吉祥寺PukuPuku西公園前店でございます。
水車と学童図8寸皿
1客 19,000円+tax
(明治後期~大正)
径約24㎝・高さ約4㎝
※完売しました
まるで一枚の絵画の様に細かく描き込まれたこちら、
回る水車の水しぶきに、
手を広げて遊ぶ学童達の姿が描かれています。
其々が身に着けている帽子や、
着物の柄も、しっかりと凝られています。
遠景から、こちらへ向かって走ってきている子供達の姿が見えます。
着物の裾をたくし上げて、急ぐ様子が可愛らしいですね。
水車小屋の佇まいも見事です。
ザラつきのある壁や、
傍に生えている植物の様子、
そして水の表現など、
細部に渡り細やかに、丁寧に、仕上げられています。
口縁部は緩急のある輪花縁の形に合わせ、
凝った枠取りで、唐草文様が描かれています。
裏は笠文が四方に配されます。
こちら、口縁部の一ヵ所に小さなかまキズがございますので、
お値段に反映させております。
1客のみの入荷です。
お求めはお早めに!
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
アンティークのものはいいものを安く手に入れる
方法のひとつではないでしょうか。
今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。
工程のどのひとつを見ても心がこもっております。
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図変わりが続きます。
図変わりが続きます。
浅草十二階建物図角皿
1客 9,500円+tax
(明治後期~大正)
約27㎝×約27㎝・高さ約5㎝
※完売しました
浅草十二階とは、明治23年に建てられた十二階建ての塔です。
高さは約52メートルもあり、
それゆえ「雲を凌ぐほど高い」という意味を込めて、
「凌雲閣(りょううんかく)」という名が付けられました。
凌雲閣の周りには映画館や見世物小屋などが立ち並び、
歓楽街として沢山の観光客で賑わったそうです。
中でも凌雲閣のモダンさはひときわで、
浅草の顔として、人気を博したとか。
10階から12階は展望室として望遠鏡が据えられ、
遠くの山々までよく見渡せたとか。
また、凌雲閣は日本で初めて
エレベーターが設置された場所でもあります。
大きな池の周りを散歩する人や、
凌雲閣で遊ぶ人々の姿が描かれています。
周りは菊や唐草文、花文や七宝繋ぎが、
きらびやかに飾ります。
裏は草花と唐草文が装います。
浅草のシンボルタワーであった凌雲閣は、
関東大震災で倒壊してしまいました。
跡地には映画館が建てられたそうですが、
今ではその映画館も、なくなってしまったそうです。
フラットな形をしており、和洋を選ばずお料理映え致します。
縁に一ヵ所、小さな当たり傷があり、お値段に反映させております。
お気にされない方にとっては、お値打ち品となっております。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
浦島太郎図8,5寸皿
1客 3,300円+tax
(明治後期~大正)
径約26,5㎝・高さ約3,5㎝
扇子を広げて見得を切る人物は、浦島太郎。
凛々しい表情に決まりきった姿は、
図柄の丁寧な線取りの中に、愛嬌を感じさせますね。
脇には玉手箱が置かれております。
また、袴にはさりげなく亀甲文様が。
背景には太陽を背に海鳥が飛んでおり、
右手には一本松の映える岩場があります。
波の描き込みもさることながら、
海水に濡れた岩場の表現がとても魅力的です。
その横には亀が描かれています。
浦島太郎を地上に送り届け、竜宮へ帰るところなのでしょう。
裏側は松図が三方を飾ります。
裏の縁にごく小さなカマキズがございますので、
お値段に反映させております。
表からはほとんど見えないような、小さなキズとなっております。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
アンティークのものはいいものを安く手に入れる
方法のひとつではないでしょうか。
今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。
工程のどのひとつを見ても心がこもっております。
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小野道風と蛙図、入荷致しました。
小野道風と蛙図、入荷致しました。
小野道風と蛙図1尺皿
1客 3,800円+tax
(明治後期~大正)
径約30㎝・高さ約5㎝
※完売しました
銅判転写の技法で繊細に表現された、
小野道風と蛙図です。
ぴょんと飛ぶ蛙の姿が可愛らしいですね。
小野道風の、はっとした表情や、
空気を孕んで揺れる柳も細やかに描かれています。
天才とうたわれるほどの能書家だった小野道風は、
スランプに陥ったとき、
柳に飛びつこうとして何度も跳ねる蛙の姿を見て、
努力の大切さを学んだのだとか。
周りは菊の花と葉が交互に並び、
口縁部は、丸みを帯びた松竹梅が囲みます。
裏の文様は一風変わっており、
桐に七宝や勾玉で飾られております。
高台内に銘有り。
緩やかな輪花縁で、パスタなどの洋食にも相性ばっちりです!
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
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型紙摺り絵の小野道風と蛙図、再び入荷致しました。
型紙摺り絵の小野道風と蛙図、再び入荷致しました。
型紙摺り染付小野道風と蛙図8,5寸皿
1客 3,300円+tax
(明治前期)
径約26,5㎝・高さ約5㎝
※完売しました
前回の入荷の時よりも、綺麗な刷り上がりで、
線も細く、全体的にくっきりと仕上がっております。
今回も1客のみの入荷となっております。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
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桜井の別れ図8,5寸皿
1客 2,800円+tax
(明治後期~大正)
径約26,5㎝・高さ約4,5㎝
二名の人物が見えますが、
「太平記」に記される物語の一場面を描いたものだとか。
その物語は「桜井の別れ」というお話で、
昔は国語の教科書にも載っていたそうです。
彼の名は「楠木正成」、鎌倉時代から南北朝時代にかけて
活躍した武将のひとりです。
戦へ赴く道中、桜井の駅へ差しかかったころ、
楠木正成は息子の正行を呼び寄せます。
「父が戦で果てようともお前は生きて、志を継ぎ、
帝に忠義を尽くすように」と、別れを告げ、
息子への形見に、
帝から授かった菊水の紋の入った短刀を渡しました。
垂れ幕や着物に菊水の紋が描かれています。
正行の左上に、「山仁製」の銘有り。
周りは、青海波のように細かく均等に描かれた松や、
菊の花、桜の花が飾ります。
こちらの器ですが、口縁部に小さなかまキズがございますので、
お値段に反映させております。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
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今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。
工程のどのひとつを見ても心がこもっております。
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武者図が続きます。
武者図が続きます。
武者図(児島高徳と白桜十字詩)8,5寸皿
1客 1,500円+tax
(明治後期~大正)
径約26㎝・高さ約4,5㎝
※完売しました
こちらの武者は「児島高徳」という名の武将で、
彼も鎌倉時代から南北朝時代に活躍しました。
通称「備後守」とも呼ばれ、
後醍醐天皇に対して忠勤を励んだと言われています。
この一場面も「太平記」に記されているそうです。
天皇の奪還作戦に失敗し、自軍が霧散してしまったとき、
児島高徳ただ一人だけは諦めませんでした。
夜を待ち、天皇が捕えられている屋敷へと侵入します。
しかしこれまでとは桁違いに厳重な警備を前にして、
高徳も断念せざるを得ず、その無念を傍にあった桜の木に、
漢詩として彫りつけたそうです。
「天、勾践(こうせん)を空(むな)しうすること莫(なか)れ。
時に范蠡(はんれい)無きにしも非ず」
天は勾践に対するように、決して帝を見捨てはしません。
必ずや范蠡のような忠臣が現れて、お助けするでしょう。
という意味の、高徳の決意が強く表れた詩になっています。
周りは鶴丸や、菊花や桐と唐草文様が、
バランス良く絡み合っております。
児島高徳と、楠木正成は、どちらも後醍醐天皇に仕えていたそうです。
器の物語や、その繋がりを知ると、
より一層、器に対する楽しみや愛着が増しますね。
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OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
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養老の滝図8寸皿
1客 2,500円+tax
(明治後期~大正)
径約24㎝・高さ約4,5㎝
※完売しました
「養老の滝」にも、まつわる物語がございます。
とある親子の、息子は大変な孝行者で、
貧しい暮らしながら、お酒が大好きな父親に、
いつか本当に美味しいお酒を沢山飲ませてあげたいと、
常に思っておりました。
山に入った帰り、息子は蹴躓いて転び、山道から外れてしまいます。
そこで偶然見つけたのが、なんとも芳しい美酒の流れ落ちる滝でした。
息子はそれを瓢箪に詰めて持ち帰り、
早速父親に飲ませてあげました。
父親は大変喜び、この話は美談として天皇の耳にまで届きました。
天皇はいたく感動し、
息子の孝行心がもたらした奇跡だろうと、
その滝を「養老の滝」と名付けました。
裏は三方に笠文が配されております。
息子はこの一件ののち出世をし、親子は豊かな暮らしを手に入れました。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
アンティークのものはいいものを安く手に入れる
方法のひとつではないでしょうか。
今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。
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最後はイゲ皿のご紹介です。
柿と小鳥図8,5寸イゲ皿
1客 1,800円+tax
(明治後期~大正)
径約24,5㎝・高さ約3,5㎝
※無傷3客
※完売しました
※完売しました
枝先が今にも折れそうなほど、たわわに実った柿の木で、
小鳥が熟した柿の品定めをしております。
真っ直ぐ柿の実を見つめる、つぶらで愛らしい瞳が印象的です。
少し下にももう一羽。
こちらはとてもひょうきんな姿をしています。
柿の実を見つめるのに、頭を持ち上げすぎてしまったのでしょうか。
柿の細い枝振りや、実のふくらみなど、
質感に濃淡を加えて表現されているところに、
銅判転写の技術の髄を感じます。
フラットな形のイゲ皿は、洋食と大変相性が良く、
海外の方へのプレゼントとしても大変喜ばれると、
お客様から嬉しいお言葉を頂戴致しております。
今回は銘々皿としても、ケーキ皿としても、
出番の多いサイズでご用意しております。
①
こちらのお品、縁にごく小さなカケのあるものもございます。
①1客のみ 1,300円+tax
②
①よりも若干大きいカケのものもございます。
②1客のみ 900円+tax
お気にされない方にとってはお値打ち品となっております。
また、金継ぎの好材料としても。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
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以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
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