桃の節句の本日ですが、都内はかなりの冷え込みになっています。
まだまだ天気の安定しない日が続きそうですね。
前回に引き続き、新入荷の印判小皿のご紹介です。
・幾何学紋印判小皿 (明治後期~大正時代 径約10、5cm・500円)
※完売しました
明るい緑色の印判小皿で、放射と見込みに幾何学紋の面白い絵柄です。
・文久永寳図印判小皿 (明治後期~大正 径約11cm・500円)
※完売しました
江戸幕末に流通した「文久永寳(宝」の銭の絵柄の小皿です。周囲の銭型の窓絵の中には、文久永寳の裏の絵柄である波形模様と、氷裂紋とが描かれています。
3月ということで、今回は梅の絵柄の特集をしてみます。
当店で現在扱っている梅の絵柄の印判小皿をピックアップしてみました!
(明治後期~大正時代 印判小皿 各500円)
梅は、印判小皿では幾何学紋と組み合わされて描かれているものが多くあります。また、松竹梅の図柄、鳥などの動物や雪と合わせた絵柄等々・・・多くのバリエーションがあります。
形、、色合いも可愛らしく、日本で古くから愛されてきた伝統的な植物であるからこその、絵柄の多様性を感じます。
こちらは、松竹梅の絵柄で、かわいらしい梅の花の形をした染付の盃洗です。
・松竹梅図染付梅花型盃洗 (江戸幕末 径約13,5cm 高約9,5cm・9,500円)
※完売しました
幕末期の染付で、縁が5輪の梅の花の形をした、可愛らしい小ぶりな盃洗です。内側の周囲には松と竹が描かれ、松竹梅の御めでたい絵柄となっております。コンポートや、お料理の器に、またはキャンディ入れなどにお使いいただけます。
漆器のお皿でも梅柄を一点ご紹介です。
・漆器 沈金梅鶯図皿 (径約17cm・1,300円)
※完売しました
上品な絵柄の漆器皿で、梅と鶯(うぐいす)の絵が沈金で描かれております。大き目のお皿ですので、取り皿などにお使い頂ける人気商品となっていおります。
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ひな祭りに合わせて、高級感のある漆器のお椀のご紹介です。こちらも新入荷の商品です。
輪島塗の漆器椀で、同絵柄で、形状が二種類ございます。
左が飯椀、右が平椀です。中は朱塗りで、外見は黒塗りに蒔絵の松が描かれております。
蓋だけではなく、身にも松の絵柄が続いて描かれてあります。身と蓋と共に絵柄があるものは珍しいそうです。また、蒔絵の描き込みも細かく上品ですので、大変お勧めな商品となっております。
松の木にはちいさな松ぼっくりも幾つか見られます。また、節の部分にはうっすらと、螺鈿細工のようなものが施されており、色合いが変化して見えます。
このように、身と蓋との絵柄が繋がっております。
箸傷もなく、状態も良い揃い物ですので、漆器の購入をお考えの方にはお勧めの商品です。是非ご利用ください。
以下、セット内容と価格です。
・松図沈金漆器飯椀 (径約12cm・5客セットで19,000円)
※完売しました
大変使い勝手の良い、大ぶりな飯椀です。蓋も小皿として使って頂けますので、多用して頂けます。
・沈金松図漆器平椀 (径約13cm・5客セットで16,000円)
※完売しました
同じ絵柄のこちらは平椀です。お煮物などの料理椀としてお使いいただけます。華やかな蒔絵の蓋が目を惹き付けます。
以上、今回は印判小皿と春先の梅の絵柄特集に、漆器椀のご紹介でした!
★次回更新は2月7日(月) 新商品紹介、春にお勧めのお皿などご紹介していきますので、よろしくお願いいたします。
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