こんにちは。良心価格で品揃え豊富な和骨董のお店、
吉祥寺PukuPuku西公園前店でございます。
いつも当店のブログをご覧くださいまして誠にありがとうございます。
其々の図柄や幾何学文様が巧みに重なり合い、
なんともユニークで、朗らかな印象です。
お電話によるお問い合わせ、
地方発送、買取も随時承っております。
金彩赤絵蝶と菊と牡丹図7,5寸鉢
1客 8,500円+tax
(江戸幕末)
径約22㎝・高さ約8㎝
※トリアシ有り
※更新準備中に完売しました
華やかさ溢れる江戸幕末期のお鉢を入荷致しました。
周りの割絵に描かれるのは、
蝶と、菊や牡丹の花です。
鮮麗な羽根をもった蝶の後ろは渦巻き文で埋められ、
まるで、風の吹く中を、
軽々と飛んでいるようにも見えますね。
藍で切り抜かれた窓の中には菊花と、
こちらは牡丹の花です。
割絵の下部は瓔珞文で装飾されています。
見込みには菊が可憐な姿を見せています。
また、見込みの右上部分ですが、少々フリモノがございます。
器の裏側にも、蝶が。
染付の蝶と、金彩赤絵の蝶が交互に並び、
器の周りを楽しげに飛んでいます。
こちらの器ですが、高台内にトリアシ(放射状のヒビ)が有り、
お値段に反映させております。
気にされない方にとっては、大変お値打ち品となっております。
奇を衒うのではない、洗練された構成力で、
ぱっと目を引く存在感があります。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
色絵鶉と麒麟図1尺2寸皿
1客 13,000円+tax
(明治前期)
径約36㎝・高さ約5,5㎝
※入荷数2客
※完売しました
目に愉しく快活な印象の色絵の大皿です。
器の三方に、鶉(うずら)と麒麟(きりん)が描かれています。
窓絵には、緻密な描写で麒麟が表されています。
麒麟は強面で凛々しく描かれることが多いですが、
その性格は非常に穏やかで優しく、殺生を嫌うそうです。
麒麟の両側に配されるのは鶉。
つぶらな瞳と、ふくらんだ体が可愛らしく、
太陽を浴びて暖かくなった羽毛の気配さえ感じられます。
こちらは地面に降り立つところでしょうか。
ぎゅっとひねった体勢は、躍動感がありチャーミングですね。
割絵の間は草花文が配されます。
穏やかな情景に対し、この赤の強い色は、
器全体を引き締めるアクセントになっています。
見込みは菊花に、青海波。
淡い呉須調で、穏やかに描かれます。
裏柄は鳳凰に霊芝(れいし)です。
ふわりと力の抜かれた描写で、表とのギャップがまた面白いですね。
こちらの大皿ですが、入荷数2客となっておりまして、
もう1客の方も簡単にご紹介させて頂きます。
手描き故に、印象が微妙に異なります。
とても明るい印象で、飾り皿として楽しまれても。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
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色絵山水と草花図三ツ組鉢
3客組 39,000円+tax
(明治前期)
小:径約19㎝・高さ約7,5㎝
中:径約22㎝・高さ約8㎝
大:径約24,5㎝・高さ約8,5㎝
※完売しました
さらりとした印象の、三ツ組鉢です。
3客とも同じ柄ですので、
一番大きなサイズを中心にご紹介致します。
器の形に合わせ、六方に割絵が配されています。
こちらは、葵に流水の情景を、
水龍がその体で囲う様子が描かれています。
もこもことした雲を纏って、何だか妖しい佇まいですね。
水龍と交互に器を彩るのは、草花文です。
見込みは、淡い呉須の静穏さが心地良い、山水図。
裏柄は、表と同じ割絵が配されています。
高台まわりは蓮弁文様が装います。
こちらは中サイズ。
そして小サイズです。
器の形に合わせ、文様も細かくなり、密度が上がっています。
複数の用途で同じ柄が楽しめる三ツ組鉢は、
食卓をすっきりとまとめてくれそうですね。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
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色絵竹と梅と鶴亀図6,5寸輪花鉢
1客 8,500円+tax
(明治後期)
径約19㎝・高さ約9㎝
※完売しました
型打ち成形の技法が用いられた、輪花鉢です。
器の周りに描かれるのは、鶴と亀に、竹と梅の図です。
亀は口から煙を吐いているのでしょうか、不思議な雰囲気です。
福の文字を崩した文様の描かれた巻物が、
見込みに向かって、流れ込むように描かれています。
なんともユニークで、朗らかな印象です。
見込みは山水に松の図です。
薄らと残っている赤絵は、竹でしょうか。
裏は表と同じ文様が描かれます。
高台周りは、菱型の文様が装います。
1客のみの入荷です。お求めはお早目に!
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
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アンティークのものはいいものを安く手に入れる
方法のひとつではないでしょうか。
今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。
工程のどのひとつを見ても心がこもっております。
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染付見込みに麒麟図盃洗
1客 7,500円+tax
(明治前期)
径約14㎝・高さ約13,5㎝
※高台ホツ有り
醒めるようなベロ藍が鮮やかな盃洗です。
見込みに陣取るのは麒麟。
水が張られた器の底で、
ゆらめく姿をつい想像してしまいます。
口縁部は草花文が連なります。
外側は菊花と、
白で抜かれた花と唐草文が、くっきりと表されています。
高台に一部カケがあり、お値段に反映させております。
お菓子や果物の鉢としての用途の他、
剣山を据えて花を生けられても素敵ですね。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
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最後に、うどん鉢を2種ご紹介致します。
染付蕪図うどん鉢
1客 4,500円+tax
(明治前期)
径約16,5㎝・高さ約6,5㎝
※貫入有り
※完売しました
器の内側、目一杯に描かれるのは、見事に育った蕪です。
葉脈は墨弾きの技法が用いられ、
瑞々しく表現されています。
さりげなく添えられた小さな蝶が、器に愛嬌を加えます。
外側は山水図です。
外側の一部に貫入(釉薬に入っているヒビ)がございますので、
お値段に反映させております。
うどん鉢としてお使い頂くほか、
サラダボウルとしても使い勝手が良さそうですね。
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染付柘榴と海老図うどん鉢
1客 4,500円+tax
(明治前期)
径約17,5㎝・高さ約7㎝
※入荷数2客
※完売しました
柘榴と海老の、少し不思議な組み合わせですが、
柘榴は、実が多いことから「多産・子孫繁栄」を、
海老は、腰が曲がっても飛び跳ねることから「不老長寿」を、
それぞれ表すそうです。
美味しいものを食べて、いつまでも元気に、ということでしょうか。
走るような筆遣いで、独特のリズム感があります。
裏は花と唐草文が二方に描かれます。
気温が上がってきているので、
鮮やかな青の器は出番が多くなりそうです。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
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以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
最後まで吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
ありがとうございます。次の更新は5月5日(火)となります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
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