皆様、こんばんは。
いつも当店のブログをご覧くださいまして、誠にありがとうございます。
残暑がなかなか去らない毎日ですが、
6月から定休日をなくした吉祥寺PukuPuku西公園前店・中道通り店、
そして国分寺の本店、古美術福重に皆様ぜひお出ましくださいませ。
本日、まずは江戸中期、古伊万里の品物を3種ご紹介してまいります。
見込みには力強くかつ伸び伸びと描出された2輪の牡丹。
強い印象を受けます。
浅い鍔縁状の口縁部はさらに輪花と凝った作りになっており、
染付の藍が美しく映えております。
和洋中エスニック、どんなお料理も受容する包容力を感じます。
長径約20,5㎝・高さ約4㎝
※完売しました
続いても、花の王、牡丹がモチーフの、
江戸中期、古伊万里のこちらは染付長皿をご紹介します。
見込みの満開の2輪の牡丹がまことに愛らしく、
その周囲、立ち上がり部分にまで牡丹花とそのつぼみは美しく続き、
裏銘には「富貴長春」、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
径約18,5㎝・高さ約3㎝
※完売しました
続いても、江戸中期、古伊万里のこちらは染付6寸皿をご紹介します。
見込みに愛らしく描かれたるは栗。
栗の葉と実は古来より瑞祥的果実でした。
…これから栗の美味しい季節になりますね♪♪
栗ごはん、栗おこわにゆで栗、蒸し栗、焼き栗、
渋皮煮、甘露煮、きんとん、モンブラン…。
そしてその周りに配されたのは梅の木と、
牡丹でしょうか。
早い筆致で表されており、躍動感と生命力が伝わります。
裏面の周囲をめぐる唐草も、古伊万里独特のものです。
江戸中期の古伊万里の愛らしさ満点の染付6寸皿をぜひどうぞ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日、続いてご紹介の品物は、伊万里というジャンルの中で、
そのバラエティーに富んだ絵柄の楽しさで人気の、
江戸時代は後期の作品群、志田窯による染付尺皿です。
径約28,5㎝・高さ約5㎝
※完売しました
やわらかな呉須ダミの発色も志田窯の魅力。
志田窯の伊万里は、
江戸後期から幕末期にかけて存在した伊万里の34基の窯のうち、
5基がそれにあたり、窯も大きかったので、
当時伊万里焼として生産されていたもののおよそ20%を占めていたとも、
推算されるようです。
(シュウカイドウ)
表面全体に施されたシュウカイドウの絵柄が伸びやかで、
優雅な雰囲気です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
型紙摺り染付捻文鉢
藍と緑の配色が目を引く捻文様の鉢でございます。
見込みには目跡が。
型紙摺りの器には窯での重ね焼きの跡(目跡)が残っているものが多く、
稀に蛇の目釉剥ぎのある場合もあります。
素朴な魅力を感じる画面、捻文様の構成には、
型紙摺りのみじん唐草と牡丹花、
そして、萩や、
青海波の文様を緑の顔料で表しており、
それらが愛らしいアクセントになっております。
裏柄は瓔珞文様で、
捻文様は縞文様のひとつで、
縞を捻じることで文様に動きや変化が加わりますが、
捻じり加減に個性や技量が現れる文様だといえます。
尚、こちらの品物は、ペアで出まして
(大鉢類は本来ペアで揃っているもののようです。)
もう1客の完品のご用意がございます。
-------------------------------------------------
色絵鶴丸図小皿
1客 1,500円
(明治前期)
径約10,5c㎝・高さ約2㎝
※完売しました
残暑がなかなか去らない毎日ですが、
西公園では薄や萩など、秋の草花を見かけます。
…季節は本格的に秋へと移り変わるこの頃、
3店舗にて日々、新入荷のお品物続々入荷中です!
そして国分寺の本店、古美術福重に皆様ぜひお出ましくださいませ。
尚、国分寺の本店、古美術福重はこれまでと同じく月曜定休を頂きますが、
誠に勝手ながら、9月の全火曜日を臨時休業いたします。
(古美術福重:042-327-3444)
何卒よろしくお願いいたします。
それでは、本日もお品物のご紹介です!
-------------------------------------------------
本日、まずは江戸中期、古伊万里の品物を3種ご紹介してまいります。
染付牡丹図なます皿
5客組 22,000円
(江戸中期)
径約15㎝・高さ約4,5㎝
菩薩が行った誓願の曼荼羅の周囲に牡丹柄が使用されていたことから、
幸福、富貴などを意味し、
その意味から花の王者とも呼ばれる牡丹。
菩薩が行った誓願の曼荼羅の周囲に牡丹柄が使用されていたことから、
幸福、富貴などを意味し、
その意味から花の王者とも呼ばれる牡丹。
見込みには力強くかつ伸び伸びと描出された2輪の牡丹。
強い印象を受けます。
浅い鍔縁状の口縁部はさらに輪花と凝った作りになっており、
染付の藍が美しく映えております。
和洋中エスニック、どんなお料理も受容する包容力を感じます。
裏を返すと、唐草が周囲をめぐります。
自由闊達な描線が魅力的な江戸中期の古伊万里の佳品をぜひどうぞ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
染付牡丹図長皿
1客 6,800円
(江戸中期)
※完売しました
続いても、花の王、牡丹がモチーフの、
江戸中期、古伊万里のこちらは染付長皿をご紹介します。
見込みの満開の2輪の牡丹がまことに愛らしく、
その周囲、立ち上がり部分にまで牡丹花とそのつぼみは美しく続き、
上品で優雅な雰囲気を醸し出しております。
裏銘には「富貴長春」、
裏柄四方に花のあしらわれた唐草が描かれております。
高台の作りもきれいです。
藍の濃淡美しい江戸中期の古伊万里の染付長皿をぜひどうぞ。
染付見込みに栗図6寸皿
1客 4,500円
(江戸中期)
※完売しました
続いても、江戸中期、古伊万里のこちらは染付6寸皿をご紹介します。
見込みに愛らしく描かれたるは栗。
栗の葉と実は古来より瑞祥的果実でした。
…これから栗の美味しい季節になりますね♪♪
栗ごはん、栗おこわにゆで栗、蒸し栗、焼き栗、
渋皮煮、甘露煮、きんとん、モンブラン…。
そしてその周りに配されたのは梅の木と、
牡丹でしょうか。
早い筆致で表されており、躍動感と生命力が伝わります。
裏面の周囲をめぐる唐草も、古伊万里独特のものです。
江戸中期の古伊万里の愛らしさ満点の染付6寸皿をぜひどうぞ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日、続いてご紹介の品物は、伊万里というジャンルの中で、
そのバラエティーに富んだ絵柄の楽しさで人気の、
江戸時代は後期の作品群、志田窯による染付尺皿です。
染付シュウカイドウ図尺皿
1客 5,500円
(江戸幕末・志田窯)
※完売しました
志田窯のユニークな作風に人気が出て、
なかなか入手できなくなっている昨今、
この機会をお見逃しなきよう、おすすめいたします。
やわらかな呉須ダミの発色も志田窯の魅力。
表に呉須を多用した分、裏面は無地。
これも志田焼の特徴で、コスト低減策のひとつです。
目を立てて焼いた跡が見られます。
志田窯の伊万里は、
江戸後期から幕末期にかけて存在した伊万里の34基の窯のうち、
5基がそれにあたり、窯も大きかったので、
当時伊万里焼として生産されていたもののおよそ20%を占めていたとも、
推算されるようです。
優雅な雰囲気です。
シュウカイドウは日本の戸外で越冬可能な唯一のベゴニア属の花で、
左右非対称な葉を報われない恋心に見立て、
花言葉は「片思い」なのだとか。
尚、こちらの品物は、ペアで出まして
(大皿類は本来ペアで揃っているもののようです。)
もう1客の完品のご用意がございます。
型紙摺り染付捻文鉢
1客 8,500円
(明治前期)
径約28,5㎝・高さ約10,5㎝
本日最後にご紹介するのはこちら、
本日最後にご紹介するのはこちら、
見込みには目跡が。
型紙摺りの器には窯での重ね焼きの跡(目跡)が残っているものが多く、
稀に蛇の目釉剥ぎのある場合もあります。
素朴な魅力を感じる画面、捻文様の構成には、
型紙摺りのみじん唐草と牡丹花、
そして、萩や、
青海波の文様を緑の顔料で表しており、
それらが愛らしいアクセントになっております。
裏柄は瓔珞文様で、
モダン、エキゾチック、…そんな言葉が似合いそうな表情です。
縞を捻じることで文様に動きや変化が加わりますが、
捻じり加減に個性や技量が現れる文様だといえます。
秋色の捻文鉢をこの季節に、お楽しみになってはいかがですか。
(大鉢類は本来ペアで揃っているもののようです。)
もう1客の完品のご用意がございます。
-------------------------------------------------
以上、本日のお品物のご紹介でした。
いつも当店のブログをご覧くださいまして、ありがとうございます。
★
次の更新は9月21日(金)となります。
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
★★★★★★★★★★★★★★★
…(^O^)/…アンティークの小皿と向付をカップ&ソーサーとして、
お使い頂くのもお楽しみのひとつでございます。
例えば…
1客 1,500円
(明治前期)
径約10,5c㎝・高さ約2㎝
※完売しました
染付よろけ縞文向付
0 件のコメント:
コメントを投稿