桜と花図7寸皿
1客 3,500円+tax
(明治前期)
径約21,5cm・高さ約3,5cm
※完売しました

明治期の鮮やかな色彩により、隅々まで文様で埋め尽くされた器面。
見込みはモダンに文様化された花図。


縁は六方の割絵となります。
こちらは可憐な桜の木の下に、ぷっくりと丸い花が和やかに咲く風景。


その間の三方は藍に金の格子が映え、
大胆な彩りの赤い丸文に一輪の花が飾ります。


裏柄は染付で巻物文を三方に描きます。


緩やかな輪花縁が豪華な文様を優しい印象に仕上げます。
メインのお料理の盛り付け、パスタや散らし寿司、
ワンプレート皿としてもお使い頂ける万能サイズ。
入荷したての今なら5客揃いでのお求めも可能です。



色絵柘榴と杜若図大なます皿
1客 3,500円+tax
(明治前期)
径約17cm・高さ約5,5cm
※完売しました


赤絵と金彩の組み合わせが映え、文様を印象的に描き込みます。
一面に広がるのは八橋に杜若図。


橋に沿って、のびのびとした表情で立ち並びます。
眺めているとほっと心和む優しい絵付けです。


三方に菱型と花文様を配し、文様をまとめています。


見込みに描かれたのは沢山の実が溢れ出る柘榴。
それをついばみに来たのでしょうか、一羽の鳥が羽ばたいています。


裏柄は淡い染付で、七宝と巻物の宝尽くし文様です。


品のある色絵の器は染付とも相性が良く、コーディネートの幅が広がります。
通常のなます皿より大きいので、煮物などたっぷり盛り付けられて重宝しますよ。


色絵萩と牡丹図角向付
1客 3,800円+tax
(明治前期)
約8cm×8cm・高さ約6,5cm


色使いのバランス美しく、文様構成にもこだわりが感じられます。
角型が新鮮な印象を与えてくれる色絵向付です。


華やかな亀甲文の奥から顔を覗かせる萩の花。
小さな花がいくつも咲き、愛らしい姿です。


菱型の窓絵には牡丹が飾り、周囲にも花文様があしらわれ、
隅々まで楽しい彩りです。


高台脇には染付の花文様。


見込みは簡略化した環状松竹梅図、口縁部は四方襷文です。


口縁部の金彩は擦れがございますが、
アンティークものならではの趣きとしてお愉しみ下さい。



色絵山水と桔梗図向付
1客 2,500円+tax
(明治前期)
径約8,5cm・高さ約7cm
※完売しました

発色美しい文様に目を奪われ、
高台が高めでやや大ぶりな器形は存在感がございます。


側面は四方に区分けされ、その内二方に山水図を描きます。
色彩を巧みに使い分けながら、
太湖石や建物、木々、山を描いたどこか個性的な山水です。


隣り合う面には丸文に桔梗がしっとりと咲いています。



口縁部は花と四方襷文、見込みはエキゾチックな花文様です。


小鉢としては勿論、
同時代の色絵小皿と組み合わせてカップ&ソーサーにされても素敵です。

以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
最後まで吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
誠にありがとうございます。
次の更新は1月29日(金)となります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
お電話によるお問い合わせ、地方発送も随時承っております。
良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
【吉祥寺PukuPuku中道通り店・西公園前店・オンラインショップのInstagram更新中!】
アカウント名 @pukupuku.online
アカウント名 @pukupuku.nakamichi

アカウント名 @pukupuku.nishikouen

お店の様子を日々更新しております。
こちらのブログと合わせてお楽しみ下さいませ。
酒器にぴったりの山葡萄図覗き5客組入荷しました。
珍味入れやドレッシング入れとしてもおすすめです!

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