お知らせ


2019年8月6日火曜日

2019・08・06<SALEのお知らせと新入荷>古伊万里、幕末伊万里、明治前期~昭和戦前の器8種

こんにちは。良心価格で品揃え豊富な和骨董のお店、
吉祥寺PukuPuku西公園前店でございます。
いつも当店のブログをご覧くださいまして誠にありがとうございます。

【吉祥寺PukuPukuからご案内
明日からSALE開催いたします!6日間のみのSALEです。
特別にいつもより1日長いSALEとなります。
期間:2019年8月7日(水)~12日(月)


【吉祥寺PukuPuku 2019年 夏SALE】
≪2店舗同時開催≫
◎吉祥寺PukuPuku西公園前店
◎吉祥寺PukuPuku中道通り店 
商品1,000円以上お買い上げにつき、 全品15%OFF!!+tax
(※特価品は除外)

吉祥寺PukuPuku各店内はただ今満載状態。
そのどれもが普段使いに、おもてなしに、即活躍するものばかりです。



 アンティークのものは売り切れてしまったり、破損してしまったとき
追加して揃えることが難しいので、必要とされる数+1客の御購入を
おすすめしております。SALEを是非ご活用くださいませ。



続いてお知らせがございます。
【吉祥寺PukuPuku西公園前店のInstagramを始めました!】


アカウント名 @pukupuku.nishikouen

ブログ内容の予告や、ブログに載せきれない
店内の商品の様子をご紹介していけたらと思います。
姉妹店中道通り店の更新と合わせまして、
日々の更新を楽しみにお待ち頂けましたら幸いです。
どうぞ宜しくお願いいたします!


本日は、洒落た器形が心躍らせる八角鉢よりご紹介して参ります。
お電話によるお問い合わせ、地方発送、買取も随時承っております。







染付山水と葉図八角鉢

1客 6,500円+tax

(江戸後期)


約16㎝×約17,5㎝・高さ約8㎝
※完売しました


変形して形作られた面には二種の絵柄が描き込まれます。

 

白く浮き立つ面には月に照らされる山水図。
淡い呉須調でほわりと優しい空間が描かれています。


もう一面、藍をたっぷりと塗り込まれた中に
白抜きされるのは葉の文様。
雲文様を交え、エキゾチックな風合いが目を惹きます。


見込みに描かれるのは、二対に折り重なる動物たち。


中央にいるのは、愛くるしく丸まり座り込む獅子の姿。


きょとんとした表情が思わずこちらの頬を緩ませる、
ユーモアたっぷりの絵付けになっています。


八角形に変形した口縁部には、
縁文様が施されます。


淡い藍と濃い藍で塗り込められる上に、
描き込まれた雷文がしっかりとアクセントを効かせています。


白く余地を残した高台には輪線が幾重にも重なり、
器を凛と引き締めています。


メリハリを付けながらも柔らかい色合いの絵付けが
心馴染む、親しみの持てる器です。
瑞々しい生野菜をたっぷり盛ってあげたり、煮物をごろごろ
よそってあげたりと季節問わず万能にお使い頂けます。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
アンティークのものはいいものを安く手に入れる
方法のひとつではないでしょうか。
今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。
工程のどのひとつを見ても心がこもっております。


色絵六方に花と幾何文向付
1客 2,800円+tax
(江戸幕末)
径約8,5㎝・高さ約6㎝
※無傷完売しました


明るい赤が心地良い向付。
垢抜けた意匠が目に愉しい秀作です。


アーチを模ったかのような窓絵の中には、
色鮮やかな花が植わります。

 

黄色、緑、青、赤と様々な色味を組み合わせ、
不可思議な造りの花文様になっています。


隣り合う窓絵の中には、
趣向の異なる幾何文様が格子状に並びます。
こちらも多様な色彩が贅沢にあしらわれていますね。


合間には金の花唐草文様が施されます。


縁文様も色絵で構成されています。
縁には金彩が施され、輪花縁の膨らみを強調しています。


側面と合わせ、同じ色や柄文様を使用していますが
トリミング部分を変えることでがらりと違う印象に。


小さな面積ではありますが丁寧に描写が行き渡っています。


見込みには染付で巻物図が配されます。
深い発色が白磁によく映えますね。


高台部分は幾何文様がぐるりと巡ります。
こちらも濃い染付で、賑やかな色絵部分を
引き締めています。


手納まりの良い向付は、存在感たっぷりで
使うにも飾るにも空間を贅沢に彩ってくれます。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com


染付草花図猪口
1客 3,300円+tax
(明治前期)
径約7,5㎝・高さ約7㎝
※無傷完売しました

柔和な染付の藍が心和む、背のある蕎麦猪口。
大胆ながらも絞り込まれた意匠が魅力を放ちます。 


交代に並ぶ草花図は葉の茂り方が異なり、
屈託ない筆運びに職人の遊び心が感じられます。


口縁部には縁文様が周ります。


輪線の合間に星印と網手文がさっと走り、
可愛らしい仕上がりです。


見込みには背に日を登らせた海面の風景。
さらりとした書き味が気持ちよく映えています。


口径と底径の差が少ないまっすぐな器形は、
たっぷりと飲み物をいれるのにうってつけです。


高台近くに釉の溜りが見られますが、
こういった跡も骨董ならではの味わいです。


高台は釉をかけない状態で焼き上げてあります。


現代のコップにも近い器形は、
淹れたてのコーヒーを注ぐのにぴったり。
明治期のモダンな意匠は洋風にも感じられ、
机の上を品良く盛り立ててくれます。




続いてご紹介するのは小猪口。
ぐっと小ぶりで愛らしい造りが特徴です。


染付山水図小猪口
1客 2,200円+tax
(明治前期)
径約6㎝・高さ約4,5㎝
※完売しました


発色豊かなベロ藍で描かれるのは家屋の画。
強い筆致が器上に快く広がっています。




器の横に視線を辿りますと、また違う風景が。





大きく描かれますのは星座文。

空に星々が大きく浮かぶ夜景を想わせます。



横には山水図が雄大にそびえます。


縁には鉄釉がかかっており、
ゆるりとした色合いが器全体を盛り立てています。


見込みには風景図がございます。


口縁部から高台にかけてやや傾斜のある器形で、
汁気を受け入れられる造形になっています。


手のひらにころりと納まってしまう小ぶりさは
お酒からおつまみ、小物入れまで重宝する大きさです。
今なら数揃ってのお求めも出来ますので、お気軽にご相談下さい。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com


紙刷総微塵唐草文飯茶碗
1客 2,200円+tax
(明治前期)
径約12㎝・高さ約6,5㎝
※完売しました


総柄の微塵唐草文の飯茶碗が入荷してくれました!
非常に珍しく、店内でも目を惹きます。


手による型紙摺りで施された微塵唐草文。
ベロ藍の豊かな藍色とこまかな文様が相まって、
鮮烈な柄文様が完成されています。



蓋の高台内のみ銘がございます。



部位によっては版の重なりが見え、
型紙摺りの版の合わせ目を見つけることが出来ます。



身の高台は白磁を残してあり、
手描きの幾何文様が立ち上がり部分に描き込まれます。



中も見事な微塵唐草の文様が!
縁まで贅沢に微塵唐草文様のみで完成されています。



手作業による型紙摺りですが、当時の抜け目ない仕事ぶりから
破綻なく柄が完成されています。



繊細ながら卓越した微塵唐草の文様の造りは、
圧巻の出来上がりです。


ご飯のみならず、ヨーグルトやアイスをよそってあげても

目に美味しい出来栄えに。
気になる方は是非お早めにお問い合わせ下さいませ。




銅判鳥尽くし図丸文小皿
1客 800円+tax
(明治後期~大正)
径約11㎝・高さ約1,5㎝
※無傷完売しました


白磁の中に大小の丸文が点々と浮かび、

粋な画作りを味わえます。




中央に浮かぶのは鷹でしょうか?
険しい顔立ちから羽毛の柄まで緻密に再現され、
当時の描写力の高さが伝わってきます。


丸文をひとつひとつ見ていきますと、どれも違う鳥の種で
あることがわかります。
小さな丸文には植物図も潜んでおり、見逃せません。


鷹や鶴、雀に鶏。
当時の日本で愛されていた多様な鳥を一目に
お楽しみいただけます。


裏は白磁を残し、すっきりとしています。


今回数揃っての入荷となりました。
並べてみますとより幾何学文様が連なり目を飽きさせません。
醤油小皿は勿論、菓子皿としても馴染み良い器です。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com


最後に二種の盃を続けてご紹介致します。



染付千鳥図盃
1客 500円+tax
(大正~昭和戦前)
径約6㎝・高さ約3㎝
※完売しました

大きく主張するのはお求めの方も多い千鳥の姿。


千鳥の合間に幾何文様が配され、
染付と色釉による多彩なコントラストは気が利いた仕上がり。


各所の千鳥には手描き特有の
表情の違いをご覧いただけます。


高台には銘有り。


高台は背が高く、
口縁部に掛けて大きく端反りになっています。


中は白磁を残してあります。


小さいながらも持ち心地良く、
お酒にもおつまみにもふんだんにご使用いただけます。



染付タンポポ図盃
1客 500円+tax
(大正~昭和戦前)
径約5,5㎝・高さ約3㎝
※完売しました

続いてご紹介するのはタンポポの盃です。
ふわふわの綿毛が愛らしく描写されます。


横には二輪隣り合って咲いたタンポポの画。


高台と身の間に境が無く、
口縁部に掛けてくびれた器形になっています。


中は綺麗な白地になっています。



どちらも数揃っての入荷となっていますので、
客数揃えてのご案内可能となっております。
気になる方はお気軽にお申し付け下さい。


以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
最後まで吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
ありがとうございます。
次の更新は8月9日(金)となります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
お電話によるお問い合わせ、地方発送も随時承っております。
良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
【吉祥寺PukuPuku中道通り店・西公園前店のInstagram更新中!】
アカウント名 @pukupuku.nakamichi
アカウント名 @pukupuku.nishikouen
お店の様子を日々更新しております。
こちらのブログと合わせてお楽しみ下さいませ!
無事に骨董ジャンボリー終了いたしました。
お暑い中、当店のブースに足を伸ばしてくださり
ありがとうございました。
またお店でお逢いいたしましょう!

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