お知らせ


2025年9月4日木曜日

2025・09・04〈新入荷〉幕末~明治前期の色絵5種(5客組有り)

  いつも吉祥寺PukuPukuをご利用いただきまして、

誠にありがとうございます。


【15th ANNIVERSARY SALE 開催のお知らせ
9/5(金)~9/7(日)の3日間
税込1,100円以上お買い上げで15%off!

吉祥寺pukupukuはこの9月で15周年を迎えました!
これもひとえに皆様からのご愛顧の賜物と心から感謝申し上げます。
皆様のご来店をお待ちしております。

※オンラインショップのみ
9/4(木)19:00~9/8(月)11:00迄と開催時間が異なります。


【実店舗限定9月特価品】
明治~昭和戦前染付山水図蓋茶碗、漆器の一部
50%OFF!
今月は山水図の蓋茶碗と漆器の一部が大特価の半額となります。
蓋は小皿としても使えますよ。
まとめ買いのチャンスですので、
この機会にぜひお手に取ってみてくださいね。
※傷有りのお品含む 


新入荷のお品物が続々入荷中!!
普段使いに、おもてなしに、即活躍するものばかりです。


毎週火曜,金曜日に新入荷掲載のオンラインショップ。
「向付,のぞき,湯呑」「小皿-5寸皿」などのカテゴリーから
ご希望のお品物をご覧いただけます。
オンラインショップ限定のお品物もございますので、
ブログと合わせて是非ご覧くださいませ。 
※ブログ掲載品は実店舗在庫分です。


まだまだ残暑は厳しいですが...
本日は秋を感じるモチーフとほっこりしたお色味の器をご紹介いたします。


青手九谷栗図菱形小皿
5客組 税込44,000円
(明治前期・青手九谷焼)
約11,5㎝×約8,5高さ約2
※ノミホツ、一部釉剥げ有り
※完売しました


古九谷の青手を模し明治前期に造られた小皿。
釉のぽってりとした雰囲気からはあたたかみを感じます。


女性の手の平に収まるサイズ感。


栗は勝負運や金運を引き寄せる縁起物として
戦国時代から武士に好まれていました。
イガは身を守る魔除けとしての意味もあります。


温かみある色彩は栗や焼き芋を連想させ、
ほっこり美味しそうですね。


栗の周りにはドット柄が散らされます。
縁は釉剥げがところどころに見られます。
全体的に甘手が入っており、味わいの一つとなっています。


裏側面には折れ松葉が4方に配されます。


高台内には九谷焼らしい「福」文字有り。

②裏面に小ホツ有り

③両端にノミホツ有り

④落ち着いた黄土色、ノミホツ有り

⑤落ち着いた黄土色、ノミホツ有り


5客それぞれ形や色味に個体差がありますので、
それぞれの個性をお愉しみください。

バラ売り

ばら売りも2客入荷しています。
2客とも焼成時にできたカマキズがございます。


1客 税込8,800円
※在庫数2客、カマキズ有り


越中丸山焼色絵花図なます皿
5客組 税込27,500円
(江戸幕末~明治前期・越中丸山焼)
径約16高さ約4
※キズ、ゆがみ有り
※完売しました



当店にはなかなか見る機会のない「越中丸山焼」が入荷しました。
富山で江戸後期~明治の中期頃まで焼かれていた器です。

九谷風の赤絵の製品が有名ですが、作風は瀬戸・清水・伊万里と多岐に渡り、
初期は陶器のみの生産でしたが、後に磁器も作るようになりました。
※参照(富山市HPより)


今回入荷したお品を見ると、半磁器半陶のような素地で
磁器より柔らかい雰囲気です。
絵付けは九谷の赤絵か伊万里の江戸後期の色絵を彷彿とさせます。


勢いのある筆使いで花や実が描かれ、
華やかで自由でなんとも楽しげな雰囲気のある絵付けです。


花の間を埋めるドット柄は3色。
水色と緑と透明(釉薬が盛り上がっています)
面白い表現ですね。


小ホツ有り。
このホツを見ると瀬戸のような雰囲気も感じます。


5客中この①は縁の立ち上がりが一番高いです。
右が①です。
②~⑤は平らななます皿の器形。


側面にも赤絵で蛸唐草が飾られます。


高台は蛇の目高台で「丸山」と書かれています。





④色の彩度が低め

⑤ニュウ有り。


灰色がかった素地に鮮やかな釉薬が映える器。
どこか琉球や東南アジアの器のような風情も感じます。
おそらく数は少ないと思われますので、この機会にいかがでしょうか。


色絵鹿と紅葉図角皿
1客 税込3,850円
(明治前期)
約13㎝×約13高さ約4


余白を持たせ鹿と紅葉を描いた風流な角皿。
乳白の素地に温かみがあり、これからの季節にぴったりな器です。


顔を上げて紅葉を見ているのでしょうか。
哀愁漂う姿です。


足元には小川が流れ、鳥籠でしょうか。
2つ置かれています。


上部には紅葉の空間と菱文がモダンに切り替えられます。


隅切りにデザインされた角型は
鉄釉引かれ器全体を引き締めます。


裏側面には花と唐草が緩やかに囲みます。
少し釉流れ気味です。


銘はわかり辛いですが、おそらく渦福と思われます。


天ぷらやお刺身、和菓子など様々にお使いいただけますよ。


赤絵金彩市松に扇と花図向付
1客 税込3,850円
(明治前期)
径約9高さ約7
※在庫数3客


器全体が市松模様に切り替えられたモダンな雰囲気の向付。
向付は赤の分量が多いものが多い中、
染付と金彩がメインで他と異なる雰囲気を持っています。


濃み塗の面の丸窓の中には枝に扇が。
小さく2つ並んでいる姿が愛らしいです。


金彩背景の面には唐草をまとった花が優雅な姿を見せます。


内側の縁にも外側と同じ太さで絵付けが施されます。
見込みには線描きの松竹梅図。


金彩引かれた端反りの縁はわずかな凹みが有り、緩やかな輪花縁となっています。


高台の周りには連弁文が囲みます。


似た色味の小皿と合わせてカップ&ソーサにしても◎
紅茶やコーヒータイムを素敵に彩ってくれそうです。


色絵青玉に草花図小皿
5客組 税込19,250
(江戸幕末)
径約10,5高さ約2,5
※一部釉剥げ有り


素朴な雰囲気の絵付けに心和む小皿。


3方に配された青玉には金彩の花が入ります。


青玉の間には草花が。
ピラミッド状の幾何学から対称に描かれます。


見込みの染付の円は墨弾きにより線が引かれているようです。
これははみ出てしまったようですね。


中心には幾何学の花が飾ります。
釉薬が剥げてしまっていますが、レトロが愛らしさがあります。


通常の輪花縁ではなく、波型の縁が器をより魅力的に彩ります。
金彩は所々薄くなっています。


裏面と高台は白無地に仕上げます。

②~⑤


個人的には東欧デザインのような温かみある愛らしさを感じます。
フルーツやデザートが似合いそうです♪

ばら売り

1客 税込3,850円
※少甘手有り
※完売しました

以上、一部の新入荷をご紹介いたしました。
最後まで吉祥寺PukuPukuのブログを
ご覧くださいまして、ありがとうございます。
次の更新は9月11日(木)となります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をご紹介してまいります。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
お問い合わせ、地方発送、買取も、時承っております。
良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。
☎吉祥寺PukuPuku 0422-27-1636
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
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