お知らせ


2012年4月13日金曜日

<新入荷>江戸中・後期の古伊万里の皿3種/幕末伊万里の尺皿・鉢・なます皿/明治前期の色絵小皿(セット有り)


皆様、こんばんは。
いつも当店のブログをご覧くださいまして、誠にありがとうございます。
先日、吉祥寺、大正通りを歩いていると、どこからともなく、
しゃぼん玉が風に吹かれて飛んできて、春らしいなと思ったのですが、
なんとその しゃぼん玉を吹いていたのは可愛らしいクマでした。
しゃぼん玉は春の季語とされますが、春も深くなり、
道ばたでタンポポの笑顔に出会うこともしばしばです。


柔らかな風、うららかな好季節に、皆様、
吉祥寺PukuPuku西公園前店・中道通り店、国分寺の本店、古美術福重に、
ぜひお立ち寄りくださいませ。
各店舗、新入荷のお品物続々入荷中でございます!!
尚、前回のブログで申し上げましたように、誠に勝手ながら、国分寺の本店、
古美術福重は、定休日の月曜日に加え、
今月は、全木曜日を臨時休業といたします。何卒よろしくお願いいたします。
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それでは、本日も新入荷のお品物をご紹介してまいります!!

本日最初にご紹介の品物は、江戸中期の古伊万里の、
日本的な趣の染付6寸皿、2種でございます。


染付籠目と網干図6寸皿
6,500円 
(江戸中期)
径約18,5cm高さ約2,5cm
※完売しました


漁に使う網を棒に吊るし、三角錐状に干した姿を文様化したものが、
網干文様で、波や葦、千鳥などとともに、
海辺の風景の中に取り入れられたものが多くありますが、
こちらに大きく描かれた葦など、吹く風の音さえ聞こえてくるかのようです。
また、籠目(かごめ)は魔除けであると同時に、
永遠につながる連続性から、吉祥文様としての一面も持ちます。



縁文様二方の窓絵をつなぐ唐草が洒落てますね。



裏面の周囲をめぐる唐草も、古伊万里独特のものです。
口縁部は輪花で、やや端反った造りとなっております。

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染付見込みボタンと二方に竹梅図6寸皿
6,500円 
(江戸中期)
径約18,5cm高さ約2,5cm
※完売しました
まず目に入る見込みのボタンの花が優雅です。
抽象化された文様がモダンですね。
奇岩、太湖石から竹と梅が。

こちらの裏面の周囲をめぐる唐草も、古伊万里独特のものです。
口縁部は輪花で、やや端反った造りとなっております。

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続いてのご紹介は、吉祥寺PukuPuku西公園前店内ガラスケース最上部、
江戸後期の古伊万里の、
非常に凝った、細やかな描き込みの上手の染付7寸皿です




染付獅子と龍図7寸皿
6,500円 
(江戸後期)
径約21,5cm高さ約3cm
※完売しました
まず目に飛び込んでくるのは、生地の白地をうまく活かして、
高貴な印象の獅子ですが、
その上部、縁文様窓絵内の小さな人物2人を配したことにより、
獅子の迫力をさらに引き立てることに成功しています。
そのすぐ近くで、墨弾きの技法をうまく使い、立体感のある雲間から、
鋭い三つ爪ととぐろを巻いた尾が垣間見えております!
見込みには宝珠文でしょうか。
逆さにするとハートマークみたいですね。
龍を暗示した隠し絵の、凝った絵付けです。
藍の色の濃淡もまた、見事です。
リム状の縁は繊細な作りになっており、細かい波型です。

裏柄も細やかで、総体的に、職人のセンスがうかがえる上手ものです。

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続いてのご紹介は、江戸幕末のお品物、3種でございます。

瑠璃釉鉢
14,000円 
(江戸幕末)
径約19cm高さ約11,5cm
※完売しました


以前にご紹介の瑠璃釉に金彩見込み梅花図鉢はモダンな印象でしたが、
こちらのように、シンプルを極めたものも、一味違う、
モダンな仕上がりになっております。
口縁部に金を施したのみです!
瑠璃の深い青色を堪能して頂けます。
こちらの瑠璃釉鉢に、たっぷりの氷を入れてワインクーラーに、
テーブルの上で冷やしながらすすめるのも洒落ています。
花を飾ったり、用途はいろいろ、テーブルの主役にも、脇役にもなれます。

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続いて、あの色絵山水図小なます皿5Pセットのお隣に、
江戸幕末のニューフェイスが加わりました!

染付四方に窓絵で山水図なます皿
5Pセット 14,000円 
(江戸幕末)
径約14,5cm高さ約5cm
※完売しました
白地をうまく活かした面白い構図のなます皿です。

快晴の春の日の海の色を想わせる爽やかな青色が印象的です。
裏柄には遠く山と帆かけ船、やはり海が題材なのでしょうか。
墨弾きの技法で、刻一刻と変化する海の表情をうまく表現しております。
山型に抜かれた窓絵をつないだ様子はさらに広がる空間を感じさせます。

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江戸幕末、志田窯の皿が、新たに入荷しました!
伊万里というジャンルの中で、
そのバラエティーに富んだ絵柄の楽しさで人気の、
江戸時代は後半期の作品群、
志田窯による染付大皿が吉祥寺PukuPuku西公園前店を、
にぎやかに彩っております
左手にはあの染付えびす図尺皿※完売しました
福々しく、釣り糸を垂れていらっしゃいます。
志田窯のユニークな作風に人気が出て、
なかなか入手できなくなっている昨今、この機会をお見逃しなきよう、
おすすめいたします。


染付馬2匹図尺皿
15,000円 
(江戸幕末・志田窯)
径約29cm高さ約4,5cm
※完売しました

こちらの尺皿は、志田窯の特徴である、やわらかな呉須、
ダミの発色がよく表れております。

心なしか、馬の表情がけだるいような、…まさに春眠暁を覚えず、といった様子なのでしょうか。その気持ち、よく分かりますよ。春ですから。

表に呉須を多用した分、裏面は無地。
これも志田焼の特徴で、コスト低減策のひとつです。
目を立てて焼いた跡が見られます。
志田窯の伊万里は、
江戸後期から幕末期にかけて存在した伊万里の34基の窯のうち、
5基がそれにあたり、窯も大きかったので、
当時伊万里焼として生産されていたもののおよそ20%を占めていたとも、
推算されるようです。

口縁部周辺は波型の形状を示し、やや端反った造りとなっております。
また志田焼の“お約束”である「エンゴベー(白化粧土)」の痕跡が見られます。

『エンゴベー』とは陶肌をより美しく見せるため
、表面のみに掛けられた白釉のことです。

元々使用していた陶石は鉄分を含み、それが表面に出てしまうと、
赤褐色の斑となってしまうので、それを隠すためのもののようです。

分かりにくいですが、写真のように器を裏返すと、
その境界に釉が線状に観察できます。

こうした特徴は志田窯の製品のみに見られるもので、
他の伊万里の窯の製品と区別して扱わなければいけない、
大きな理由でもあります。

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本日最後にご紹介の品物は明治前期の華やかな色絵小皿でございます。

色絵ボタン図小皿
5Pセット 7,500円 
(明治前期)
径約12,5cm高さ約2,5cm
※完売しました
シンプルな色遣いと構図が、ボタンの華やかさをさらに引き立てております。
太陽のように、見込みで輝くボタン。
力強く描かれたボタンには金を施し、上品かつ豪華な印象です。
裏柄の唐草に赤色が小気味いいアクセントになっております。

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以上、お品物のご紹介でした。
いつもブログをご覧くださいまして、ありがとうございます。
次の更新は4月17日(火)となります。
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。


お問い合わせはお気軽にどうぞ。
吉祥寺PukuPuku西公園前店
0422-27-5345

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