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2020年7月10日金曜日

2020・07・10<新入荷>古伊万里、幕末伊万里6種

こんにちは。良心価格で品揃え豊富な和骨董のお店、
吉祥寺PukuPuku西公園前店でございます。


吉祥寺PukuPukuでは新入荷のお品物が続々入荷中!!
どれもが普段使いに、おもてなしに、即活躍するものばかりです



器は料理の着物と申します。
情緒のうつわとして、暮らしのうるおいにお役立てくださいませ



本日は、江戸期の趣深い絵付けが堪能出来る器を
6種ご紹介いたします。

お電話やメールによるお問い合わせ、地方発送、



買取も随時承っておます。



染付波千鳥図八角鉢
1客 12,000円+tax
(江戸後期)
約17cm×17cm・高さ9,5cm
※完売しました

深みのある呉須を全体に纏った味わいある絵付けです。
八角型の側面には交互に文様を配し、
藍一色ながら賑やかに目を愉しませてくれます。


勢い良い波しぶきとともに、懸命に羽ばたく千鳥たち。


こちらは、墨弾きの技法により神秘的に表現された龍。
しっとりと広がる藍色の濃淡が美しい装いです。


見込みも三羽の千鳥が飾り、隅々まで愛らしさ溢れます。


縁には帯状に文様巡り、
こちらにも墨弾きを用いた凝った染付が施されます。
浮かび上がる白い筋は雨?もしくは滝の表現でしょうか?


高台は厚みを持たせた丈夫な造りです。


八角型に広がる縁の形状はお料理の盛り映えも抜群です。
しっかりとした深さで、お料理をたっぷりと盛り付けられます。
ぜひ食卓に加えてお楽しみ下さい。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
アンティークのものはいいものを安く手に入れる
方法のひとつではないでしょうか。
今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。
工程のどのひとつを見ても心がこもっております。


染付三方に波兎図食籠
1客 12,000円+tax
(江戸幕末)
径約15cm・高さ12cm
※傷、焼き継ぎ有り


大きくうねる波の上、三羽の兎が軽やかに飛びまわります。
つぶらな瞳の兎たちは、それぞれに愛らしい表情。

ダイナミックな動きの波と丁寧に描き込まれた兎、
手描きならではの豊かな表現力は魅力溢れます。


蓋は割れた部分を焼き継ぎにより直してある状態です。
  

身の側面にも同様の文様が描かれ、
ふっくらとした身体の兎たちが元気に駆け回る様子が和やかです。


内側は白無地です。
縁に小ホツ・小ニュウが一か所ずつ、
見込みにトリアシ(放射状のヒビ)がございます。


当店でも人気の兎図、
ふっくらとした丸い器形と柔和な文様が調和しています。
江戸期ののびのびとした絵付けが味わえる、
飾って眺めているだけでも心癒される逸品です。



☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com


染付花と唐草文長皿
1客 5,500円+tax
(江戸幕末)
約20,5cm×12cm・高さ3,5cm
※完売しました


淑やかな染付が目に心地良く、
見込みに描かれたのは雲でしょうか。
デザイン的な文様が新鮮です。


縁をぐるりと囲む文様は、ふんわりとした儚げな花と唐草。
背景を塗り埋めて文様を白く浮き上がらせており、
優美で、どこか洋風な雰囲気も漂います。


裏柄は山図でシンプルな装い。


お刺身や焼き鳥、だし巻き卵など多用途にお使い頂けます。
立ち上がりが深いので、汁気のある炒め物などにも◎
コーディネートが楽しくなる長皿を
是非お手元でお愉しみ下さい。



染付唐子図小なます皿
1客 2,200円+tax
(江戸後期)
径約13cm・高さ3,5cm
※完売しました

さらりと勢いのある筆遣いが続き、
躍動感たっぷりの絵付けが広がります。
落ち着いた呉須調で描かれたのは、松の木のある風景。


松の木の下、手を伸ばして踊っているような唐子たちの姿が
何とも愛らしく、楽しい雰囲気です。
蝶もひらりひらりと舞い、ほのぼのとした風景に癒されます。


縁の瓔珞文も大らかな描き味で、素朴な雰囲気です。
口縁部はシンプルな円形、
少し丸みを持たせており柔らかな印象を与えます。


高台は低めで、蛇の目高台の造りです。


手描き故に1客ずつ雰囲気異なり、唐子たちの表情もそれぞれ。
アンティークものならではの面白さですね。
是非、お気に入りの絵付けを探してみて下さい!



染付幾何学文様小なます皿
1客 2,800円+tax
(江戸幕末)
径約13cm・高さ3,5cm
※完売しました

幾何学文が主役となったシンプルな文様構成。
爽やかな藍色が涼を感じさせ、
これからの時季におすすめの器です。


縁は八方に区分けし、七宝文と四方襷文を交互に並べます。
隅々まで抜かりない丁寧な描き込みで、
完成度の高い絵付けです。


縁を埋め尽くすモダンな文様を、輪花縁が柔らかに包み込みます。


見込みは環状松竹梅図。


高台は高めに造られ、成形にも確かな技術が窺えます。
裏柄は緩やかな唐草文様です。 


通常のなます皿と比べるとこのようなサイズ感。
小ぶりですが縁に立ち上がりがあり、
普段使いからおもてなしの際まで何かと重宝する器です。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com



色絵松鶴と丸文白粉碗
1客 3,500円+tax
(江戸幕末)
径約10,5cm・高さ4,5cm
※ノミホツ有り
※完売しました

小さな器面に愛らしさが凝縮された白粉碗のご紹介です。

白粉(おしろい)碗とは、女性が化粧をするときに使う白粉を、
水で溶くために使われていたとされます。
白粉は、江戸後期には庶民の女性たちにも広まり、
皆それぞれお気に入りのものを買い求めたのだとか。


染付で繊細に描き込まれた松鶴図。
大きく成長する若松と、ちょこんと佇む鶴、
赤絵の縁取りも穏やかな雰囲気です。


華やかに重なり合う丸文の中に、優雅に飛ぶ一羽の鶴。
散りばめられた花も愛らしい彩りを添えています。


口縁部一か所にノミホツ(極僅かなカケ)がございます。



内側は白無地、肌の質感は全体的にマットな仕上がりです。


薄手で小ぶりなサイズ感もまた魅力的。
愛らしさが盛り込まれた、明るく晴れやかな器です。


以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
最後まで吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
誠にありがとうございます。
次の更新は7月14日(火)となります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
お電話によるお問い合わせ、地方発送も随時承っております。
良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
【吉祥寺PukuPuku中道通り店・西公園前店のInstagram更新中!】
アカウント名 @pukupuku.nakamichi

アカウント名 @pukupuku.nishikouen

お店の様子を日々更新しております。
こちらのブログと合わせてお楽しみ下さいませ。
週末も新入荷を揃えてお待ちしております!

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