吉祥寺PukuPuku西公園前店でございます。
いつも当店のブログをご覧くださいまして誠にありがとうございます。
本日最後に、これからの季節にピッタリな器をご紹介いたします!
「奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋は悲しき」(猿丸大夫)
(奥山で、恋の相手を求めて鳴く鹿の声を聞くときこそ、
秋の悲しさはひとしお身に沁みて感じられるものだ。)
万葉集にも歌われた鹿と紅葉の組み合わせは、
我々日本人に秋の風情を感じさせてくれます。
吉祥寺PukuPukuでは新入荷のお品物が日々続々入荷中!!
そのどれもが普段使いに、おもてなしに、
即活躍するものばかりです。
器は料理の着物と申します。
情緒のうつわとして、暮らしのうるおいにお役立てくださいませ。
お電話によるお問い合わせ、
地方発送、買取も随時承っております。
型紙摺り染付ネジ文入隅長角なます皿
1客 2,800円+tax
(明治前期)
約19㎝×14,5㎝・高さ約4㎝
※完売しました
見込み中心には繊細な線で花の唐草文が飾ります。
そこから広がる水を表すネジ文に、七宝と丁子が共に配されます。
どちらも宝尽くし文の1つに数えられる吉祥文様ですね。
隣り合う面は、青海波文様で埋め尽くされます。
素地の白と鮮やかな藍のコントラストが美しく、モダンな雰囲気が漂います。
二方には松竹梅の窓絵が登場。
隣り合う二方には桐の窓絵です。
裏柄は四方に花と唐草文様が施され華やか。
和食にも洋食にも合いそうな佇まいです。
入隅角皿をお使い頂くことで食卓に変化がつき、
コーディネイトの幅も広がります。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
アンティークのものはいいものを安く手に入れる
方法のひとつではないでしょうか。
今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。
工程のどのひとつを見ても心がこもっております。
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次にご紹介いたしますのは、ある人物の逸話が元になった図柄です。
次にご紹介いたしますのは、ある人物の逸話が元になった図柄です。
銅版転写染付柳に人物と蛙図8寸皿
1客 2,500円+tax
(明治後期)
径約23㎝・高さ約4㎝
※完売しました
川のほとりに傘を携えた人物が佇んでおります。
彼の名は小野道風、平安時代の能書家です。
自分の才能のなさに自己嫌悪に陥っていた道風は、
ある雨の日に川に散歩に出かけます。
そこで目にしたものは、
必死に柳に飛びつこうと何度も跳ね上がり挑戦する1匹の蛙でした。
その姿を見た道風は、自分には努力が足りなかったと反省したといいます。
そんな逸話を元にした図で、明治時代頃から花札の絵柄にもなっています。
裏柄は花と唐草図で、縁は緩やかな輪花縁となっております。
図柄に込められた意味や物語を知ると、
器に描かれているもの達が愛おしく思えてきますね。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
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染付波千鳥図つぼ碗
1客 1,500円+tax
(明治前期)
径約9,5㎝・高さ約9,5㎝
縁に向かってなだらかに広がる形のこちらのつぼ碗。
側面には三方に波千鳥と松が描かれております。
小さく描かれた千鳥さん達がとても可愛らしいです。
縁の柄も柔らかさ感じる染付で温かみのある印象です。
高台まで細やかな表現が続きます。
蓋にも、ぐるりと波千鳥図が囲みます。
高台内に銘有り。
手描きゆえに、染付の雰囲気は其々に異なった様子が伺えます。
こちら在庫が残り3客となっております。
是非、お早めにどうぞ!!
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
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染付波千鳥図4,5寸皿
1客 900円+tax
(大正)
径約13㎝・高さ約2,5㎝
※完売しました
波はしなやかに流れ打ち上がり、
2羽の千鳥さんも共に勢いよく羽ばたきます。
濃淡の豊かさや筆遣いから、躍動感が感じられますね。
1客1客、其々に異なった愛らしい表情を見せてくれます。
取り皿に使いやすい大きさで重宝しそうです。
先にご紹介いたしましたつぼ碗とも相性ばっちりです!
他にも蓋茶碗・5寸皿等、千鳥図のお品物をご用意しております。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
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桃に流水図4寸皿
1客 700円+tax
(大正)
径約12,5㎝・高さ約2,5㎝
見込みに表された桃と流水図は、神秘的な空気を纏っております。
淡い色調で、ふわりと浮かんでいるよう。
中国の西王母の故事から、桃は長寿の象徴とされてきました。
日本の「古事記」にも悪鬼を桃で追い払った神話があり、
桃は邪気を祓う霊果とも伝えられます。
穏やかな流水のせせらぎが聴こえてきそうです。
縁のまろやかなグラデーションも印象的です。
彩色の雰囲気は1客1客異なり、味わい深いですね。
桃図の角皿と合わせてお使い頂いても素敵です。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
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本日最後に、これからの季節にピッタリな器をご紹介いたします!
鹿と紅葉図5,5寸皿
1客 500円+tax
(大正~昭和戦前)
(大正~昭和戦前)
径約15,5㎝・高さ約2,5㎝
※完売しました
(奥山で、恋の相手を求めて鳴く鹿の声を聞くときこそ、
秋の悲しさはひとしお身に沁みて感じられるものだ。)
我々日本人に秋の風情を感じさせてくれます。
きらりと輝く月を見上げる鹿さんは、
穏やかながらもどことなく寂しげな表情を浮かべております。
のびのびと葉を広げた紅葉は、色とりどり。
葉脈が繊細な線で表現されております。
縁に沿って雪輪が表され、寒季の気配も感じさせます。
色調柔らかく、ほっとするような穏やかさを感じる佇まいです。
紅葉図の器で秋の味覚を満喫してみてはいかがでしょう?
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
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以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
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