本日は、看板の青より明るい青空が晴れ渡っています。
吉祥寺もお買い物やお散歩で賑わっていました。
当店にも遠方よりお買いもので、初めてお立ち寄り頂いたお客様も多かったです。
西公園の様子。
右のこぶしの木は、先週末までは白い花を咲かせていたのですが、あっという間に新緑に覆われていました。
ピクニックの親子さんも多く、とても穏やかな一日でした。
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さて、本日入荷の商品をご紹介いたします。
今回も魅力的な器を沢山仕入れております!
3点ですが、江戸時代中期~明治前期までの、五寸皿になります。
・龍図 染付五寸深皿 (江戸後期 径約15cm 高約4cm・3,300円)
※完売しました
見込みに二匹の龍が描かれた、少し深めの器です。
宝珠を中心に、上の龍は天を行き、下の龍は海を渡っているようです。
描き込みも細かく、見ごたえあります。
また、鉄釉の掛かった輪花の口縁に、梅が散りばめられた周囲の絵柄も素敵です!
お料理映えするお勧めの器となっております。
龍も大変生き生きと描かれております。
裏面の縁取りも可愛らしい一品です。
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・仙人図 色絵縁立五寸皿 (明治前期 径約15,5cm 高約1,2cm・2,500円)
※完売しました
縁が立ち上がった器です。
見込みには染付で松の絵柄、周囲には色絵で三方向に七宝紋と風景画があり、そこには仙人が佇んでいます。
色絵の使い方も華やか過ぎず、哀愁のある優しい色合いの器となっております。
オードブルなどのお皿に。
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5客セット75,000円
※完売しました
珍しい絵柄の、江戸中期の染付と色絵の器です。
共箱には、明和2年 (明和とは1764年~1772年の江戸中期後半の年号です。)と書かれておりました。
形状は薄手の深皿です。
絵柄が大変面白く、半分は染付の細かな線描の網紋が描かれ、もう半分には色絵で牡丹唐草が描かれてある、 「片身変わり」の器となっております。
また、裏面の絵柄は表面の逆になっており、染付の裏には色絵が、色絵の裏には染付が描かれております。
この角度が一番わかりやすいかと思います。
描き込みも大変細かく、上品な器で、オーナーも一押しの一品です。
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本日のご紹介でした。
★次回更新は4月18日(月) 新入荷商品などしていきます。お楽しみに♪
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