こんにちは、良心価格で品揃え豊富な和骨董のお店、
吉祥寺PukuPuku西公園前店でございます。
いつも当店のブログをご覧くださいまして誠にありがとうございます。
まずは骨董ジャンボリー、わが古美術福重のブースに、
お越しくださいました皆様に、厚く御礼申し上げます。
今月は催事が続きまして、
昨年末に続き再び明日から二日間、世田谷ボロ市に出店いたします。
昨年末に続き再び明日から二日間、世田谷ボロ市に出店いたします。
[世田谷ボロ市出店のお知らせ]
2014年1月15日(水)、16日(木)
9:00~20:00
年末年始のボロ市は独特の雰囲気で、丸一日いても飽きません。
店主が皆様のお越しをお待ちしております。
区割り番号は276番。
代官屋敷通りの大型ドラックストア―の前となります。
初お目見えの品も多数ございますのでぜひお立ち寄りくださいませ。
※尚、吉祥寺PukuPukuは西公園前店、中道通り店ともに、
世田谷ボロ市開催中も通常営業いたしております。
店内は常時種類豊富にご用意しております。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へ。
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それでは新入荷のお品物が続々入荷中の吉祥寺PukuPuku西公園前店から、
本日もその一部をご紹介してまいります。どうかご検討ください。
お電話によるお問い合わせ、地方発送、買取も随時承っております。
本日はじめに心華やぐ吉祥鉢を三種つづけてご紹介してまいります。
色絵窓絵に七福神図大鉢
22,000円
(明治前期)
径約21,5cm・高さ約9cm
※完売しました
まずは明治前期の色絵大鉢から。
こちら見込みには染付による向かい鳳凰文。
伝承の瑞鳥として尊ばれる鳳凰は、鳳が雄、凰が雌。
向かい鳳凰文は、それらが向かい合う文ということになります。
長い頭に豊かな白髭をたくわえた福禄寿。
寿老人と福禄寿は実は同一人物で二様に描かれた同一人物を、
別人として七福神に加えたといわれております。
福禄寿の名前は固有名詞ではなく、道教で理想とされる「福」と「禄」と「寿」
(幸運と子孫に恵まれる・金銭に恵まれる・長生きする)のこと。
七福神の中で甲冑に身を包んで厳しい顔をしているのが毘沙門天。
インドの北を守る善神が仏教に取り入れられてからは、
仏法を守護する四天王の一人として最強の力を誇るとされました。
大黒様の頭につけた頭巾は上を見ないという謙虚さを、
二つの米俵は二表で満足をするという欲を張らない清廉な心を、
さらに打ち出の小槌の槌は土、すなわち米をはじめとする、
様々なものを生み出す大地を意味するのだとか。
水の神さまである弁才天。鎌倉の弁才天と言えば銭洗弁天。
巳の日に境内の清水で硬貨を洗うと福銭となり、
何倍にもなって返ってくるという信仰は有名ですよね。
七福神中唯一実在の四人物が布袋和尚として伝えられています。
「泣いて暮らすも一生。笑って暮らすも一生。同じ暮らすなら笑って暮らせ」
といった悠悠自適で楽天的な布袋和尚の生き方が当時の禅僧をはじめとした人々に至福の象徴として受け入れられたと考えられます。
恵比須神の釣竿は「釣りして網せず」
すなわち暴利をむさぼらない清い心を象徴しているといわれており、
そこが商売繁盛の神様として人気を集めたようです。
明治前期の大鉢の表と裏につながる七柱の神。
さらりと描く筆力が見事です。
明快なめでた尽くしのメッセージが込められた佳品です。
高台は二重高台となっており、中央に銘、つづいて松竹梅を、
高台脇には蓮弁文をめぐらせております。
福をもたらす吉祥鉢としていかがでしょう。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
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色絵唐獅子牡丹図大鉢
24,000円
(明治前期)
打って変わって見込みは整然と静の世界。
花と唐草文にこちらの七宝文は小さくお行儀良くまとまっております。
口縁部には牡丹と梅の枝。
梅の枝は裏柄の微笑ましい鴛鴦の図へと続いております。
描かれた文様、その表現の巧妙な対比に、
明治前期を生きた職人の手腕が鮮やかに発揮されています。
高台脇に蓮弁文をめぐらせた高台内中央に銘あり。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
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色絵花と福壽文字文大鉢
25,000円
(江戸幕末)
径約23,5cm・高さ約8cm
※完売しました
つづいてこちらは幕末伊万里の優品。
見込みには赤絵によるデフォルメされた菊花でしょうか。
大きなそれを囲む線描きによる花と唐草文は、
裏返して高台脇へとふたたびお目見えします。
幕末伊万里の優品に破綻なく繰り返される幾何学文に福壽の吉祥文字、
さらに大胆に重ねた紅い雷文が意匠中のアクセントとなっております。
華やかな気品をかもし出すのは口縁部を彩る二種の花文もまた然り。
金彩を多用して延命長寿の菊花や福壽文字をあらわした豪華な雰囲気は、
縁起物のめでたい風情のみならず、現代においてなおモダンな光を放ちます。
幕末伊万里の優品。一期一会です。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
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本日おつぎに染付中深鉢を二種ご紹介いたします。
染付山水図輪花中深鉢
8,500円
(江戸幕末)
深鉢に付いた鍔縁(帽子のつばのように外側へ折り曲げた縁)は、
輪花となっており、幾何学文様が施され、まるで額縁のように
当時流行した山水図の小世界を引き立てております。
線描きによる山水図は透明感そのままに裏柄にかけてつづきます。
軽くて繊細、それでいて決して弱くはない幕末伊万里の一期一会。
普段使いに最適です。菓子鉢としてもどうぞ。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
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染付龍と鳳凰図中深鉢
8,500円
(明治前期)
径約22cm・高さ約8cm
※完売しました
こちら、個性的な形状の深鉢に鳳凰という伝統的な文様を、
自由奔放な曲線で表しております。
鳳凰と呼応するように見込みには龍。口縁部には瓔珞文。
煮物やサラダにぴったりの薄作りの七寸鉢。
日常のうつわとしての機能を十分に備えた存在感のあるうつわです。
明治前期の青と白の色彩のコントラストが華やかでモダンな感覚。
おもいきった省略に漫画風の軽妙な味さえ感じさせます。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
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以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
店内ただ今種類豊富にご用意しております。
是非吉祥寺PukuPukuへお越しくださいませ。
お電話によるお問い合わせ、地方発送も随時承っております。
最後まで吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
ありがとうございます。次の更新は1月17日(金)となります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
お電話によるお問い合わせ、地方発送、買取も随時承っております。
良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
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