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2019年3月22日金曜日

2019・03・22<新入荷>古伊万里、幕末伊万里、明治時代の器6種


こんにちは。良心価格で品揃え豊富な和骨董のお店、
吉祥寺PukuPuku西公園前店でございます。
いつも当店のブログをご覧くださいまして誠にありがとうございます。





吉祥寺PukuPukuでは新入荷のお品物が日々続々入荷中!!
そのどれもが普段使いに、おもてなしに、即活躍するものばかりです。
器は料理の着物と申します。
情緒のうつわとして、暮らしのうるおいにお役立てくださいませ。

本日は色褪せない美しさを放つ、松竹梅図小皿からご紹介して参ります。
お電話によるお問い合わせ、地方発送、買取も随時承っております。


染付松竹に梅散らし図小皿
5客組 22,500円+tax
(江戸中期)
径約10,5㎝・高さ約2㎝
※完売しました。


深みある呉須調で、味わい深さを感じさせます。
器面を埋める細かな描き込みにうっとり見惚れてしまいますね。


縁文様には、異なる描き方で松と竹が配します。


ひとつは淡いダミを施したもの。


もう一種は輪郭線にダミを施して、中を白抜きしたもの。
描き込みの密度が濃い器面に余白が効いていて、
品良くまとまっています。


松と竹の背には、梅花が敷き詰められています。
ぎゅうぎゅうに肩を並べる姿が愛らしく、
滲んだ描き込みにも愛着が湧いてきます。


五弁花が見込みを飾り、


裏側は緩やかな唐草文が描かれます。


程良く肉厚で、ふっくらと丸みを帯びた造り。
器面はフラットで縁がスッと立ち上がります。





発色や描き込みは其々異なります。


お馴染みの松竹梅図もいつもと違った装いで、
デザイン性豊かに描かれています。
絵付けの妙に魅了される小皿です。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
アンティークのものはいいものを安く手に入れる
方法のひとつではないでしょうか。
今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。
工程のどのひとつを見ても心がこもっております。


染付二方に菊図6寸皿
1客 6,800円+tax
(江戸中期)
径約17㎝・高さ約3㎝
※無傷入荷数5客
※完売しました

乳白の柔らかな器面に、藍色が心地良くひろがり、
爽やかな印象の6寸皿。


余白を多く残した縁文様。
二方に菊が描かれます。


軽妙な筆さばきで描かれた菊はふわりと可憐に咲き、
豪快なダミが施されています。
しなやかに伸びた茎の先についたふっくらとした蕾が好印象です。


竹垣が間を埋めます。


見込みには五弁花。


古伊万里らしい、伸びやかな唐草文がめぐり、
渦福銘が有ります。


高台周囲はぽってりと肉厚。
簡素であっても味わい深い佇まいが魅力的です。


口縁部は緩やかな輪花を描き、
形状に合わせて縁取りの線が引かれています。


親しみやすい絵付けで日々の食卓で活躍してくれます。
今なら5客揃えてのお求めも可能です。



染付微塵唐草文楕円皿
5客組 32,500円+tax
(江戸幕末)
約11㎝×約20㎝・高さ約4㎝
※完売しました

飽きのこないデザインが魅力の微塵唐草文様。
今回、珍しい楕円皿が入荷しました。


上がりの良い素地に、澄んだ藍色で丁寧に描かれた微塵唐草。
手描き故の線の強弱、リズミカルな筆致が
優しい雰囲気を作り出しています。


見込みは環状松竹梅図。
器形に合わせ、楕円状に描かれています。
周りの余白、菱花文が輪花の形を描いているのも可愛らしいです。


裏側は四方に花と唐草文が配し、
『成化年製』銘が有ります。


薄造りで、凛とした佇まい。
中央部の縁だけ、立ち上がりを持たせています。







発色美しい、お馴染みの文様は、
どんなお料理とも相性抜群です。
変形型が目にも愉しく、食卓を彩ります。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com


染付柘榴と桃に蝙蝠図角小皿
1客 2,500円+tax
(江戸幕末)
約10㎝×約10㎝・高さ約3㎝
※在庫数5客


角は入隅となり、柔らかな印象の角小皿。


豊かな呉須調で描かれたのは柘榴の大きな実。
実に沢山の種子が入った柘榴は、
子孫繫栄、安産の吉祥果とされています。


さらに、同じく吉祥果とされる桃。
丸々とした水分を多量に含む桃は不老長寿の果物と云われています。


間を舞うのは蝙蝠。
何となく不吉なイメージのある蝙蝠図ですが、
中国では『蝠』が『福』の同音ということで吉祥文とされ、
日本においても長らく吉祥の動物として親しまれてきました。


デザイン化された文字が印象的です。


立ち上がる縁には雷文がめぐります。


裏側は二方ずつ霊芝と蝙蝠が描かれており、
吉祥文尽くしです。


手描きの為、文様の配置が其々異なります。


目にも愉しい文様が盛りだくさんの角小皿。
無傷在庫数は5客です。
お問い合わせはお早めにどうぞ。



色絵龍と牡丹図輪花7寸鉢
1客 8,500円+tax
(明治前期)
径約21,5㎝・高さ約8,5㎝
※完売しました

淡い色彩が愛らしさを発揮し、
ふんだんに盛り込まれた文様が輝きます。


見込みは松竹梅図。花と格子文が周りを囲みます。
型打ち成型による花弁を模した凹凸があり、縁へと広がります。


地文様の鹿の子は圧巻の描き込みで、
柔らかな感触が指に伝わってくるかのようです。


浮かび上がる窓絵には、愛らしい姿の龍と
牡丹図が二方ずつ配します。


輪花の口縁部には、赤ダミ施した窓絵の間を
可憐な小花が繋ぎます。


裏側は赤絵の花と唐草が描かれ、
添えた葉の緑がアクセントとなり、効いています。
高台周囲には染付による連弁文様。


変化に富んだ画面構成で、
華やかな中にも、心惹かれる柔らかさを放っています。



色絵松竹梅と鶴亀図角向付
1客 3,800円+tax
(明治前期)
約8,5㎝×約9㎝・高さ約7,5㎝
※完売しました

豪華絢爛な色使い。
使い勝手良い、角向付の入荷です。


二方の窓絵には、立派な甲羅を持ち、尾を靡かせた亀が描かれます。
その背は金色に輝き、神々しく映ります。


窓絵を囲むように金色の鶴、松と梅が描かれます。


もう二方には青玉の中に竹を描いた洒落た趣。
華やかな色彩の中で、染付の藍色が主張しています。


器面に変化をつける羊歯文や牡丹花にも
丁寧な手仕事が施されています。


高台周囲は染付による連弁文。
高台はやや高めの造りです。


内側見込みをデザイン化された牡丹が飾ります。
口縁部に四方襷文がめぐり、
色擦れも見られますが金彩が施されています。


美しい色彩のコントラストをご堪能ください。
大ぶりなサイズは多様にお使いいただけます。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
最後まで吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
ありがとうございます。
次の更新は3月26日(火)となります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
お電話によるお問い合わせ、地方発送も随時承っております。
良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
OPEN  EVERYDAY
吉祥寺PukuPukuではスタッフを募集しております。
古いものに興味のある方、お気軽にお問い合わせください。

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