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2013年4月23日火曜日

2013・4・23<新入荷>中道通り店の鯉図と鷹図のお品物いろいろ

皆様こんばんは。
いつも吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
誠にありがとうございます。


あっという間に4月も半ばを過ぎてしまいました。
まもなく連休ですね。
楽しいお出かけの準備に、胸を躍らせている方も多いのでは。

吉祥寺PukuPuku西公園前をはじめ、本店古美術福重、
吉祥寺中道通り各店には、日々新入荷のお品物が続々入荷中。
皆様お誘い合わせの上、是非お立ち寄りください。

さて、本日は姉妹店でございます、
吉祥寺PukuPuku中道通り店のお品物をご紹介したいと思います。


 

吉祥寺駅中央口から徒歩5分。
日本製のアンティーク食器を主に取り扱っております中道通り店では、
小皿、お茶碗、お湯呑など、普段使いしやすいものを、
お手軽なお値段でご用意しております。



また店外デッキには、
家具や古道具などユニークな雑貨品がずらり!




アンティークならではの、味わい深いお品物の数々、
是非店頭でご覧下さいませ。


それでは本日のお品物のご紹介です。
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今回は端午の節句にちなみまして、
鯉図の絵柄のものをご紹介したいと思います。



染付鯉の滝登り図鉢
1客 8,500円※小キズ有り
(江戸幕末)
径約22cm、高さ約9cm
※完売しました
藍の色合い美しく、誠に清々しい雰囲気をもつこちらの逸品。



ただただ上を目指す鯉の真っ直ぐな眼差しには心が打たれます。



水面から勢いよく飛び出す鯉の尾っぽ。



また、裏柄は穏やかな雰囲気漂う山水図となっており、
内側の躍動感溢れる描写との対比がなんとも詩的であります。



こちらのお品物には残念ながら高台に小さなカケがございますが、
すわりもよく、安定しております。

鯉の滝登りの図柄は、
立身出世の象徴として盛んに描かれてきました。

それは、古代中国の「急流の滝を登り切る鯉は、登竜門をくぐり、
天まで昇って龍になる」という、
「登竜門」の故事が元になっているといわれています。

また、江戸中期になると、
庶民が絵のぼりの「鯉の滝登り図」をヒントに、
鯉の形を模した吹き流しである「こいのぼり」を開発したとか。



まさに端午の節句にぴったりな逸品ですね。
お問い合わせはお気軽にどうぞ。
吉祥寺PukuPuku中道通り店
☎0422-27-1636
OPEN EVERYDAY
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続いても、鯉の図柄のお品物です。



色絵金彩入り鯉図盃洗
1客 4,500円
(大正)
径約12.5cm、高さ約10cm
※完売しました

盃洗の中をゆらゆらと漂うのは黄金色の鯉。




こちらをそっと伺うような、優しい表情をしています。


小ぶりなサイズが大変可愛らしく、フルーツを盛ったり、
お子様がヨーグルトやアイスクリームを召上るのにも、
丁度いいサイズとなっております。

お見立て次第で様々な使い方ができる盃洗。ぜひ店頭でご覧下さいませ。

お問い合わせはお気軽にどうぞ。
吉祥寺PukuPuku中道通り店
☎0422-27-1636
OPEN EVERYDAY
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続いては、鷹をモチーフにしたお品物を、
4品続けてご紹介したいと思います。



銅印判転写染付鷹図八寸皿
1客 1,800円
(明治後期)
径約23cm、高さ約4cm
※完売しました

なんとまあ鋭い表情の鷹でしょう。
見つめる先には一羽の雀が・・・。



思わず目をつぶってしまいたくなる、緊迫した構図となっております。
背後に迫る危険に雀は気付いているのかいないのか・・・。

この図柄のように鷹は強く鋭いイメージですが、
「鷹は飢えても穂を摘まず」ということわざがあります。

これは、高潔な人はどんなに困窮しても、
不正をして生き延びようとはしないことのたとえだそうです。



先程とは鷹が少し違って見えてきますね。

雄々しく高貴な鷹が今にも飛び立ちそうなリアリティに溢れた一品。
お刺身など、盛り付けてみてはいかがでしょう。



お問い合わせはお気軽にどうぞ。
吉祥寺PukuPuku中道通り店
☎0422-27-1636
OPEN EVERYDAY
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お次は、一富士二鷹三茄子の図柄のお品物です。



銅印判転写染付 一富士二鷹三茄子図うどん鉢
1客 2,500円
(明治後期)
径約16.5cm、高さ約6cm
※完売しました

こちらの鷹もいい表情をしておりますね。
富士を睨み付け、目指すはてっぺんと言わんばかり。



ころころと可愛い茄子もなっています。

手軽な庶民食、米食の代用として、
また祝い事に際して振る舞われる「ハレ」の食物として、
古くから日本全国で親しまれてきたといううどん。



こちらの器でいただくのは、もっちりシコシコのうどん、
こねぎにレモンもキュッとしぼって・・・。
うどん好きな私にはたまりません。



また、麺類だけではなく、
煮物やサラダ盛り付けるのにも適した、
使い勝手のいいサイズとなっております。

お問い合わせはお気軽にどうぞ。
吉祥寺PukuPuku中道通り店
☎0422-27-1636
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銅印判転写染付 鷹と鶴図蓋付き茶碗
1客 700円
(明治後期)
径約11cm、高さ約10cm
※完売しました


 ふっくらとしたフォルムのお茶碗の中に鷹と鶴。



なかなか豪華な共演です。また、茶碗内側の図柄は2種類ございまして、



内側が鷹のものと・・・



鶴のもの。職人の遊び心が伺えます。


縁からチラリと松を覗かせるとはなんとも粋な演出ですね。

白地に青が効いておりお料理映えしそうなこちらのお品物。
小鉢代わりにお使いいただいても◎。

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紙刷印判転写染付三方に鷹図蓋なし茶碗
1客 800円
(明治前期)
径約11cm、高さ約4.5cm
※完売しました

珍しい、紙刷印判で鷹図のお茶碗が入荷いたしました。



半径10cm程の世界。鷹を中心に、
様々な生物が生き生きと表現されております。

紙の型紙を使ってここまで細かい表現をするのは、
大変な作業だったのではないでしょうか。



また、よく見るとここにも雀が!!なんとも細かい!




小ぶりなサイズのお茶碗ですのでお子様にもぴったり。
また、食べ過ぎを防ぎたい方にもおすすめです。
ミニマムな世界を是非ご堪能下さいませ。

こちら在庫わずかの為、早い者勝ちです!
吉祥寺PukuPuku中道通り店
☎0422-27-1636
OPEN EVERYDAY

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本日は最後に、大変使い勝手の良い、
五寸皿となます皿をご紹介して終わりたいと思います。



染付羽根市松文五寸皿
(明治前期)
1客 1,500円
径約16cm、高さ約3cm


取り分け皿としても、大変使い勝手の良い五寸皿。



手描きの為、一枚一枚違った表情が楽しめますね。

今なら数を揃えてのご用意がございます。
また、染付皿としては大変お手頃なお値段となっておりますので、
この機会に是非お試し下さい。
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紙刷印判転写染付 羽根市松文なます皿
(明治前期)
1客 1,300円
径約15cm、高さ約5m
※完売しました
こちらは紙刷印判で表現された、矢羽根交差文様。
同じ文様でも、手描きのものとは若干雰囲気が異なり、
こちらは少しカチッとした印象でしょうか。



深さがあるので冷奴やお漬物などを盛り付けてみても。
なんだか涼しげな印象のお皿です。



裏柄も可愛らしく、菊と桐の葉が描かれています。



こちらも先程のお品物同様、今なら数を揃えてのご用意がございます。
お問い合わせはお気軽に!


吉祥寺PukuPuku中道通り店
☎0422-27-1636
OPEN EVERYDAY

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鯉図といえば、1月にご紹介いたしました、
こちらの染付小皿もお忘れなく。



染付鯉図小皿
1客 500円
(大正)
径約11cm、高さ約2.5cm
※完売しました

お問い合わせはお気軽にどうぞ。
吉祥寺PukuPuku中道通り店
☎0422-27-1636
OPEN EVERYDAY

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以上、本日のお品物のご紹介でした。
次回更新は、4月26日(金)を予定しております。
どうぞお楽しみに!

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