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2020年10月16日金曜日

2020・10・16<新入荷>古伊万里の器7種(※5客組有り)

こんにちは。良心価格で品揃え豊富な和骨董のお店、
吉祥寺PukuPuku西公園前店でございます。


祥寺PukuPukuでは新入荷のお品物が続々入荷中!!
そのどれもが普段使いに、おもてなしに、即活躍するものばかりです


器は料理の着物と申します。
情緒のうつわとして、暮らしのうるおいにお役立てくださいませ



本日は、趣深い古伊万里の器を中心にご紹介してまいります。
お電話によるお問い合わせ、地方発送、買取も随時承っておます。


色絵貝と水鳥図鮑型皿
5客組 37,500円+tax
ばら売り1客 7,500円+tax
(江戸中期)
約16cm×13,5cm・高さ約3,5cm
※完売しました


珍しい鮑型皿が入荷しました!
深みのある呉須に赤絵金彩が朗らかに彩りを添えます。


緩やかな流水、のびのびと育つ水草、
その合間にぷっくりとした貝が和やかに描かれます。


色を使い分けながら奥行きのある風景が表現され、
上方に可愛らしい水鳥が飛びます。


縁を装飾するのは、緑に赤絵金彩が映える花文様。
特徴的な器形がぐっと引き立ちます。


縁の形だけでなく表面にも凹凸を施し、存在感ある鮑型。
お造りや天ぷら、
程良い深さがあるので煮魚などにもおすすめの器形です。


裏柄は青海波と植物文。
高台内に「太明年製」と有ります。


こちら入荷の中でも状態がより良いお品物を
5客組としてご用意しております。

ばら売り1客 7,500円+tax
ばら売りも4客ございます。
※完売しました
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422‐27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
アンティークのものはいいものを安く手に入れる
方法のひとつではないでしょうか。
今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。
工程のどのひとつを見ても心がこもっております。


コンニャク印判菊と唐草文なます皿
1客 38,000円+tax
(江戸中期・くわらんか)
径約14,5cm・高さ約4,5cm


稀少なコンニャク印判の器です。
見込みには五弁花が飾ります。


コンニャク印判がいつ、どこで始まったものか、
実際どのような技法なのか、明らかではありません。
ただ江戸中期に流行し、そして後期には作られなくなったといいます。
「印判」というと『大量生産』のイメージを持ちやすいですが、
判子のような道具は使用するものの、丁寧に文様を押印していくのは
大変手間の掛かる作業だったのではないでしょうか。


くすんだ素地に暗めの呉須が馴染み、五方に配された菊花。
コンニャク印判特有の素朴さが表れ、優しい印象です。


間を埋める唐草文は手描きの染付です。
豪快に描かれた唐草は、菊花とは対照的に力強く生命力溢れます。


口縁部は緩やかな輪花型。
厚手でぽってりとした造りは独特の存在感が漂います。


高台内に銘有り。裏柄は伸びやかな唐草文様です。


くらわんか皿ならではの味わいある佇まい、
コンニャク印判の素朴さ、染付の力強さが三位一体となった器です。



染付三方に梅図6寸皿
1客 6,500円+tax
(江戸中期)
径約18,5cm・高さ約2,5cm
※ノミホツ、金直し有り
※完売しました

落ち着いた藍色ながら華やかに描かれた文様が印象的です。


三方にふっくらと咲く梅花は何とも愛らしく、
たくさんの小さな蕾も賑やかに彩ります。


三方に大胆に配された菱型文様が
古典的な梅文様にモダンな雰囲気を感じさせています。


見込みは花の蕾でしょうか。実のようにも見えますね。


高台内に銘有り。裏柄はゆったりと巡る唐草文様です。


↑金直し有り

↑ノミホツ(極僅かなカケ)有り
傷がございますので、お値段に反映しております。



染付山葡萄図なます皿
1客 5,500円+tax
(江戸中期)
径約13,5cm・高さ約3,5cm
※小ニュウ有り


濃淡豊かな絵付けが目に心地良く広がります。
踊るように軽やかに伸びる蔓、ふわりとした葉、
丸い実が愛らしい山葡萄図です。


見込みはコンニャク印判の五弁花です。


浅めのなます皿の形状も使い勝手良く、
飽きのこない和やかな染付は日々の食卓で活躍してくれそうです。


高台内に銘有り。裏柄は簡素な唐草文様。
とろりとした柔らかな釉薬の質感も良い雰囲気です。


5mm程度の小ニュウ(ヒビ)がございます。



色絵竹林賢人と雀図春寒鉢
1客 4,800円+tax
(江戸中期)
径約15,5cm・高さ約5,5cm
※完売しました

煮物やサラダ、スープや麺類など
容量たっぷりで用途の幅広い春寒鉢。
上品な華やかさで普段使いにも重宝します。


器面いっぱいに描かれたのは青々と茂る竹林。
左右に賢人たちが佇んでいます。


金彩をふんだんに用いて描かれた雀。
今にも羽ばたきそうないきいきとした様子に心惹かれます。


縁は真っすぐ立ち上がるデザインで、
側面に並んだ丸文と幾何学文がすっきりとした印象にまとめます。


高台は蛇の目高台の造りです。


手描き故に1客ずつ表情異なります。
入荷したての今なら5客揃いでのお求めも可能です。



色絵草花と蝶図蓋茶碗
1客 3,800円+tax
(江戸中期)
径約11,5cm・高さ約7cm
※完売しました

素地の柔らかな白を活かしつつ、繊細に色絵が施された蓋茶碗です。
三方の如意頭型の窓絵には萩と蝶図。


窓絵の間に描かれたのは、
実を沢山付けた山葡萄でしょうか。


内側も丁寧な絵付けが続き、
口縁部は四方襷文、見込みは環状松竹梅図です。


炊き込みご飯や煮物、お汁粉など
温かいお料理を盛り付けたいですね。
可憐な彩りに心擽られる蓋茶碗、お問い合わせはお早めにどうぞ!



染付八方に算木図小皿
5客組 19,000円+tax
(江戸後期)
径約11,5cm・高さ約2,5cm
※内1客部分少甘手有り
※完売しました


個性的な文様が発色美しく目に飛び込んできます。
見込みには『壽』の文字が文様化され、
丸や菱文様と共に賑やかに描かれています。


縁文様は、八方に置かれた算木文。
口縁部には丸い粒のような文様を並べ、
隅々まで文様を盛り込みながら洗練されたデザインです。


輪花縁はしっかりと凹凸が付けられ、鉄釉が引き締めます。
きりりとシャープで、丁寧な仕事が窺える完成度の高い造形です。


高台内に銘有り。
裏柄も同様に八方に算木図を描き、
こだわり感じられる意匠です。



5客組の内、1客が部分少甘手です。
高台内に貫入(釉薬に入ったひび割れ)がございますが、
ご使用には問題ございません。

以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
最後まで吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
誠にありがとうございます。
次の更新は10月20日(火)となります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
お電話によるお問い合わせ、地方発送も随時承っております。
良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
【吉祥寺PukuPuku中道通り店・西公園前店のInstagram更新中!】
アカウント名 @pukupuku.nakamichi

アカウント名 @pukupuku.nishikouen

お店の様子を日々更新しております。
こちらのブログと合わせてお楽しみ下さいませ。
週末は冷え込むようですね。。
暖かくしてお出かけくださいませ。

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