皆様、こんにちは。
いつも吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
誠にありがとうございます。
雨粒風ではらわれ、キラキラと西公園で花開く紫陽花（アジサイ）。
わが国では10数種が自生するといわれ、
原種は青紫色。
花びらのように見えるのは萼。
ほんとうの花は中心部分の丸い粒のような部分。
もともとは「あずさい」と呼ばれていたようです。
「あず」は「集まる」、「さ」は真、「い」は「藍（藍色）」の省略形、
すなわち、「真の藍色が集まっている花」という意味合い。
鎖国時代に長崎に来日した医師、シーボルトが滞在中の妻、
お滝の名を付けて、オタクサと、
祖国のドイツに紹介したのは有名な話。
紫陽花にかくれてドクダミも。
季節を愛でる器たちと題しました本日のお品物のご紹介、
まずはこちらから。
紫陽花図、入荷しました。
色絵紫陽花と菊に蝶図7寸皿
5客組 22,500円
（明治前期）
径約21cm・高さ約3,5cm
※完売しました
※完売しました
華やかな菊花。
竹垣をめぐらせ、そこからすっくとのびやかに花開く、紫陽花。
装飾花がボール状に密集したテマリ咲きは、
ガク咲きとは正反対に、非常に華やかな雰囲気。
金彩煌く豪奢な仕上がりとなっております。
お料理を盛り付けても、紫陽花の絵付け部分は残るという、
うれしい構図。
さらには蝶が舞い、
流水に杜若（カキツバタ）がかくれんぼする、
賑やかな一枚。
おもてなしにも重宝します。
裏柄には巻物。
愛らしい表情を醸しております。
こちら、明治前期の色絵7寸皿が大変状態良く、
5客組でご用意出来ました。
街々で紫陽花を見かけるこの頃にぜひどうぞ。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
お問い合わせはお気軽にどうぞ
OPEN EVERYDAY
11:30～19:30
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続いて、人気の線描き。
なます皿が入荷しました。
染付葉と唐草文なます皿
5客組 29,000円
（幕末伊万里）
径約15,5cm・高さ約5cm
※完売しました
この度の入荷の線描きは葉と唐草文。
見込み、ふんわりと球状に配された描き込みがポイント。
縁文様にかけて、
細やかな柔らかい線が幾重にもつながります。
5客組のうち、2客の其々1ケ所に極小さなフリモノがあります。
フリモノとは焼成中に灰などの不純物が器の上に降ってきて、
それが付着したまま焼き上がった部分のこと。
無キズとして扱われます。
どの角度からも美しさを奏でる、線描きなます皿をぜひどうぞ。
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11:30～19:30
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なます皿といえば、こちらもおススメです。
染付桃に福壽字文なます皿
5客組 16,500円
（幕末伊万里）
径約15cm・高さ約5cm
※完売しました
桃図、入荷しました。
※完売しました
桃図、入荷しました。
白抜きとは、こちらのように地の部分(白)を残して描いてゆく技法。
白地をのこし、絵柄が浮き上がるように描いていくわけですが、
描き手は焼き上がりの濃淡の具合も配慮し描いていきます。
人気の白抜き、美しい仕上がり。
こちらのモチーフは厄除けの願いが込められた桃。
福と壽の文字を配した、ユニークな吉祥的表情。
オールマイティ便利ななます皿。
初夏、爽やかな一客となりそうです。
大変状態良く、5客組でご用意出来ました。
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ねじり文小鉢
9,500円
（幕末伊万里）
径約13,5cm・高さ約5,5cm
※完売しました
続いて、涼を誘う、ねじり文、入荷しました。
ねじり文様は天明期（1781～1789）に一大流行したといわれ、
中国の祥瑞文様がその起源とされます。
こちら、ゆったりとしたねじり加減で、
こちら、ゆったりとしたねじり加減で、
目を凝らすと、藍の部分には細かな点描が。
新緑に降り注ぐ梅雨、青梅雨をあらわしたかのよう。
中央部は、やや凹んでおり、藍深く、潤いを感じさせます。
径約13,5cm・高さ約5,5cmという、小ぶりなサイズは、
まことに繊細な印象。
藍の合間に金彩と赤絵を織り成す様は、
藍の合間に金彩と赤絵を織り成す様は、
涼風と早乙女のコントラストのような風情。
幕末伊万里の佳品が伝わりました。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
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ねじり文といえば、新入荷のこちらもおススメです。
染付ねじり文小皿
5客組 7,500円
ばら売り1客 1,500円
（明治後期～大正）
径約11,5cm・高さ約2,5cm
※完売しました
普段使いに便利な小皿。
冬に使ってはいけないという決まりはありませんが、
ねじりの持つイメージの水や涼を欲する夏にお使い頂くと、
より楽しいと思います。
同じ時代に作られた、
新入荷の向付（1客1,300円・径約8cm・高さ約7cm）と合わせて、
カップ＆ソーサーにされても素敵です。
※完売しました
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染付見込み麒麟（キリン）図カップ＆ソーサー
セットで2,200円
（明治後期）
向付の径約8cm・高さ約6,5cm
小皿の径約11,5cm・高さ約3cm
※完売しました
爽やかなカップ＆ソーサーといえば、こちらもおススメです。
入荷数わずかのため、お早めにどうぞ。
入荷数わずかのため、お早めにどうぞ。
向付と小皿で同絵柄、カップ＆ソーサーとしてのセット販売となりますが、
もちろん向付は向付、小皿は小皿として、重宝して頂けますよ。
もちろん向付は向付、小皿は小皿として、重宝して頂けますよ。
桐の葉ふんわりと、柔らかな染付。
なかを覗くと、其処には麒麟。
平和の象徴。
平和の象徴。
同絵柄の小皿も、趣向は同じ。
麒麟の表情は其々異なります。
手描きによるもののお楽しみですね。
手描きによるもののお楽しみですね。
品よく、おおらかな絵付けに心癒されますよ。
入荷数わずかのため、お早めにどうぞ。
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11:30～19:30
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以上、お品物のご紹介でした。
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ありがとうございます。
次の更新は6月4日(火)となります。
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
吉祥寺PukuPuku西公園前店では、
お電話によるお問い合わせ、地方発送、買取も随時承っております。
良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。
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