お知らせ


2025年10月23日木曜日

2025・10・23〈新入荷〉江戸後期~明治時代の器5種(※5客組有り)

 いつも吉祥寺PukuPukuをご利用いただきまして、

誠にありがとうございます。



【実店舗限定10月特価品】
明治~昭和戦前染付山水図蓋茶碗、漆器の一部
50%OFF!
山水図の蓋茶碗と漆器の一部が大特価の半額となります。
蓋は小皿としても使えますよ。
まとめ買いのチャンスですので、
この機会にぜひお手に取ってみてくださいね。
※傷有りのお品含む 


新入荷のお品物が続々入荷中!!


毎週火曜,金曜日に新入荷掲載のオンラインショップ。
「なます皿」「中皿」などのカテゴリーから
ご希望のお品物をご覧いただけます。
オンラインショップ限定のお品物もございますので、
ブログと合わせて是非ご覧くださいませ。 
※ブログ掲載品は実店舗在庫分です。


本日は表現豊かな動物や人物図を集めました。
思わず笑みがこぼれるような愉しい器をご紹介いたします。


色絵子供あやし図三ツ組鉢
三ツ組 税込27,500円
(明治前期)
大 径約25,5高さ約9
中 径約22高さ約8
小 径約19高さ約6,5
※釉剥げ有り


乳白の素地に人物が散らされた
珍しい柄行きの三ツ組鉢が入荷しました。


おどけているような女性とほほ笑んでいる子ども。
女性と子供の組み合わせが四方に配されます。


女性たちが子供たちをあやしている姿が生き生きと描かれます。
みな愉しそうな表情を浮かべ、
こちらまでほっこりしてしまいます。


人物の間には軍配や扇など縁起の良いモチーフが飾ります。


菊が折り紙とともに添えられ雅な雰囲気。
上部には蝶も舞います。


金彩引かれた縁は上部に広がった輪花型の凝った形状です。


側面は染付の蔦に葉が色絵で彩られた華やかな装い。


高台周りには染付で連弁文が飾ります。

中(釉剥げ多め)

中サイズには他と比べて釉剥げが多めとなっています。
使い勝手が良かったのでしょうか。


浅めの鉢なので、
お料理が見えやすくサラダなどにもぴったりです。


小サイズは大きめのなます皿としても使えます。
比較的薄造りですので、手取りも軽く扱いやすいですよ。


3客のサイズの比較は上記のとおりです。
お正月や人が集まるときに笑顔が増えそうな鉢ですね。


色絵牡丹と鳳凰図なます皿
1客 税込6,050円
(江戸後期)
径約15,5高さ約4,5
※無傷在庫数2客


江戸後期らしい落ち着いた赤の色彩が映えるなます皿。


白抜きにされた窓絵には長い尾が豊かな鳳凰の姿。
鶏のようなトサカが愛らしいです。


横の丸窓には牡丹の花と上部にはぷっくりとした桃も♪


見込みの環状松竹梅も丁寧に描かれ、
周りを囲む若松の帯も洒落ています。


緩やかな輪花縁には金彩もしっかりと残っています。


側面には青海波のような瓔珞文のような文様が飾ります。


高台内に銘有り。


奥だけでぱっと華やかになる赤いなます皿は
これからの季節に重宝しますよ。


色絵羽箒と鼠図小皿
1客 税込4,950円
(明治前期)
径約12,5高さ約2,5
※在庫数3客
※完売しました


器面いっぱいに巻物が広げられた構図。
白抜きされた余白には羽箒と鼠が。


羽箒と鼠の絵は丸山応挙の弟子である白井直賢が
何枚も描いているモチーフだそうです。
羽箒は新年最初の子(ね)の日に皇后が蚕床を祓い、
祖先神や蚕神を祀る縁起もの。
このお皿も吉祥文様として描かれていることがわかります。


小さなサイズにも関わらず、
ねずみの描写がとても丁寧に描かれており、
つぶらな瞳やひげなどもリアルです。


巻物の周りは菱文で埋められ、
色彩豊かで華やかな演出となっています。
一部釉剥げしている部分がみられます。


円形の縁には金彩がうっすらと残っています。


裏側面には宝尽くし文様の隠れ蓑と陰陽が交互に浮かびます。


高台内に「冨」と銘有り。


大変縁起の良い意味を持ち構図も洒落た小皿です。
年末年始のお祝いにいかがでしょうか。


色絵芭蕉と麒麟図なます皿
1客 税込3,850円
(江戸後期)
径約15,5高さ約4,5
※在庫数2客


よく見込みの中心に添えられる麒麟ですが、
このなます皿は麒麟が主役!


架空の動物である麒麟が建物や芭蕉の生えた地を
歩いている様子というのはあまり見かけない構図です。


芭蕉は色彩豊かで新葉も育っています。


右側には建物の上部には旗が立てられ、
上部には遠くの山が幻想的に見えます。


しっかりとした形状の輪花縁には金彩が引かれます。


裏は白無地で高台内に銘有り。


無傷の入荷は2客のみですので、
麒麟好きの方必見のなます皿です。


色絵若松とお多福図向付
5客組 税込13,750円
(江戸幕末)
径約7高さ約5,5


手のひらに収まるサイズの小さめの向付。
ユニークなモチーフが散らされた愉しい絵付けです。


お多福のお面でしょうか。
5客とも顔が違い思わず笑みがこぼれます。


若松とお団子でしょうか?
それとも何かお道具の一種なのか、
縁起のよいモチーフには違いありません。


お膳に箱と扇も雅な雰囲気ですが、
どことなくタッチがゆるく、おもちゃのようにも見えます。


円形の縁には金彩が乗っていたような跡があり、
ピンク色になっています。


高台には窯傷有りますが釉薬が掛かっています。

②~⑤


金彩が消えかかっている部分が見られます。
右のお団子は赤が塗り忘れられていたものと思われます。


小さなフリモノや黒点が所々に見られます。


お正月のお酒や煎茶、おせちの盛り付けにいかがでしょうか。
きっと福を呼び込んでくれますよ♪

以上、一部の新入荷をご紹介いたしました。
最後まで吉祥寺PukuPukuのブログを
ご覧くださいまして、ありがとうございます。
次の更新は10月30日(木)となります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をご紹介してまいります。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
お問い合わせ、地方発送、買取も、時承っております。
良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。
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