皆様、こんにちは。
いつも当店のブログをご覧くださいまして、誠にありがとうございます。
連日の猛暑、まずは暑中お見舞い申し上げます。
さて、古美術福重、吉祥寺PukuPukuは先日、
誠に恐縮ながら、臨時休業を頂きまして、
スタッフ一同で静岡県は伊豆半島、下田の海へ行ってまいりました。
わが店主が学生時代からお世話になっている、
下田の旅館にお邪魔させて頂き、
初日は、水仙の群生地として有名な爪木崎へ。
お天気に恵まれ、限りなく透明に近い海に大感激!!
シュノーケルを使って海中を覗くと、
目の前に小さな魚や、ウツボ、フグの子どもたちが!!
シュノーケル越しに海中でひとり、「すごい!!」の連続で、
無我夢中に、心躍り、心洗われた頃には、
脚の背面が真っ赤に燃えていました…。
その夜は、新鮮な海の幸山盛りに大感激!!
満点の星空にまた大感激!!
…感激の連続でございました。
\(^o^)/
皆様も、どうぞ良い夏をお過ごしくださいませ。
(日焼けにはくれぐれもお気を付けて!)
(日焼けにはくれぐれもお気を付けて!)
…さて、いよいよ本格的な夏を迎えましたが、
吉祥寺PukuPuku西公園前店、中道通り店、本店古美術福重は、
新入荷のお品物続々入荷中、店内冷え冷え状態で、
皆様のお越しをスタッフ一同、心よりお待ちいたしております。
また、先月から、
吉祥寺PukuPuku西公園前店・中道通り店は、定休日がなくなりましたが、
国分寺の本店、古美術福重はこれまでと同じく月曜定休に加え、
7月は全火曜日を臨時休業いたします。
(古美術福重:042-327-3444)
(古美術福重:042-327-3444)
何卒よろしくお願いいたします。
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本日最初に明治前期のお品物を2種ご紹介してまいります。
色絵見込み麒麟に鶴亀図大なます皿
1客 2,800円
(明治前期)
径約16,5㎝・高さ約5,5㎝
※完売しました
大は小を兼ねる、大ぶりなサイズ感が何かと便利な、
大なます皿が入荷しました。
※完売しました
大は小を兼ねる、大ぶりなサイズ感が何かと便利な、
大なます皿が入荷しました。
見込みの麒麟は、平和の象徴で、
手描きのため、1客毎に、味わい深い表情を異にします。
さらに縁文様には環状に文様化された鳳凰がおもしろく、
梧桐とともに、モダンな趣を添えます。
鳳凰と梧桐の間を、丁寧な絵付けで、
飛翔する鶴は風を感じさせるが如く、
場所を違えてこちらにも一羽、
傍らに夫婦円満の象徴たる蝶が愛らしいですね。
鶴とともに縁起物の図柄としてお馴染みの、
背甲に毛状の藻が付着した「蓑亀」も愛嬌がありますね。
裏銘には「太明年製」、
裏柄には宝尽くしで、宝珠と、
丁子でしょうか。
夫婦円満、長寿といった願いが随所に込められています。
白地を生かした、すっきりとした構図もいいですね。
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色絵窓絵に鶴亀図7寸皿
1客 3,800円
(明治前期)
そして、丸窓絵には亀、
鶴も亀も昔話に登場して、喋り出しそうなくらい表情が豊かです。
裏柄には宝尽くしでしょうか。
(裏銘)
色遣いと構図の妙をお楽しみくださいませ。
どちらも在庫薄のため、お早めにどうぞ。
どちらも在庫薄のため、お早めにどうぞ。
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お次に幕末伊万里のお品物を2種、続けてご紹介してまいります。
染付よろけ縞文向付
1客 1,800円
(江戸幕末)
径約8㎝・高さ約6,5㎝
※完売しました
絶妙な「可愛らしさ」のある、よろけ縞文様の向付が入荷しております。
※完売しました
絶妙な「可愛らしさ」のある、よろけ縞文様の向付が入荷しております。
口縁部は波状の輪花と凝っており、
見込みに、よろけ縞文が風車のように隠れています。
手に馴染む、程よいサイズ感がまたうれしく、
染付の色合いにも味があり、
当時の職人の絵付け時の息づかいまでもが、
掌に伝わってくるようです。
在庫薄のため、お早めにどうぞ!
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みじん唐草に牡丹唐草と蝶文食籠
16,000円
(江戸幕末)
径約17,5㎝・高さ約12㎝
※完売しました
幕末伊万里のこちらの食籠は、ふんわりと柔らかい色合いで、
みじん唐草と線描きの最強コラボに好感が持てます。
※完売しました
幕末伊万里のこちらの食籠は、ふんわりと柔らかい色合いで、
みじん唐草と線描きの最強コラボに好感が持てます。
涼を呼ぶ季節の食材を盛り付けてみてはいかがでしょうか。
食籠は表千家では菓子器として主に使用されるので、
好み物も多数あります。
好み物も多数あります。
…食籠の扱いを習う、重い食籠の蓋を返す―
「それは佐渡おけさ」(笑)
(蓋に銘)
側面、線描きで牡丹唐草に、
愛らしく蝶が舞い、優しく仕上がっています。
食籠は二段、三段になった重ね食籠もあり、
日本の重箱の原型だったと考えられます。
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続きましては江戸後期、古伊万里のお品物をご紹介してまいります。
染付六方に丸窓絵で梅と山水図向付
5Pセット 22,000円
(江戸後期)
径約9㎝・高さ約6,5㎝
※完売しました
※完売しました
口縁部は緩やかな波状の輪花と凝っており、
見込みの向かい蝶は夫婦円満を願ったのかもしれません。
何とも愛らしいですね。
何とも愛らしいですね。
そして、丸窓絵の周囲、白抜きされた部分、
雲と波しぶきのような文様が不思議な魅力となっています。
古伊万里の上手ものの、愛らしい染付向付をぜひどうぞ。
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本日最後に江戸中期の古伊万里のお品物をご紹介してまいります。
染付菊に熨斗図尺皿
19,000円
(江戸中期)
文様に込められた願いに想いを馳せつつ、
当時の女性が纏ったであろう振袖をも想像させる絵柄です。
裏銘に「富貴長春」、
裏柄は唐草が周囲を巡ります。
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