三連休も多くのお客様にお立ち寄り頂けました。
中道通りも大変な賑わいで、吉祥寺観光の方や、ブログを見て遠方よりのご来店も多く、とても嬉しく思いました。
(お話した方では九州、四国の方などもいらっしゃいました。)
ご来店本当にありがとうございます。
_____________________________
さて、本日のご紹介初めは、みじん唐草の蓋茶碗です。
・総みじん唐草染付蓋付飯椀 5客組
(江戸幕末 本体径10.5cm 高5.5cm 蓋径9.5cm 高3cm 全高5cm)
5客組で7000円
※完売しました
手描きによるみじん唐草がすっきりとした、ご飯茶碗が5客セットで入荷しました!
清潔感のある、飽きのこない器ですね。
一般的な蓋茶碗よりも小ぶりなので、デザート用に使っていただいても良いかと思います。
5客組なのですが、1つだけ、蓋うらに3か所ホツがございます。
そのため7000円とお手軽なお値段にいたしました。
通常、高台脇や蓋部分などには、櫛高台(くしこうだい)という、櫛のような紋様が入るのですが、こちらは総みじん唐草という全てみじんの紋様で仕上がった、珍しい意匠です。
________________________________________________________
・松に鶴図印判小皿 (上) 明治後期~大正 500円※完売しました
・松に鶴図金彩色絵小皿(下) 昭和戦前 300円※完売しました
2点とも径約11cm 高2.5cm
ちょっと意表をついた絵柄のお皿をあわせてご紹介します。
2点とも松に鶴と、おめでたいモチーフなのですが、松の中に鶴がいたりと、
組み合わせ方が凝っています。
松の輪郭の中央に鶴、そして両脇には鶴亀を表す亀甲があしらわれ、竹と梅が彩りを添えています。 金彩も豪華です。
白地にくっきりとした藍が映えます。
ひと目ではわかりにくいですが、松の脇にちゃんと鶴が控えています。
径約11cmと取り分け皿や、小物入れにも便利です。たまにお皿を眺めて、
昔の職人さんのデザイン力に思いをはせてもいいですね。
_________________________
・たこ唐草 紙刷印判小なます皿 (明治前期 径約13cm・900円)
※完売しました
上がりの奇麗な紙刷印判です。
見込みの柄が二種類ございまして、松竹梅と牡丹の柄とございます。
薄手のなます皿で、通常のものより一回り小さく、デザート皿、取り皿などにおすすめの器です。
ちょっと変わった、渦巻のようなたこ唐草の紋様ですね。
__________________________
・梅に月図 印判皿 (明治後期~大正 径約14,3cm・500円)
月夜に咲く梅の花と、梅の木には鶴と松が描かれた巻物がかかっている、美しい情景の印判皿です。
主線は銅印判ですが、月の部分はピンクの染料で吹き墨で描かれていますので、 一枚づつ月の位置や向きが違っています。
上の二枚の月はそれぞれ上弦と下弦の月にみえます。
そんな違いを楽しむのも、昔の器ならでは、と思います。
淡い色合いが心を和ませてくれますね。
_____________________________
・丸紋 染付向付 (江戸幕末 口径約7,8cm 高約6cm・1,800円)
※完売しました
幕末の染付の器ですが、五か所の丸紋に、草花や幾何学紋が描かれた可愛らしい向付です。
枝垂れ柳、七宝紋様など、それぞれの窓から覗いています。
まるみのあるフォルムが、手に馴染みます。
厚手の器ですので、暖かいお茶などにちょうど良いですし、蒸し碗としてもご利用頂けます。
見込みは無地であっさりと。
おすすめの一品です。
________________________
以上、本日のご紹介でした!
土日も皆様のご来店、お待ちしております。
★次回は5月9日(月) となります。
0 件のコメント:
コメントを投稿