お知らせ


2023年3月10日金曜日

2023・03・10〈新入荷〉江戸幕末~明治前期の染付の器6種


 こんにちは。良心価格で品揃え豊富なお店、

吉祥寺PukuPuku西公園前店でございます。



吉祥寺PukuPukuでは新入荷のお品物が続々入荷中!!
そのどれもが普段使いに、おもてなしに、即活躍するものばかりです。


実店舗3月限定特価品
江戸幕末
染付微塵唐草文なます皿 径約15㎝・高さ約5㎝
税込3,080円→1,540円
染付微塵唐草文向付 径約8㎝・高さ約6㎝
税込2,200円→1,100
使い勝手の良い2種が今月限定で大変お求め安くなっております。
買い足しやおまとめ買いにご活用ください。
※特価品についてのお問合せをたくさんいただいております。
色の濃い薄いなどのお好みはお伺いしますが、
状態の良いものからこちらで選ばせていただきます。
細かいお問い合わせのご対応は出来かねます。
是非ご来店いただき、お手に取ってご確認くださいませ。

https://onlinepukupuku.com/


毎週火曜日・金曜日に新入荷掲載の当店のオンラインショップです。
長角皿、変型皿‐染付」「小皿~5寸皿-染付などのカテゴリーから

ご希望のお品物をご覧いただけます。
オンラインショップ限定の商品もございますので、
ブログとあわせて是非ご覧くださいませ。

※ブログ掲載品は西公園前店の店舗在庫です。



本日は人気の高い角皿2種と普段使いしやすい小皿たちをご紹介します。


染付竹林雀図角皿
2客セット 税込26,400円
(江戸幕末)
約28㎝×約29㎝・高さ約6㎝


落ち着いた呉須の色味が心地よく、主張し過ぎない柄行きも魅力の角皿です。


見込みには幾何学調にデザインされた竹林雀図。


中心には雀が二羽仲良く羽ばたきます。
丸々としてなんとも愛らしいフォルム!
竹の幹と葉で印象的なデザインに仕上げます。


縁の辺には繊細な線で菱文が続きます。
中心を白く残し、一の字を入れた面白い文様です。


四隅には窓絵を設け、竹のある静かな風景が広がります。


浦側面には宝尽くし文様でしょうか。
四方にしっかりと描かれます。


高台内に銘有り。


①と比べると雀がスリムで重なるように飛んでいます。


①②共に小さなフリモノがありますが、古い時代の味わいのひとつです。


シンプルで飽きの来ないほのぼのとした絵付けです。
角皿は額縁のようにお料理を飾ってくれますよ。
単品で出てくる事の多い角皿。この機会に2客セットでいかがでしょうか。


青磁染付黄龍図四ツ足角皿
1客 税込27,500円
(明治前期)
約28,5㎝×約29㎝・高さ約6,5㎝
※入荷数1客
※完売しました


まろやかな青磁釉に鮮やかな染付が映える格式高い印象の角皿です。


器面には二頭の黄龍が堂々たる姿を見せます。
中国では四神の長とも呼ばれ、四神が東西南北の守護獣なのに対し、
黄龍は中央を守る神獣だそう。
日本でも古来からおめでたい獣とされています。


羽や鱗、髭の一本一本に至るまで
線描きと濃淡を用いた高い描写力に驚かされます。


見込みと立ち上がりの間には墨弾きを用いた雷文のような文様が囲みます。
黄龍の周りには波しぶきがいくつも立ち、
濃い藍色で縁取ることにより、波を立体的に浮き立たせています。


縁はまるで西洋の額縁のように洒落た形状です。



高台は四ツ足になっており、その造りからは格式の高さを感じます。
側面には白抜きの渦巻文様も施されます。


高台には「北宗山」でしょうか。
真ん中の字にちょうど目跡があり判然としません。


側面には牡丹唐草がコントラスト良く描かれます。


爽やかな色彩でテーブルに「華」を与えてくれますよ。
お寿司や煮魚、オードブルなど様々なお料理に活躍しそうです。




染付龍と宝珠図小皿
1客 税込1,980円
(明治前期)
径約9,5㎝・高さ約2,5㎝
※完売しました


引き続き、双龍が描かれた器のご紹介です。


龍の間に浮かぶのは火焔宝珠。
宝尽くし文様の一つで祈ると願い事をかなえてくれるとされる仏具です。


濃い呉須調でしっかりとした筆致。
一頭の龍は首を右にくねらせて宝珠を見つめます。
背ビレが海藻のようにも見えますね。


縁文様は線描きの幾何学文様が巡ります。


裏側面も同じ文様が続きます。


高台には「万暦年製」と有り。


下方に深さを待たせ上部は端反りの器形ですっきりと仕上げます。


入荷したての今なら無傷で5枚揃いますよ。
餃子など中華料理にもぴったりです。


陽刻染付魚と水草図なます皿
1客 税込3,630円
(明治前期)
径約15㎝・高さ約4㎝
※無傷在庫数5客


品ある乳白の白磁に染付と鉄釉がキリリと効いた、
少し洋を感じるなます皿です。


見込みは陽刻により膨らみを持たせ、稲穂の輪がぐるりと囲みます。
染付は葡萄でしょうか、たわわに実った果実を描きます。


陽刻がレリーフのように刻まれ、釉溜まりがほんのり水色に染まります。
これは沢瀉でしょうか、美しい幾何学文様となっています。


鯉に水流


2名の人物が躍っているようにも見える水草図。
3種の陽刻が飾ります。


こちらも葡萄でしょうか、上から垂れ下がるように描かれ、
上品さを演出します。


鉄釉引かれた縁は文様に合わせ3種の形状を組合わせています。
とても拘りを感じる形状ですね。


裏面は白磁のまろやかさを愉しんでいただけます。


少し離れてみると花が咲いたような美しさ。
洋食器とも相性が良さそうです。
無傷は5客の入荷ですので、気になる方はお早目にお問合せください。


染付線描き牡丹と唐草図向付
1客 税込2,750円
(江戸幕末)
径約7,5㎝・高さ約6,5㎝
※在庫数4客
※完売しました


人気の高い線描き牡丹図の向付と小皿が入荷しました。


正面と横向きの牡丹が二方に配され、
花を起点に唐草がくるくると蔦を伸ばします。


リズミカルで迷いの無い細かな筆致は心地よさを感じます。


白く残された縁はすっきりとした円形。


高台内に銘有り。


次にご紹介する小皿とセットにすれば
カップ&ソーサーのように愉しんでいただけます。
爽やかな色彩は春のティータイムにぴったりですね。
プレゼントにもどうぞ。



染付線描き牡丹と唐草図小皿
1客 税込2,420円
(江戸幕末)
径約10,5㎝・高さ約3㎝
※完売しました


向付に続き同柄の小皿のご紹介です。


見込みには繊細な環状松竹梅図。


向付と同様、二種の牡丹が配され、周りを唐草文様が埋めます。


くるくるとした地模様が可愛らしいですね。


側面にも線描きの牡丹唐草図が巡ります。


高台内に銘有り。


今回小皿は数量多めに入荷しました。
和、洋、中、アジアンと様々なお料理に合わせやすい小皿です。
お料理屋さんにもオススメですよ。

以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
最後まで吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
ありがとうございます。
次の更新は3月14日(火)となります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
お問い合わせ、地方発送、買取も随時承っております。
良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
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