お知らせ


2022年1月18日火曜日

2022・01・18〈新入荷〉江戸期の盃洗2種、染付4種

 こんにちは。良心価格で品揃え豊富なお店、
吉祥寺PukuPuku西公園前店でございます。


吉祥寺PukuPukuでは新入荷のお品物が続々入荷中!!
そのどれもが普段使いに、おもてなしに、即活躍するものばかりです。


器は料理の着物と申します。
情緒のうつわとして、暮らしのうるおいにお役立てくださいませ

火曜日、金曜日に新入荷掲載の当店のオンラインショップです。
その他-盃洗」「小皿、5寸皿-染付などのカテゴリーから
ご希望のお品物をご覧いただけます。
オンラインショップ限定の商品もございますので、
ブログとあわせて是非ご覧くださいませ。


本日は、用途を活かしたデザインの盃洗よりご紹介します。


色絵金魚と網手文盃洗
1客 税込13,200円
(江戸幕末)
径約21,5cm・高さ約13,5cm
※フリモノ有り
※完売しました



ぷっくりとした金魚が可愛らしく泳ぐ姿が愛らしい。
水を入れ盃をすすぐ時の、水面の揺らぎが合わさると
どんな表情を見せてくれるんだろうと興味をかきたてられます。


金魚の間の水草は水面下で揺らいでいるかのよう。
波紋が描かれているのが面白いですね。


縁の近くに銘が有ります。


捻じったような縁に金彩が施され、装飾的でありながら
網をまくったときのようにも見える、遊び心のあるデザイン。


外側は網手文。金彩で描かれているのは波でしょうか。
網の間から抜ける水の波か、それとも水面に立つ波か。
等間隔で彫られた輪線も手が込んでいます。


高台のだんだんと深くなる青に海を連想します。
高台と鉢は別々に造り組み合わせたようです。


フリモノ有り。
見込みのフリモノは、上から金彩で水草が描かれカモフラージュされています。


少甘手、高台ホツ、フリモノ有り
1客 税込8,250円


こちらも見込みのフリモノがカモフラージュされています。


左② 右①
金魚の描き方が異なります。


盃洗が対で出てくるのは珍しく
ばら売りですが、揃いでお持ちいただくのがオススメです。


染付松竹梅と蝙蝠図盃洗
1客 税込9,350円
(江戸幕末)
径約15cm・高さ約12,5cm
※完売しました


丸文が組み合わさった、工夫を感じる意匠。
環状松竹梅にくっつく幾何学文の半円によって
円形から三角形へとフォルムが変化しています。


幾何学文の半円の間を埋めるように
松、梅、竹の丸文が外側にまで続いて描かれます。


全体をまとめる縁文様はくるくるとした唐草文。
狭い縁の上もしっかりと描きこまれています。


外側は蝙蝠と霊芝雲。
ポップな可愛らしさが魅力の盃洗です。


高台には櫛目文と草花図。


小ぶりで高台鉢として食卓にも便利なサイズ。
おかずにもフルーツにも使えます。


染付萩と蝶図春寒鉢
1客 税込4,950円
(江戸幕末)
径約15,5cm・高さ約6cm
※無傷入荷数3客
※在庫数1客


手前の縁に大地が広がり、遠くには道が見えます。
直角の立ち上がりなので、斜めからだと手前が見えなくなってしまいますが
豊かな自然の風景が広がります。


メインは伸び伸びとした萩図。
筆をポンと置いた丸い葉が特長的。


近くには蝶が舞います。


なます皿よりやや大きめで、高台が低く深さがあります。


豆皿に薬味を入れ、麺類や鍋物などにも。


染付山水図桃型小皿
1客 税込1,980円
(江戸幕末)
約8cm×約10cm・高さ約1,5cm
※カマキズ込み
※完売しました


勢いの乗った筆で描かれる山水図は
個体差が大きく
見比べるのが楽しみな図柄のひとつです。


裏側に返すと、小皿の形が桃になっていることが分かります。
型でくっきりと取られた葉とすっきりとした青磁が涼やか。


カマキズがございますが
僅かですので無傷扱いとさせていただいております。


人気の高い桃型の小皿が久々に入荷しました。
数が揃っておりますので、おまとめ買いにお勧めです。


陽刻染付山水人物図小皿
1客 税込1,650円
(江戸中期)
径約11cm・高さ約2,5cm
※入荷数5客
※完売しました


見込みは丁寧な山水人物図。
きっちりとして、先程の桃型小皿とはまた違った味わい。


見込みの周りには陽刻が。
六弁の花に大きな葉の文様と水仙の文様です。


薄くかっちりと整った縁には鉄釉が施され、
花と唐草文と共に全体を引き締めます。


高台内に福の銘有り。


全て無傷で5客のみの入荷です。
向付や蕎麦猪口のソーサーとしても活躍しそう。



青磁染付逆蛸唐草文なます皿
1客 税込8,800円
(江戸中期)
径約13,5cm・高さ約3,5cm
※小ホツ有り
※入荷数1客のみ
※完売しました


緻密すぎる逆蛸唐草文に目を奪われます。
逆蛸唐草文というと、普通の蛸唐草文を白抜きにしたものを浮かべますが
こちらはふわっとした葉が珍しいですね。

普通の逆蛸唐草文よりも細かな凹凸が増え、
より難しく大変な作業になったことは想像に易く、
職人の根気に度肝を抜かれる想いです。


窓絵の縁の薄いダミも乱れることなく塗り込まれ
息を呑むような美しさ。


中央の三枚の葉は中心からやや左にずらしているにも関わらず
型を使ったようなシンメトリーさ。


裏側は青磁で爽やかな印象。
蛇の目高台に渦福の銘有り。


円形の歪みと小ホツがございます。


現代まで続く蛸唐草文の中でも
かなり高ランクの美しさではないでしょうか。
是非お手に取ってご覧くださいませ。

以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
最後まで吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
ありがとうございます。
次の更新は1月21日(金)となります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
お問い合わせ、地方発送、買取も随時承っております。
良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。
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