お知らせ


2014年1月10日金曜日

2014・01・10<新入荷>蝶図/色絵蓋茶碗/図変わりなます皿を、其々2種ずつ


こんにちは、良心価格で品揃え豊富な和骨董のお店
吉祥寺PukuPuku西公園前店でございます。
いつも当店のブログをご覧くださいまして誠にありがとうございます。

本日から骨董ジャンボリー開催中です!
2014年1月10日(金)、11日(土)、12日(日) 
10:00~17:00
東京ビックサイト東1ホール
毎年のことながら年明け早々、骨董ジャンボリーに参加しております。
全国から五百の業者さんが集まる骨董のお祭り、骨董ジャンボリー。
和骨董、洋骨董、玩具など一日で見きれないほどの規模で、
三日間かけて見て回られるお客様も多くいらっしゃるほど。
ブースはB14古美術福重です。

[世田谷ボロ市出店のお知らせ]
2014年1月15日(水)、16日(木)
9:00~20:00
年末年始のボロ市は独特の雰囲気で、丸一日いても飽きません。
こちらも店主が皆様のお越しをお待ちしております。
区割り番号は276番
代官屋敷通りの大型ドラックストア―の前となります。

骨董ジャンボリー、世田谷ボロ市では、
初お目見えの品も多数ございますのでぜひお立ち寄りくださいませ。

※尚、吉祥寺PukuPukuは西公園前店、中道通り店ともに、
骨董ジャンボリー、世田谷ボロ市開催中も通常営業いたしております。

店内は常時種類豊富にご用意しております。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。


それでは新入荷のお品物が続々入荷中の吉祥寺PukuPuku西公園前店から、
本日もその一部をご紹介してまいります。どうかご検討ください。
お電話によるお問い合わせ、地方発送、買取も随時承っております。

本日はじめにご紹介するのは蝶図二種。


染付格子文に蝶図1尺2寸大皿
12,000円
明治前期
径約35cm・高さ約5,5cm
※完売しました

蝶というモチーフは大変興味深いもので、
華麗に滅び美しく再生する蝶は不死不滅の象徴とされ、
詩歌に器に江戸時代の大名旗本含め二百以上の家紋にと飛び回りました。


市松文様に浮かび上がる揚羽蝶。
抽象化された葉文が正面向きに揃えられ面白い効果を生んでいます。

儚いものをこれほどまでダイナミックに仕上げたデザイン感覚に驚きます。


裏柄には線描きによる牡丹唐草文にふたたび蝶が舞います。


大胆さと繊細さが共存する世界。

明治前期の鮮やかな一期一会です。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30


染付微塵唐草文に蝶図鉢
9,500円
明治前期
径約20cm・高さ約7cm
※完売しました

こちらは微塵唐草文様に浮かび上がる揚羽蝶。
すべてを文様で埋め尽くさないではいられない職人気質が立ち込めています。


裏柄には線描きによる牡丹唐草文に雨龍が舞います。


途絶えることのなかった奥深い蝶文様。
明治独特のバイタリティーを感じさせる蝶図二種、入りました

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30

本日つづいてご紹介するのは色絵蓋茶碗二種。


色絵芭蕉と鳥図大蓋茶碗
1客 2,500円
明治前期
径約12cm・高さ約8,5cm

明治前期の大ぶりな蓋付碗、入りました。
お見立て次第でキャンディボックスやお砂糖入れにされても素敵です。
食卓になにかひとつ華やかな器があるだけで気持ちがとっても和みますよね。


こちら、蓋の高台内に銘有り。口縁部にはさらりと山水図。


その見込みには団龍の姿が。
蓋付茶碗のお楽しみとして蓋は小皿としてもお使いいただけます。


三方に描かれたのは芭蕉と鶏夫婦、毘沙門亀甲文の赤絵と花文。
金彩煌く紅白の繊細なリズムが心地よい蓋物、入りました。

OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30


色絵窓絵に山水図蓋茶碗
1客 1,800円
(江戸幕末
径約11,5cm・高さ約8,5cm
※完売しました
幕末伊万里の色絵蓋茶碗、入りました。


こちら、蓋の高台内に銘有り。口縁部には梅枝文。


その見込みには花文。
薄赤絵のぼかしがのどかな春の景色のような趣ですね。




職人魂の濃厚な香りが充満した出来栄えで、
窓絵の山水図、文房具、書物を牡丹唐草文で繋いでいます。
構図と色彩の妙によりうまれたダイナミックな動きをご堪能ください。


幕末伊万里の小皿と合わせても素敵です。

染付扇面窓絵に萩図小皿
1客 900円
(江戸幕末
径約10cm・高さ約2cm
※完売しました

御常連様から頂戴したお菓子と合わせてみました!
お心遣い本当にありがとうございます。スタッフで美味しくいただきました。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30

本日最後にご紹介するのは図変わりのなます皿二種。


色絵舟中に婦人二人図なます皿
1客 900円
(江戸幕末
径約15cm・高さ約4,5cm
※完売しました

婦人二人をのせた小舟たゆたう星ひとつの夜。
口縁部に引かれた口紅(銹釉)が不思議な画面を引き締めております。


煮汁のあるお惣菜から、お洒落なデザートまで。お料理が盛り映えして、
さらに出番の多い器には大切なスタッキングも良いなます皿

図変わりの一期一会をもう一客いかがですか。


先にご紹介の色絵窓絵に山水図蓋茶碗と合わせても素敵です。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30


スコップとノギス図なます皿
1客 1,500円
※入荷した全てに窯キズやノミホツ有り
(明治後期~大正
径約15,5cm・高さ約4cm
※完売しました
まずはこちらの状態ですが入荷した全てに窯キズやノミホツが見られます。
お気にされない方にとってはお買い得価格となっております。


窯キズ①
製造時に生じたキズでそのキズが釉薬(うわぐすり)の下にあること。
窯キズは無傷扱いとされます。 


窯キズ②
焼成時に窯内で他の土が付いてしまったもの。


ノミホツ=爪にわずかに引っ掛るほどのカケがあるもの。

残念ながら入荷した全てに窯キズ、ノミホツ、その両方が入ったもの等、
その状態は其々様々ですが…


見込みに「火」、三方にスコップと測定器具ノギスという、
銅版転写技法によりあらわされた図柄は大変珍しいものです。


かつて図変わり印判皿のブームがありました。
図録や雑誌での特集もあり高値で取引されるものも多かったようです。
今はそんなブームも去り愉しみながら買うことが出来ます。
こちらのなます皿もそんな一客です。普段使いに探すのも楽しいですね。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30

以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
店内ただ今種類豊富にご用意しております。
是非吉祥寺PukuPukuへお越しくださいませ。
お電話によるお問い合わせ、地方発送も随時承っております。







最後まで吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
ありがとうございます。次の更新は1月14日(火)となります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
お電話によるお問い合わせ、地方発送、買取も随時承っております。
良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
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