今週は、上手の色絵の商品が数多く入荷致しましたので、ご紹介させて頂きたいと思います。
上の写真の二点は、人気の高い八寸(約24cm)の大きさのお皿です。
今回二種類入荷いたしました。
八寸皿は和食器としては珍しい器です。
今回お値段もお買い求め易い価格にしておりますので、枚数を揃えてお買い求め頂けるかと思います。
洋食器としてお肉料理や魚料理にも合わせて使っていただけますし、 銘々皿としても、盛り皿としても、使っていただけるサイズです。 オードブルなど何点か盛って頂いても素敵ですね!
色味の少ないお料理も映える色絵皿は、一枚食卓にあると大変綺麗です。
・菊と松図 色絵八寸皿 (明治前期 径約24cm・4,800円)
※完売しました窓絵には松と菊の花が描かれ、見込には吉祥紋の桃が描かれております。
朱と淡い緑の色で統一された色絵のなかに、見込と窓絵部分の藍の色がアクセントになった、素敵な器です。
____________________________
・菱紋に菊と松図 色絵八寸皿(明治前期 径約24cm・4,800円)
※完売しました
金彩の華やかな色絵皿です。 こちらも松と菊の絵柄ですが、赤と金彩が中心の高級感ある配色となっております。
また三方に大きく描かれた赤絵の菱紋も素敵です。
見込みの桃にも、金彩がのせてあります。
また三方に大きく描かれた赤絵の菱紋も素敵です。
見込みの桃にも、金彩がのせてあります。
在庫少なめですのでお早めに。
細かな金彩の線が綺麗な器です。
____________________________
・秋植物図 九谷色絵鉢
(明治後期~大正 径約21cm 深さ約6cm 6,800円)
※完売しました
約100年前の九谷焼の色絵鉢です。
おそらくは秋の七草である葛(くず)と桔梗の花が写実的に描かれております。
地の色も味わいある土色で、うっすらと全体が甘手がかっております。
(ショウリョウバッタのようです)
三方向に三匹、内側を覗き込むような姿勢で、ちょこんと描かれております。
とても丁寧な絵付けですので、手描きの味わいある表情を楽しんで頂けると思います。
青色が桔梗の花、桃色が葛の花のようです。
「食」を楽しむ春の七草とは違い、秋の七草は眺めて楽しむ植物たちです。
器の絵柄としても描きたくなる気持ちもわかりますね。
ちょっと季節はずれでしたが、面白い鉢のご紹介でした。
______________________________
・鶴図 色絵なます皿 (江戸中期 径約15cm 高約5cm)
5客セット 33,000円
※完売しました
細かな鶴の描き込みも魅力的な、江戸中期の色絵皿です。
見込の竹梅も可愛らしく描かれており、裏の高台の周りにも、絵柄があり、凝った作りをしています。
時代感ある質感と、眺めていたくなる上品な器です。
5客セットは状態の良いもので揃えてあります。
ばら売りのものは、ふりものなどございますので、少々お安くなっております。
本日は色絵の器のご紹介でした。
まだ肌寒い気候の日が、二日に一度くらいやってくる東京です。
今日は薄暗い天気の一日でした。
天気の良い日は、春の匂いと暖かな風を感じながら、お散歩したくなりますね。
5月に向けて暖かな日がもっと増えますように!
★次回更新は来週4月25日(月)です。
目の前に迫ってきました5月の連休に向けて、素敵な商品をたくさんご用意してお待ちしております!!
0 件のコメント:
コメントを投稿