お知らせ


2020年10月20日火曜日

2020・10・20<新入荷>幕末伊万里、明治~大正時代の器8種

こんにちは。良心価格で品揃え豊富な和骨董のお店、
吉祥寺PukuPuku西公園前店でございます。


祥寺PukuPukuでは新入荷のお品物が続々入荷中!!
そのどれもが普段使いに、おもてなしに、即活躍するものばかりです

↑5客組のお品物の入荷が続き、充実しています!


器は料理の着物と申します。
情緒のうつわとして、暮らしのうるおいにお役立てくださいませ


本日は、現代においてもなお色褪せない美しさを発揮する
江戸幕末期の5客組よりご紹介して参ります。
お電話によるお問い合わせ、地方発送、買取も随時承っておます。


染付牡丹と花散らし図なます皿
5客組 22,500円+tax
(江戸幕末)
径約15cm・高さ約5cm
※完売しました

見込みに余白を作らず、器面全体を発色美しい藍が彩ったなます皿。
見込みと縁の三方に五弁の花が愛らしく描かれます。
合間には葉と唐草文様がリズミカルに埋め尽くし、
藍一色ながら賑やかな印象です。


三方にはらりと顔を覗かせた牡丹は可憐な装い。
濃淡や白抜きの表現を用い、凝った絵付けです。


口縁部は輪花縁で柔らかな雰囲気に仕上げています。


裏柄はさらりとした唐草文様が巡ります。


和洋中どんなお料理にも似合うモダンな文様が魅力的。
5客とも発色良く、隅々まで丁寧な絵付けです。
後から同じお品を見つけるのが難しいアンティーク皿、
この機会をどうぞお見逃しなく!

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422‐27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
アンティークのものはいいものを安く手に入れる
方法のひとつではないでしょうか。
今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。
工程のどのひとつを見ても心がこもっております。


染付朝顔と梅図小皿
5客組 19,000円+tax
(江戸後期)
径約11cm・高さ約2,5cm


瑞々しい染付で、見込みの円の中に描かれた朝顔。
小さな花が一輪咲いた様子は和やかさ溢れます。


軽やかに伸びる蔓の先には蝶々が舞います。


放射状の縞に梅花が並んだ縁文様は、
お料理やお菓子を盛り付けた時も映えるデザイン。


墨弾きの技法を用いながら背景を塗り埋め、
梅花を印象的に描きます。


口縁部のトゲトゲとした形が特徴的です。


裏柄は四方に巻物文を配します。


手描き故に1客ずつ表情異なり、
それぞれに目を愉しませてくれます。
副菜やデザートの果物などをのせて食卓に加えれば、
華やかな雰囲気を演出してくれそうです。



染付丸文散らし図小皿
1客 19,000円+tax
(江戸幕末)
径約10,5cm・高さ約2,5cm
※完売しました

爽やかな色彩が目に心地良く、散りばめられた丸文の中には
さまざまな文様が描き込まれます。


蝶や草花がほのぼのとした表情を見せる楽しい彩り。
縞文様はよく見ると表現に変化を付け、
目を飽きさせない工夫が施されています。



地を塗り埋めて丸文を浮き立たせており、
口縁付近に少しだけ余白を作ることですっきりとまとめています。


高台内に銘有り。裏柄は四方に蝙蝠が並びます。
ふっくらとデフォルメされた可愛らしい蝙蝠です。


こちらも5客組でご用意しております。
人気の丸文、是非お早めにお問い合わせ下さい。



色絵牡丹と蝶図8,5寸皿
1客 19,000円+tax
(江戸幕末)
径約25cm・高さ約10cm
※ノミホツ有り


煌びやかな色彩がふんだんに盛り込まれた色絵鉢。
径25cmと容量たっぷりの器形です。


地文様は、赤絵で繊細に描き込まれた牡丹の花弁。
隅々までびっしりと描き埋められた様は圧巻です。


三羽の蝶は色彩や羽根の形に変化を付け、
それぞれに個性的な姿が目を惹きます。


雷文の装飾がアクセントとなる
三方の四角い窓絵には、羽根がふわりと重なります。


見込みには菊花が輪を作り、周囲にはひらひらと舞う蝶。


内側の赤絵の煌びやかさと打って変わって、
外側は緑の爽やかさが主張します。


漂う雲の中に描かれた神秘的な龍。


裏柄と同じ羽根図。
上下の文様は趣向を変え、桜花で飾ります。


高台には渦巻文が描き込まれます。蛇の目の中には銘有り。


口縁部一か所にノミホツ(極僅かなカケ)がございますので、
お値段に反映しております。



色絵獅子牡丹図6寸皿
1客 3,800円+tax
(明治前期・大聖寺焼)
径約18,5cm・高さ約3cm


緻密な描き込みと華やかな色使いに目を奪われます。
さすが大聖寺焼、完成度の高い絵付けが見事です。


見込みには獅子牡丹図。
牡丹の花と戯れるように愛嬌ある獅子が一頭描かれます。


八方に配された獅子牡丹図。
獅子の身体は桃色と金で交互に塗り分けられ、
渦巻の地文様も非常に繊細です。


口縁部は輪花縁。
巧みな配色と高い絵付けの技術により、
染付と色絵が引き立て合った存在感ある器です。


裏柄にも草花図の色絵を施し、
抜かりない手仕事の美しさに惚れ惚れします。
高台内には「富貴長春」と有ります。


こちら無傷の入荷は1客です。
その他甘手のお品物をご用意しております。
どちらも仕上がりは綺麗ですが、1客ずつ藍色の濃淡などが異なります。

少甘手 1客 2,500円+tax
※入荷数3客
焼成温度が低かったために、表面の釉薬にひび割れが生じています。

甘手 1客 2,000円+tax
※入荷数5客



普段使いにも使い勝手の良い
明治期の染付小皿を3種、ご紹介いたします。


染付牡丹と梅図5寸皿
1客 1,300円+tax
(明治前期)
径約14,5cm・高さ約3cm


上がりの良い素地に繊細な絵付けが映え、
柔らかに咲く牡丹の花が描かれます。


牡丹に寄り添う梅花は沢山の蕾を携え、
晴れやかな彩りを添えています。


程良い深さが有り、比較的薄い造りで上品な佇まいです。


高台内に銘有り。裏柄は雲文様です。


一品料理の盛り付けに、取り皿やケーキ皿に、
さまざまにお使い頂ける5寸サイズです。
入荷したての今なら5客揃いでのお求めも可能です。



染付少年と蝙蝠図小皿
1客 1,800円+tax
(明治前期)
径約10,5cm・高さ約2,5cm
※完売しました


右手には、欄干の傍に淑やかに咲く菊と桔梗。


左手に描かれた一人の少年は、
くいっと顔を真上に傾けています。
何を見上げているのでしょうか?


見つめる先には、星が輝く夜空に飛ぶ蝙蝠。
純朴な少年の表情に心癒されますね。


何人もの職人さんが描いたのでしょうか、
1客ずつ全くお顔が違うのが面白いです。
手仕事ならではの味わい溢れる器です。



染付丸文と雲鶴図小皿
1客 1,300円+tax
(明治後期~大正)
径約13cm・高さ約2cm
※完売しました

澄んだ白に涼し気な染付が相性良く、
浮かぶ丸文には幾何学文が描き込まれます。


右手に帯状に広がる文様は、四方襷、花、
漂う雲の中でのびのびと羽ばたく鶴が和やかです。


フラットで縁の立ち上がりは低めの造りです。
裏柄は帆掛け舟と渦巻文、
高台内に「素陶園製」と有ります。


余白を生かした文様構成がさっぱりとしていて、
洗練された美しさが感じられる器です。
季節を問わずお使い頂ける文様なので、
どんな場面でも活躍してくれそうです。

以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
最後まで吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
誠にありがとうございます。
次の更新は10月23日(金)となります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
お電話によるお問い合わせ、地方発送も随時承っております。
良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
【吉祥寺PukuPuku中道通り店・西公園前店のInstagram更新中!】
アカウント名 @pukupuku.nakamichi

アカウント名 @pukupuku.nishikouen

お店の様子を日々更新しております。
こちらのブログと合わせてお楽しみ下さいませ。
今週も続々と入荷が続き、店内満載です!

0 件のコメント:

コメントを投稿

ブログ アーカイブ