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2014年10月10日金曜日

2014・10・10<新入荷>明治後期~大正時代の銅判転写の器特集


こんにちは。良心価格で品揃え豊富な和骨董のお店、
吉祥寺PukuPuku西公園前店でございます。
いつも当店のブログをご覧くださいまして誠にありがとうございます。


吉祥寺PukuPukuでは新入荷のお品物が日々続々入荷中!!
そのどれもが普段使いに、おもてなしに、
即活躍するものばかりです。


器は料理の着物と申します。
情緒のうつわとして、暮らしのうるおいにお役立てくださいませ。




本日は、銅判転写の技法を用いて作られた器の特集です。
大量生産のために編み出された技法ですが、
細かい線やパターン化された模様が魅力的。
柄違いで集めても楽しく、食卓をにぎやかにしてくれます。


今回は全部で22種と盛り沢山!
入荷数の少ないものもございますので、
お求めはお早めに!

お電話によるお問い合わせ、
地方発送、買取も随時承っております。



窓絵にすずめ踊りと亀図7,5寸
1客 2,200円+tax
(明治後期~大正
径約21,5㎝・高さ約4㎝
※入荷数5
※完売しました

扇型の窓絵の中にはすずめ踊り図が描かれております。

すずめ踊りとは、かつて仙台城の石垣をつくる石工職人たちが、
浮かれて飛び跳ねた即興の踊りが、元になっているとか。


着物の袂をふくらませ、跳ね踊る姿が、
餌をついばむ雀に似ているということで、
「すずめ踊り」の名がついたそうです。

たわわに実った稲穂に対して、人物が小さく描かれているのも
雀に見立ててのことなのでしょうか。


うきうきと楽しげな様子に、
笛や太鼓の音も聞こえてきそうですね。
すずめ踊りは現在の仙台市でも、よくお祭りで踊られるそうです。



すずめ踊りの向かいには亀が2匹。


流水を乗りこなし、得意げなお顔をしております。
波や亀甲模様の細かさに目を奪われます。


こちらの亀は長く首を伸ばし、空を見ているのでしょうか。
さりげなく背景に菖蒲が描かれているのが素敵ですね。


窓絵の間も、細かい幾何学文や唐草文が彩ります。


見込みは鶴と若松図。
窓絵と合わせて鶴亀図にもなっているのですね。


 ゆるやかな輪花縁はどんなお料理も引き立たせてくれます。


裏は花と唐草文が、三方に配されております。



和洋を問わず使い易いサイズです。
入荷したての今でしたら5客揃えることも可能です。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
アンティークのものはいいものを安く手に入れる
方法のひとつではないでしょうか。
今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。
工程のどのひとつを見ても心がこもっております。



割絵に花鳥と牡丹図6,5寸皿
1客 900円+tax
(明治後期~大正
径約17,5㎝・高さ約2,5㎝
※入荷数3客
※完売しました

白抜きの割絵に描かれるのは、
こちらは花鳥図です。


ゆれる柳と戯れるように飛んでいる2羽の鳥。


その下では細い枝に止まって羽根を休めている1羽。
じっと花の蕾を見つめているようにも見えます。


割絵のもう片方は牡丹図です。


葉に少し隠れるようにして咲いている姿に、
奥ゆかしさを感じますね。
葉脈や、花弁のひだの描写も細かく描かれております。


窓絵のまわりはゆらめく雲図です。
途切れることなく、口縁部を装います。


ケーキ皿としてもぴったり。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com



松竹梅盆栽図菱形皿
1客 700円+tax
(明治後期~大正
約15,5㎝×約18,5㎝・高さ約2㎝
※完売しました


角を取った、なだらかで優しい印象の菱形皿です。


見込みに描かれるのは、松竹梅の盆栽図。


盆栽の上部は、美しく整えられた松と梅の蕾が、


下部は花開いた梅に竹が描かれております。


口縁部は広めに装飾が施され、
四方には満開の菊が配されております。



豊かな葉を持った唐草文が器全体を囲みます。


☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
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アンティークのものはいいものを安く手に入れる
方法のひとつではないでしょうか。
今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。
工程のどのひとつを見ても心がこもっております。


松竹梅と鶴亀図小皿
1客 500円+tax
(明治後期~大正
径約13㎝・高さ約2,5㎝
※完売しました

縁起の良い組み合わせで知られている鶴亀図ですが、
こちらはとてもユニークなデザインです。


上方部に広がる鶴の体の中には、
可愛らしくデフォルメされた松竹梅が描かれています。


下方部は青海波で埋められており、
それを見下ろすかのように鶴の首が伸びております。


青海波と鶴の境目に描かれる亀は、なんと親子です。
子亀の小さい甲羅や短い尻尾が可愛らしいですね。



色んな方向から、様々な表情を見せてくれます。



鶴二羽図鍔縁4,5寸皿
1客 700円+tax
(大正
径約14,5㎝・高さ約3,5㎝
※完売しました

銅判転写と染付の、複数の技法が使われているこちら。

描かれているのは、悠々と飛ぶ2羽の鶴。
口縁部の半分を青海波が装うことで、
器の中に水平線が浮かび上がってきます。


体の模様が其々違っており、
左は乱れ亀甲に、右は花と唐草文です。
また、鶴の頭部にはほんのりとピンク色が入っております。



外に広がるつば縁で、
アイスクリームなどのデザートにもぴったり。


高台内に銘有り。



鶴四羽図5,5寸皿
1客 700円+tax
(明治後期~大正
径約16㎝・高さ約2,5㎝
※入荷数3客
※完売しました

鶴が4羽、若松の間で戯れております。



翼の描き方が特徴的です。


裏はさらりとした若松図。


高台内に銘有り。

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五方と中央に梅花図小皿
1客 500円+tax
(明治後期~大正
径約10㎝・高さ約2㎝
※入荷数3客
※完売しました

ころんとした梅花が可愛らしいこちらの小皿は、
サイズも3,5寸と小さ目。


花弁が重なるように描かれています。
間を埋めるのは菱形の幾何学文。





三方に梅花と網手文小皿
1客 500円+tax
(明治後期~大正
径約12,5㎝・高さ約2,5㎝
※完売しました


見込みには梅の蕾が。
網手の文様が外に広がるのに合わせ、
三方に配された梅花も花開いております。



網手の中まで細かく描き込まれております。
濃く、落ち着いた藍の色が素敵ですね。


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八方に花図小皿
1客 500円+tax
(明治後期~大正
径約13㎝・高さ約2,5㎝
※完売しました

開いた花と、蕾が交互に配され、
図柄のバランスの良さに惹かれます。



ぱっと目につく華やかさを持っております。


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お次は牡丹がモチーフの4種。


三方に牡丹と市松図小皿
1客 600円+tax
(明治後期~大正
径約11,5㎝・高さ約2,5㎝
※入荷数1客
※完売しました


三方に配された牡丹の間を、
縦横其々の線で表現された市松模様が埋めます。


シンプルながら素朴な味わいがございます。




同絵柄でサイズ違いのものをご紹介いたします。



六方と中央に牡丹図5寸皿
1客 800円+tax
(明治後期~大正
径約14,5㎝・高さ約3㎝
※入荷数1客
※完売しました

六方と中央に牡丹図小皿
1客 600円+tax
(明治後期~大正
径約12,5㎝・高さ約2,5㎝
※入荷数2客
※完売しました

すっきりとデザイン化された牡丹の間には、
非常に細かい青海波が描かれております。


波間には「山仁」の銘が。




四方に牡丹図5,5寸皿
1客 800円+tax
(明治後期~大正
径約16,5㎝・高さ約3㎝
※入荷数2客
※完売しました

満開の牡丹は、細かい線で陰影がつけられております。



見込みの松竹梅は、同じ花が向かい合わせに、1周で2回巡ります。



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お次は其々の華やかさをもったこちらの5種。


紫陽花図小皿
1客 600円+tax
(明治後期~大正
径約12,5㎝・高さ約2,5㎝
※入荷数3客
※完売しました

紫陽花図、入荷致しました。



菱形にデフォルメされた紫陽花が器のあちらこちらに描かれ、
青と緑の2色摺りで楽しげな印象。


並べると一層魅力が増しますね。




扇面とうちわ図小皿
1客 500円+tax
(明治後期~大正
径約11㎝・高さ約2㎝
※完売しました

扇面やうちわが大きく描かれた、珍しいデザインです。


上から其々、梅、菊、桐。



背景も縞模様も相まって涼やかな印象ですね。




御所車図5,5皿
1客 700円+tax
(明治後期~大正
径約15,5㎝・高さ約2,5㎝
※入荷数1客
※完売しました

桜の木の下に、御所車が停まっております。



車に描かれているのも木と同じ桜でしょうか。



向う側を横目で覗くような構図に、風情を感じます。





六方に蝶図小皿
1客 500円+tax
(明治後期~大正
径約13㎝・高さ約2,5㎝
※完売しました

見込みは向かい合わせに羽を広げる2匹の蝶。
その周りを、艶やかな羽根をもった蝶が囲みます。




四方に蝶図小皿
1客 700円+tax
(明治後期~大正
径約12,5㎝・高さ約2,5㎝


鮮やかな藍の色の中、蝶と花びらが舞っております。



蝶の図柄はやはり華やかですね。
お茶の時間をより楽しくしてくれそうです。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
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いよいよ最後の4種は、
水辺や海のものたちの図柄です。



アヒル図4,5寸皿
1客 800円+tax
(大正
径約13,5㎝・高さ約2,5㎝
※完売しました

見込みの周りをすいすいと泳ぐ3羽のアヒル。
こちらの器は、銅判転写の技法で図柄の枠組みを作り、
アヒルの部分に色釉を乗せて描いております。


見込みは壽文でしょうか、大胆にアレンジされています。


アヒル図の器、他にもご用意しております。



鯉三匹図5,5皿
1客 900円+tax
(明治後期~大正
径約16㎝・高さ約3㎝
※入荷数2客
※完売しました

お互いを追いかけるように、3匹の鯉が泳ぎます。



鯉の右下に「山仁製」の銘有り。





渦巻き文散らし図5,5寸皿
1客 500円+tax
(明治後期~大正
径約15,5㎝・高さ約3㎝
※入荷数2客
※完売しました

こちらの器ですが、2客ともにゆがみがございますので、
お値段に反映させております。


「山仁製」の銘有り。




蛤図小皿
1客 700円+tax
(明治後期~大正
径約13㎝・高さ約2,5㎝
※完売しました

蛤図、小皿のサイズを入荷致しました。


蛤は、同じ貝同士でないと、上下の貝がぴったりと合わないことから、
夫婦円満を表す縁起の良い文様です。


同絵柄で4,5寸のものもご用意しております。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
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以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
最後まで吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
ありがとうございます。次の更新は10月14日(火)となります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
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良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。
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お気に入りの一枚は見つかりましたでしょうか。
秋の味覚と共に、ぜひお楽しみください。

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