皆様、こんばんは。
いつも当店のブログをご覧くださいまして、誠にありがとうございます。
『日本の食卓 秋』(アスペクト刊)で、
吉祥寺PukuPuku西公園前店・中道通り店の器を使って頂いております!
ご常連のコーディネーターの方曰く、
野崎洋光先生もアンティークの器が大変お好きなのだそうで、
わが吉祥寺PukuPukuの器に強く興味を示してくださっていたとか。
掲載して頂いた器の中でまだ在庫がございますものをご紹介してまいります。
染付山水図小皿
1客 600円
(江戸幕末)
※完売しました
染付山水図湯呑み
1客 1,800円
(江戸幕末)
※完売しました
染付みじん唐草文なます皿
1客 2,500円
(江戸幕末)
※完売しました
染付山水図輪花なます皿
1客 2,800円
(江戸幕末)
※完売しました
(吉祥寺PukuPuku西公園前店内)
(吉祥寺PukuPuku中道通り店内)
◎3店舗にて日々、新入荷のお品物続々入荷中です!
6月から定休日をなくした吉祥寺PukuPuku西公園前店・中道通り店、
そして国分寺の本店、古美術福重に皆様ぜひお出ましくださいませ。
★
尚、国分寺の本店、古美術福重はこれまでと同じく月曜定休を頂きますが、
誠に勝手ながら、9月の全火曜日を臨時休業いたします。
(古美術福重:042-327-3444)
何卒よろしくお願いいたします。
それでは、本日もお品物のご紹介です!
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本日まずは明治前期の品物を続けてご紹介してまいります。
染付えびす図1尺2寸皿
1客 8,500円※虫くい有り
(明治前期)
※完売しました
日本古来の神、 七福神の一柱、商売の神であるえびす様。
見上げる先には、エ霞に満開の桜。
魚釣りに興じていらっしゃり、
籠(びく)の中には収穫物が。
春の陽気の気持ちよさが伝わります。
おもしろいことに、
江戸のえびす様は神無月に開催される“出雲の神在祭”には、
出席しないそうです。
それは他の神様が出雲に出張して留守にしている時、
街を守る役割を一手に引き受ける「留守神」様役を担うためだとか。
裏柄には波濤文でしょうか。
※こちらの品物には口縁の釉薬が剥がれて、
胎土が見える箇所があります。(虫くい)
虫が蝕んだように見えるので茶人がそう呼んで風情を鑑賞したようです。
一般的に無傷として扱われます。
江戸の恵比寿様も、関西同様に、一番のご利益は商売繁栄です。
とりわけ神戸市の西宮神社はえびす信仰で有名ですが、
えびす神社は全国で3,500にものぼるといいます。
ベロ藍が美しい明治前期の縁起物をぜひどうぞ。
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色絵うさぎ図なます皿
1客 3,800円
(明治前期)
※完売しました
人気のうさぎ柄、入荷しました!
見込みには獅子。
我が家の猫に少し似ています。
そして愛らしい色使いの縁文様にご注目!
波うさぎに波千鳥。
どちらも大変人気のあるモチーフです。
さらに縁文様には壽の文字を挟んで、牡丹の絵柄が。
波うさぎに波千鳥、そして唐獅子牡丹とは…!
日本に昔から伝わる文様には、身近な人の幸せを祈って、
その人が普段使うものに願いを込めたものがいくつもあり、
昔の日本人はなかなか粋だなと思います。
愛らしさ満点の明治前期の色絵なます皿をぜひどうぞ。
ただ今なら、数を揃えて頂けます。
お問い合わせはお気軽にどうぞ。
(吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345)
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色絵丸文小鉢
1客 2,200円
(明治前期)
※完売しました
続いてご紹介するのは使い勝手の良さそうな色絵小鉢でございます。藍と赤のモダンな和テイストの仕上がりに温かみを感じます。
文様化された花が華やかなワンポイントになっています。
線も伸びやかです。
秋色の色絵小鉢をこの季節に、お楽しみになってはいかがですか。
ただ今なら、数を揃えて頂けます。
お問い合わせはお気軽にどうぞ。
(吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345)
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染付タコ唐草文長皿
1客 5,500円
(明治前期)
※完売しました
続いて、明治前期のタコ唐草文様の長皿をご紹介します。
見込みには器の形状に合わせて松竹梅が、
立ち上がりには明治前期らしいタコ唐草文様が描かれております。
江戸中期頃から描かれはじめ、明治以降も愛された絵柄、タコ唐草文様。
コレクターも多くいる伊万里焼の人気の絵柄です。
裏返すとそこにも唐草が。
是非、お料理を盛り付けて、お楽しみください。
お料理映えすること間違いなしの器だと思います。
同じく明治前期のタコ唐草文様のこちらの向付とご一緒にどうぞ。
在庫数など、お問い合わせはお気軽にどうぞ。
(吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345)
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染付タコ唐草文小皿
1客 1,500円
(明治前期)
※完売しました
続いてもタコ唐草文様。
明治前期の染付小皿をご紹介します。
見込みには「成化年製」の文字と、
その背景には陰刻で環状松竹梅を表しております。
陰刻で表されたタコ唐草文様に呉須の藍が深く染みわたっており、
優美な印象です。
濃淡美しく、お料理映えしそうな一客でございます。
色絵の器との相性も良さそうです。
色絵丸文小鉢
1客 2,200円
(明治前期)
※完売しました
お問い合わせはお気軽にどうぞ。
(吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345)
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色絵アヤメ図長皿
1客 3,800円
(明治前期)
※完売しました
続いて、明治前期の色絵長皿をご紹介します。
アヤメの花言葉は「愛」。
「太平記」に、アヤメにまつわる恋の話があります。
…アヤメという名の美しい女官に恋をした源三位頼政公。
ある日、天皇が頼政公を試すために美人を並べて、
遠くにいる頼政公にアヤメを見つけることができるか試しました。
頼朝公は大声でアヤメの花の歌を詠み、アヤメが頬を赤く染めたので、
愛する彼女を見つけることができたのだとか。
口縁部には雲文でしょうか。
瀟洒な色使いです。
裏返すと蝶が舞う様も優雅です。
在庫薄のため、お問い合わせはお早めにどうぞ。
(吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345)
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アヤメ図小皿
1客 500円
(大正)
※完売しました
続いて、同じくアヤメの絵柄の、こちらは小皿をご紹介します。
ピンク色が可愛いですね。
手描きであるがゆえ、このように1客毎にその表情が異なります。
並べるとまたさらに可愛らしいですね。
裏に銘が有り、
裏返すと、そこにアヤメのつぼみの微笑が。
重ねた姿もまた可愛らしいです。
アヤメ尽くしで食卓を彩られてはいかがでしょうか。
お問い合わせはお気軽にどうぞ。
(吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345)
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以上、本日のお品物のご紹介でした。
いつも当店のブログをご覧くださいまして、ありがとうございます。
次の更新は9月25日(火)となります。
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
★★★★★★★★★★★★★★★
…(^O^)/…アンティークの器のお楽しみのひとつに、
組み合わせの妙というものがございます。
例えば…
色絵丸文に薄と蝶図端反りのぞき
1客 4,800円
(江戸幕末)
(*^_^*)
吉祥寺PukuPuku西公園前店
0422-27-5345
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