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2019年3月12日火曜日

2019・03・12<新入荷>幕末伊万里、明治時代、大正~昭和戦前時代の器7種(※5客組有り)

こんにちは。良心価格で品揃え豊富な和骨董のお店、
吉祥寺PukuPuku西公園前店でございます。
いつも当店のブログをご覧くださいまして誠にありがとうございます。


吉祥寺PukuPukuでは新入荷のお品物が日々続々入荷中!!
そのどれもが普段使いに、おもてなしに、即活躍するものばかりです。
器は料理の着物と申します。
情緒のうつわとして、暮らしのうるおいにお役立てくださいませ。



本日は使いやすさもさることながら、ユーモアある絵造りの楽しい
7,5寸皿よりご紹介して参ります。
お電話によるお問い合わせ、地方発送、買取も随時承っております。


染付微塵唐草と蓮図7,5寸皿
1客 4,500円+tax
(江戸幕末)
径約22,5㎝・高さ約3,5㎝
※完売しました

丸く取られた見込みには、凛とした筆致で「福」の文字。



見込みから広がる藍の捻じり文は緩やかに
四方へ広がります。



割絵のうち、片面は微塵唐草図。
細い線ながらも生き生きとした描き込みには密度があり、
細やかな手仕事が凝縮されていることが分かります。



もう片面には蓮の花が二輪寄り添います。
薄い染付の中に墨抜きで白を走らせ、柔らかに仕上げてあります。



濃い呉須で蓮の茎や葉を描いた表面には、
涼やかに線描きの水草が伸びます。



裏面はさっぱりとした絵付けで、なめらかな器形が
良く映えますね



高台内には目跡がございます。



やや端反りする口縁部に沿うように、気持ち良く
伸びる唐草文。高台の円に沿っても輪線が引かれています。



全体が平たい造りなのでピザやサラダなどにぴったり。
加えて縁がやや立ち上がり、深さが出ておりますので
汁気のある麻婆豆腐なども安心してよそえます。



普段使いに活躍しそうな器形ながら、
図柄の合わせ方に一風変わった味わいがあります。
食卓で普段使いに活躍してくれること間違いなし、
是非食卓にお迎えくださいませ。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
アンティークのものはいいものを安く手に入れる
方法のひとつではないでしょうか。
今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。
工程のどのひとつを見ても心がこもっております。



染付微塵唐草文長皿
1客 4,500円+tax
(明治前期)
約19㎝×約11cm・高さ約4,5㎝
※完売しました。


濃い呉須調が贅沢な、存在感のある長皿が入荷してくれました。


長方形の見込み部分には朴訥とした雰囲気の松竹梅図が。



周りを幾何学文様が長角に囲みます。



見込みから口縁部への立ち上がり部分には、細かな微塵文様が。
濃厚なベロ藍が生命力豊かに彩りを魅せてくれます。


裏面には蛸唐草文がくるくると渦巻きます。


うねりを魅せる蛸唐草文は白磁に良く映えています。



長皿の四方は入隅型になっております。



深さもあり使いやすい長皿ですが、白と藍のコントラストが
輝くすっきりとした色味での入荷になります。
オードブルにも、お魚を付けてあげるのにも使いやすい、
ちょっとしたおつまみを盛れる強い味方です。






染付賢人図小皿
5客組 6,500円+tax
(明治前期)
径約11,5㎝・高さ約2,5㎝


風景の中に佇むのは三人の賢人。


歓談する賢人の様子には、
愛着さえ湧いてきそうな可愛らしさがあります。


それぞれ何を主張しているのでしょうか、
異なる表情が愛嬌たっぷりに描き上げられています。


ゆったりと穏やかな顔、厳つい顔、飄々とした顔が
丁寧に描き分けられ、三人の個性が伝わってきます。


三人の上空には蝙蝠たちが。
中国では幸福の印としても有名な蝙蝠ですね。


賢人の足元の草原の独特な描写にも注目です。


5客綺麗に揃っての入荷になる今回のお品物。


手描き故、一枚一枚の絵付けの異なる具合も
並べてお愉しみいただけます。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com



色絵菊と竹と巾着図8寸皿

1客 4,500円+tax

(明治前期)

径約23,5㎝・高さ約4㎝



定番の割絵の器ですが大きさは8寸!

たっぷりとした容量力が魅力です。




見込みには松竹梅図。
定番の松竹梅図とは異なった意匠が円環状にまとまり、
可愛らしい仕上がりですね。




更に周りを幾何学文様がくるりと飾り、均整のある仕上がり。


割絵部分には染付で丸く囲んだ中に
ひょっこりと巾着が覗きます。




水色で塗られた中に赤でふっくらと据わる巾着の
姿はどこか愛らしさがあります。


もう一方には金の竹と花が植わります。
緑、赤、金と鮮やかな色味で風景図を丁寧に描き出します。



裏面は染付で統一され、しっとりと落ち着くまとまりに。



高台内に「富」の銘有り。



側面部には
淡い呉須調で柔らかな絵付けがなされます。



割絵部分に充てられた赤と藍が深い色調で発色しており、
溌剌とした中に品のある雰囲気のお品物です。





青磁葉柄六弁向付
1客 1,500円+tax
(明治前期)
径約10㎝・高さ約6,5㎝
※無傷入荷数6客
※完売しました


しっとりとした青磁で色付けられた器内には、
陰刻で葉脈が刻まれています。


見込み部分の葉脈の陰刻に併せてやや凹凸があり、
傾斜に合わせて変化する光の加減を
お愉しみいただけます。


口縁部は葉を6弁連ならせたように
変形しており、簡素ながらも良く映える形状に。


高台から口縁部に掛けてはすっと窄まっており、
他の器とも相性が良い上品な器形です。


綺麗な円形状に加え、深さも有りますので
ヨーグルトやアイスも入れやすいです。


手納まりも良く、普段使いの小鉢にはうってつけ。


今回数揃っての入荷になりますので、
客数揃ってのお買い求め可能になっております。
是非お早めにお問い合わせ下さいませ。




色絵金魚図盃洗
1客 5,500円+tax
(明治前期)
径約13㎝・高さ約8,5㎝
※対で入荷有り
※完売しました

やや趣の変わった盃洗が来てくれました。


盃洗を金魚鉢に見立てたのでしょうか、
見込みに泳ぐのは三匹の金魚たちです。


線描きの中に金彩をあしらい、贅沢な絵付けで
ふくふくとした金魚が水面を揺蕩う様子が描かれます。


見込みの青い花の紋を中心に金魚と水草、
流水が描写され、贅沢ながらも愛らしい画になっています。


鍔縁になった口縁部の丈夫には、鉄釉の上から金彩で
渦巻文様が重ねられます。


側面には呉須調で幾何学文様と動物図が。
エジプトの神話に登場しそうな不思議な造形ですね。




高台部分に掛けては鉄釉で帯が造られており、
白磁部分との対比が綺麗に出ています。


高台部分は何層もの凹みが連なっており、
熟達した成型技術が感じられます。



他の盃台に比べて小さい造りをしており、
ちょっとした飾り鉢や菓子鉢にぴったりです。



今回は対での入荷ございます。
やや高さ異なりますが、どちらも綺麗に出てきてくれました。



細部まで手の細かい豪華な造りながらも、丸い器形や
涼やかな金魚は遊び心を感じさせる逸品です。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com



金魚図蓋無し茶碗
1客 700円+tax
(大正~昭和戦前)
径約10,5㎝・高さ約5,5㎝



こちらも金魚図が入荷してくれました!



なんと言っても目を引くのは、
器の中を悠々と泳ぐ大きな体躯の金魚です。



墨吹きで赤を付けて表現してある為、
部位によって異なる濃淡をお愉しみいただけます。



水草はゴム判で押してあり、
器面にそよそよと植わっています。



金魚に寄り添うように、青でゆるりと流水を描いてあります。



女性でも片手持ちできるサイズ感は、
小さいお子様でも安心してお使いいただけます。
可愛らしい金魚を是非お手元へ。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com

以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
最後まで吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
ありがとうございます。
次の更新は3月15日(金)となります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
お電話によるお問い合わせ、地方発送も随時承っております。
良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。
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OPEN  EVERYDAY
店主宅の庭の暖地さくらんぼの花が咲きました!
追いかけるようにソメイヨシノも咲いてくれるようです。
春はすぐそこですね。

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