皆様、こんばんは。
いつも当店のブログをご覧くださいまして、誠にありがとうございます。
いつの間にか移り変わっていく季節に、
6月から定休日をなくした吉祥寺PukuPuku西公園前店・中道通り店、
そして本店国分寺の古美術福重に、
秋の気配をお探しにお出ましくださいませ。
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尚、国分寺の本店、古美術福重はこれまでと同じく月曜定休を頂きますが、
8月は誠に勝手ながら、全火曜日を臨時休業いたします。
(古美術福重:042-327-3444)
何卒よろしくお願いいたします。
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皆様のお越しをスタッフ一同、心よりお待ちいたしております。
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それでは、本日もお品物のご紹介です!
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本日は江戸幕末の品物を様々にご紹介してまいりますが、
まずはこちらから。
染付萩図6寸皿
5Pセット 19,000円
(江戸幕末)
径約17㎝・高さ約2,5㎝
※完売しました
※完売しました
慎ましく、どこか憂いのある美しい秋の草花たち。
秋の七草のひとつ、萩の花は万葉集でもっとも多く詠まれました。
しなやかな曲線を描く萩の枝が露を散らす頃ももうすぐです。
玉見草、月見草、萩の風、萩の月、
萩の露、萩の錦、乱れ萩、萩明かりなど、
数えきれないほどの言葉をもつ萩。
こちらの6寸皿は口縁部が輪花とさらに美しく、
静かに情緒を伝えます。
…心を秋の色へと染めていきませんか。
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染付蕪と大根図小皿
5Pセット 9,000円
(江戸幕末)
径約9㎝・高さ約2,5㎝
続いてはこちら、愛らしさ満点の幕末伊万里の染付小皿です。
二股大根も蕪も縁起物の野菜であり、
二股大根は七福神の一人で食料や財宝を授ける神、
大黒天への供え物として有名であり、
そのご利益への願いを込めた吉祥文様で、
大黒天への供え物として有名であり、
そのご利益への願いを込めた吉祥文様で、
蕪には無病息災の願いが込められております。
蕪大根といえば、こちらもおすすめです。
◎染付蕪と大根図角小皿◎
1客 1,800円※完売しました
(明治前期)
縦横約7,5cm・高さ約1,5cm
(在庫数、お気軽にお問い合わせください)
組み合わせてさらに可愛らしくどうぞ。
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お次に、
すっきりとお使い頂けそうな幕末伊万里の山水図の品物を2種、
すっきりとお使い頂けそうな幕末伊万里の山水図の品物を2種、
ご紹介してまいります。
線描き山水図9寸皿
4,500円
(江戸幕末)
白地を生かした構図はどこまでも広がりを感じさせます。
(裏銘)
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染付山水図輪花長角皿
習熟した職人による、縁文様の丁寧な描き込みが見事です。
見込みの山水図は藍の濃淡美しく、上品で、
落ち着いた華やぎとなり、縁文様と調和しております。
遠くには雄大な山並みがダミの濃淡美しく映し出され、
手前には木々の茂る様子やお堂、人物の姿や、
帆かけ舟が波をかき分けて進む様子などが見えます。
こちらの品物は、ペアで出まして
(大皿類は本来ペアで揃っているもののようです。)
完品のほかに、
(大皿類は本来ペアで揃っているもののようです。)
完品のほかに、
このような小さなカケが1ケ所に見られる、
1客8,500円のご用意がございます。※完売しました
お料理をたっぷり盛り付けるだけではなく、
バラエティ豊かな盛り込みも。
おもてなしに大活躍しそうな一枚です。
食卓の真ん中で、集う楽しさを存分に演出してくれます。
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立つ姿も舞う姿も、優雅で気品があり、
古来から愛されてきた瑞鳥、鶴。
群れで飛ぶ姿は夫婦円満の願いを表し、
飛沫も激しい荒波は夫婦の絆をより強調するものでしょうか。
しっかりとした作りで、
口縁部は輪花となっており、存在感が際立ちます。
裏柄には波濤文、
高く取られた高台からも、
吉祥、瑞祥といった趣が感じられます。
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本日は最後も幕末伊万里の佳品で締め括りたいと思います。
お馴染みの松竹梅と鶴亀が、
陶磁器の意匠として新鮮味がある丸文となり、
さらに、めでたい柄を組み合わせることで、
最上級の吉祥を表現しております。
金彩が施された口縁部はひと手間加えた作りで、
描き込まれた雷文とともに優美な印象に仕上がっています。
残念ながら、 小サイズの鉢の高台に1ケ所、
小さなキズが見られます。
しかしながら、現代においてもなお斬新さを失わない、
幕末伊万里のまたとない逸品ではないでしょうか。
ある夜の長男堂にて。
武蔵野市の深夜食堂は大人のオアシスです。
お次に、幕末伊万里の盃洗をご紹介してまいります。
染付鶴図盃洗
9,500円
※高台に小ホツ有り
※高台に小ホツ有り
(江戸幕末)
径約17㎝・高さ約9,5㎝
※完売しました
※完売しました
立つ姿も舞う姿も、優雅で気品があり、
古来から愛されてきた瑞鳥、鶴。
群れで飛ぶ姿は夫婦円満の願いを表し、
飛沫も激しい荒波は夫婦の絆をより強調するものでしょうか。
しっかりとした作りで、
口縁部は輪花となっており、存在感が際立ちます。
裏柄には波濤文、
高く取られた高台からも、
吉祥、瑞祥といった趣が感じられます。
こちらの品物には高台に1ケ所、小さなカケが見られます。
しかしながら、藍の色美しく、
豪快なタッチが味わい深い幕末伊万里の佳品ではないでしょうか。
しかしながら、藍の色美しく、
豪快なタッチが味わい深い幕末伊万里の佳品ではないでしょうか。
本日は最後も幕末伊万里の佳品で締め括りたいと思います。
染付金彩鶴亀と松竹梅丸文三ツ鉢
27,000円
※小の鉢に高台小キズ有り
※小の鉢に高台小キズ有り
(江戸幕末)
大:径約16,5㎝・高さ約8㎝
中:径約15㎝・高さ約7㎝
小:径約13,5㎝・高さ約6,5㎝
※完売しました
中:径約15㎝・高さ約7㎝
小:径約13,5㎝・高さ約6,5㎝
※完売しました
見込みにはくるりと円形に丸め整え、
文様化した松竹梅と鶴亀を、
重ねることにより、奥行きを演出しています。
赤色の愛らしいアクセントがほのかに効いています。
鶴と亀の表情が何とも可愛らしいですね。
お馴染みの松竹梅と鶴亀が、
陶磁器の意匠として新鮮味がある丸文となり、
さらに、めでたい柄を組み合わせることで、
最上級の吉祥を表現しております。
金彩が施された口縁部はひと手間加えた作りで、
描き込まれた雷文とともに優美な印象に仕上がっています。
残念ながら、 小サイズの鉢の高台に1ケ所、
小さなキズが見られます。
しかしながら、現代においてもなお斬新さを失わない、
幕末伊万里のまたとない逸品ではないでしょうか。
大中小のサイズは其々、煮物鉢、菓子鉢としてもお使い頂けます。
また、三ツ重鉢の良いところは収納の便利さですよね。
ご家族揃っての食卓や大切なお客様のおもてなしに、ぜひどうぞ。
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以上、本日のお品物のご紹介でした。
いつも当店のブログをご覧くださいまして、ありがとうございます。
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次の更新は8月28日(火)となります。
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
ある夜の長男堂にて。
武蔵野市の深夜食堂は大人のオアシスです。
お問い合わせはお気軽にどうぞ。
吉祥寺PukuPuku西公園前店
(^O^)/0422-27-5345
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