こんにちは。良心価格で品揃え豊富な和骨董のお店、
吉祥寺PukuPuku西公園前店でございます。
いつも当店のブログをご覧くださいまして誠にありがとうございます。
吉祥寺PukuPukuでは新入荷のお品物が日々続々入荷中!!
そのどれもが普段使いに、おもてなしに、即活躍するものばかりです。
器は料理の着物と申します。
情緒のうつわとして、暮らしのうるおいにお役立てくださいませ。
本日は、呉須調深い絵付けが魅力の5客組からご紹介してまいります。
お電話によるお問い合わせ、地方発送、買取も随時承っております。
本日は、呉須調深い絵付けが魅力の5客組からご紹介してまいります。
お電話によるお問い合わせ、地方発送、買取も随時承っております。
染付葉唐草六弁なます皿
5客組 47,500円+tax
(江戸中期)
約14,5㎝×14㎝・高さ約4,5㎝
※完売しました
凛とした藍色が麗しい、存在感たっぷりのなます皿です。
大きく取られた見込みの白磁の中心部には
円環状の松竹梅図がございます。
定番の柄ながら崩れなく丁寧に絵付けられた松竹梅図。
職人の堅実な技巧が窺えます。
白い見込み部分の周りには、円環状の線を境に
色を切り分けたかのような濃い呉須調が広がります。
口縁部までたっぷりと描き込まれるのは葉唐草です。
多く姿を見せてくれる唐草文様ではありますが、
この器では葉が描かれることで一風違う風合いを魅せています。
葉唐草は骨描きで輪郭を造った上で、
染付で色づける手法を取っています。
筆を使った色付きには濃淡があり、
抜け感を感じさせると共に立体感を生み出しています。
器形は柔らかな丸みを帯び、愛らしい手触りです。
外側には色調豊かな呉須調で花唐草が泳ぎます。
内側と異なる意匠が却ってさらりと器を引き締めます。
高台内には銘有り。
口縁部は六弁の花弁型に変形しており、
丁寧な造形が雅を感じさせます。
口縁部には金彩が施され、白と藍に色彩を加えるだけでなく
上品さを一層演出してくれます。
薄手ながら上等に形成され、ほころんだ花のような
愛らしさと品のあるしとやかさが共存した器です。
他4客合わせまして、5客が大変綺麗な状態で揃ってくれました。
是非お手元で味わってみてはいかがでしょうか。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30～19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
アンティークのものはいいものを安く手に入れる
方法のひとつではないでしょうか。
今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。
工程のどのひとつを見ても心がこもっております。
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瑠璃釉金彩黄龍図向付
1客 2,800円+tax
(江戸幕末)
口径約12cm・高さ約7cm
※入荷数3客
※完売しました
器を覆い尽くすかのように大柄に描かれた黄龍。
黄龍とは中国の四神の長とされ、黄金に輝いているという説もあるそう。
ここではその説からなのか、金をたっぷりと用いて
輝かんばかりの龍が描かれています。
側面をぐるりと巡れば、雲や風景を辿ることが出来ます。
内側を覗いてみれば、底面が波状を用いているのに従い、
側面の立ち上がり部分も波打っていることが分かります。
角度によって変化を魅せる瑠璃釉の具合は必見。
端反りの口縁部には金で文様が踊ります。
しっかりと厚みのある造りで丈夫さが約束されます。
何より、この悠然とした大きさ。
向付の中でもかなり大ぶりなサイズ感となっております。
瑠璃釉の溜り具合で箇所毎に発色が変化します。
瑠璃色の強い部分、淡い部分、龍の表情、3客それぞれ異なります。
気になる方は是非お問い合わせ下さい。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30～19:30
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染付梅花氷裂文食籠
1客 5,500円+tax
(江戸幕末)
口径約15cm・高さ約14cm
※小ホツ有り
※完売しました
ふくよかな丸みが思わず撫ぜたくなる、
風合いの愛らしい食籠が入荷致しました。
器全体を纏う淡い染付の中、白く浮かぶ梅の花。
染付の部分には濃さのある線描きで氷裂文様が。
藍色と氷で、涼し気な組み合わせはこれからの季節ぴったり。
氷の上に浮かぶのは、点々と花弁を広げる梅たち。
箇所毎に意匠を変え、合間には蕾も見られます。
身と蓋は同柄で統一されていますが、
手描き故の個々の味わいがあります。
丸く余地を残した頭頂部には白磁の取っ手がついています。
洒落た造形が目を愉しませてくれます。
蓋を開けた中は無地になっております。
内側の口縁部には小さな欠けがございます。
こちらお値段に反映させて頂いております。
身の高台部分も白磁が円く残してあります。
高台の側面部には輪線が巡っており、
白磁部分を寂しくさせない細かな配慮が見られます。
机上で邪魔にならない小ぶりな大きさながらも、
深さもあり容量たっぷりにお使いいただけます。
お食事用のみならず、小物入れにも活躍間違いなし。
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染付四方に微塵唐草と波に蝶図盃洗
1客 7,500円+tax
(江戸幕末)
口径約14cm・高さ約11,5cm
※完売しました
続いてご紹介するのは盃洗。
溌剌とした花の様子に心躍ります。
花と葉は大胆な意匠で配され、
ぽってりとした風合いで愛嬌を感じさせます。
花から伸びた唐草文様を巡っていくと、
蜜に吸い寄せられた蝶々がふわふわと舞い踊っています。
器を支える高台部分へ巡っていくと、
そこにも蝶が悠々と飛んでいます。
上部とは筆致を変えた蝶を描き、絵に密度が生まれていますね。
盃洗の内側は、趣をがらりと変えた絵付けがされています。
見込みの中央部分から捻子文様が生まれ、
まるで渦潮が起きているかのよう。
捻子文様に合わせ、風景図と微塵唐草が交互に配されます。
微塵唐草がみっしりと植わり、均一な手仕事の細かさは圧巻です。
対して、横には様々な色調で奥行を感じさせる風景図。
微塵唐草の部分と対照的な絵作りは、
お互いの特徴を引き立ててより良く魅せていますね。
そして、ここにも何と蝶が！
中と外で共通した対象が描かれることで、
空気感さえ違う内側と外側を併せて愉しむことが出来ます。
しっかりとした厚みの口縁部にも余すことなく
絵が載せられます。
見る角度によって目まぐるしく風合いの変わる、
心弾ませてくれる盃洗です。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30～19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
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染付茄子図蓋茶碗
1客 2,800円+tax
(江戸後期)
口径約11cm・高さ約7cm
※少甘手有り
しっとりとした質感は、白磁の柔らかい色味からでしょうか。
心地良い呉須調で描かれるのはまるまるとした茄子。
落ち着いた発色でたっぷりと描かれます。
朴訥とした雰囲気ながら、丁寧に描かれる茄子と周りの草木の様子は
こちらを安心させてくれる優しさがあります。
身の側面にも同様に茄子が。
蓋を開けてみると、なんと中にも
茄子の画が！
茄子の実り方が少しずつ違ったり、葉の生え具合が
個々で異なるさまは、見ているうちに愛着が湧いてきます。
口縁部には鉄釉が施してあり、
器に温かみを与えています。
高台はややくびれが有り、
円く描かれる輪線が器をよく引き締めます。
目にも柔らかく、手触りも良い器となっており、
普段使いに活躍すること間違いなし。
焼の温度が甘かった関係で器の透明な釉薬部分に
僅かなヒビが見られます。
詳細気になる方はお気軽にお申し付け下さい。
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染付算木図飯茶碗
1客 1,800円+tax
(江戸幕末)
口径約12cm・高さ約7,5cm
※完売しました
こちらはなんと算木が描かれた飯茶碗になります。
算木（さんぎ）とは中国数学や和算で
計算を行う際に使用された木の棒のことです。
算木を並べ幾何学文様のように意匠化しています。
洗練された意匠力で、器は非常に近代的な仕上がりになっております。
器の内側には花文様を中心に円環状の輪線が空間を割ります。
少ない手数ながら迷いのない筆遣いで、白磁を引き締めています。
高台内にも文様がございます。
高台はやや立ち上がりがあり、薄手の口縁部と
異なり厚手に造られています。
最後に続けて飯茶碗を2種ご紹介いたしました。
同じ染付のお品物ですが温度感も全く異なり、
お好みの風合いお選びいただけます。
是非店頭でご覧になってみて下さい。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30～19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
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以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
最後まで吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
ありがとうございます。
次の更新は5月14日(火)となります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
お電話によるお問い合わせ、地方発送も随時承っております。
良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
OPEN EVERYDAY
気温が急に上がって参りましたね。
日も長くなってきましたが、急な温度変化に
気を付けて皆さま体調ご自愛くださいませ。
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