吉祥寺PukuPuku西公園前店でございます。
いつも当店のブログをご覧くださいまして誠にありがとうございます。
器は料理の着物と申します。
情緒のうつわとして、暮らしのうるおいにお役立てくださいませ。
お電話によるお問い合わせ、
地方発送、買取も随時承っております。
本日は深めの染付鉢等をご紹介していきます。
どれも凛々しい佇まいで存在感のあるものばかりです。
全て1客ずつの入荷となっておりますので、
お買い求めはお早目に!
まずはじめは、丸文の可愛らしいこちらから。
なんだか熊のぬいぐるみのようにも見える、
とても可愛らしい印象。
丸文と交互に器を囲むのは、しなやかな線で描かれた草花図です。
上下に線対称で表現することにより、草花図自体が
大きな幾何学文の一部になったような印象を受けます。
賑やかな外側に対し、内側はさわやか。
縁の幾何学模様も、シンプルながら凝った装飾。
ゆるやかな輪花縁とマッチして独特の雰囲気に。
蕾もふっくらとして、花開くときを待っています。
牡丹の傍では、蝙蝠が一匹飛んでいます。
空気を掴んだ吉祥の蝙蝠の羽ばたきが、
今にも聞こえてきそう。
そして、見込みの隅々まで微塵唐草文。
こちらの器ですが、少々難あり。
ゆえに価格に反映させております。
↓
見込みに、焼成がやや甘い箇所と、
同時代の器とも相性ばっちりですよ。
側面には其々形の違う雪輪型の窓絵が取られています。
こちらは菊と春蘭。
そして白抜きにされた龍。
藍色で背景を表現することによって、
稲妻の中をかいくぐって飛んでいるようにも見えますね。
見込みには柘榴をはじめ、様々な植物が描かれています。
厚めに取られた口縁部には、龍の稚児である雨龍が。
ゆらゆらとその体をくねらせて、器に沿うように泳いでいます。
裏柄には山水図。
ぐるりと一周、切れ目なく景色が繋がっております。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
縁はシンプル。四方襷文が締めております。
果物やサラダなどを盛るのにぴったりのサイズ感。
口に向けてすうっと広がっているので、
盛ったお料理が明るく見えるのも素敵ですね。
本日のご紹介もいよいよ最後になりました。
締め括るのはシンプルな美しさが目を引くこちら。
お色のある器にも合いますし、
お料理や食卓をより一層澄みやかに仕上げてくれます。
本日は深めの染付鉢等をご紹介していきます。
どれも凛々しい佇まいで存在感のあるものばかりです。
全て1客ずつの入荷となっておりますので、
お買い求めはお早目に!
まずはじめは、丸文の可愛らしいこちらから。
丸文柄と草花図6寸鉢
1客 12,000円+tax
(江戸幕末)
径約17,5㎝・高さ約8,5㎝
※完売しました
ぽこりぽこりと空間に浮かぶように配された丸文の中には、
幾何学文様が描かれています。
とても可愛らしい印象。
丸文と交互に器を囲むのは、しなやかな線で描かれた草花図です。
上下に線対称で表現することにより、草花図自体が
大きな幾何学文の一部になったような印象を受けます。
賑やかな外側に対し、内側はさわやか。
縁の幾何学模様も、シンプルながら凝った装飾。
ゆるやかな輪花縁とマッチして独特の雰囲気に。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
アンティークのものはいいものを安く手に入れる
方法のひとつではないでしょうか。
今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。
工程のどのひとつを見ても心がこもっております。
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窓絵に牡丹と蝙蝠図微塵唐草7寸鉢
1客 14,000円+tax
(江戸幕末)
径約21㎝・高さ約7,5㎝
※完売しました
微塵唐草をかき分けるように、もりもりと大きく描かれた窓絵。
構図は非常に大胆ながら、
図柄を描く筆遣いはとても繊細です。
図柄を描く筆遣いはとても繊細です。
きめ細やかな呉須の濃淡で表現された牡丹は、
まるで内側から光を発しているかのよう。
蕾もふっくらとして、花開くときを待っています。
牡丹の傍では、蝙蝠が一匹飛んでいます。
空気を掴んだ吉祥の蝙蝠の羽ばたきが、
今にも聞こえてきそう。
そして、見込みの隅々まで微塵唐草文。
裏はさっぱりとした山水図です。
高台内に銘あり。
窓絵に微塵唐草文を配したなます皿もご用意しております。
こちらはばら売りが1客12,000円で、
あがりの良いものをまとめた5客組もございます。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
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見込みに三ツ丸文六角つば縁6,5寸鉢
1客 7,500円+tax
※小甘手・ノミホツ有り
(江戸幕末)
径約19㎝・高さ約8㎝
※完売しました
見込みには丸文が三つ配され、
それぞれ中に青海波等、幾何学文が描かれています。
縁の外側に描かれている花は2種類。
その下には葉を上に広げた柘榴でしょうか。
こちらの器ですが、少々難あり。
ゆえに価格に反映させております。
↓
見込みに、焼成がやや甘い箇所と、
縁に数か所、極小さなカケがございます。
お気にされない方にとってはお値打ち品となっております!
同時代の器とも相性ばっちりですよ。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
アンティークのものはいいものを安く手に入れる
方法のひとつではないでしょうか。
今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。
工程のどのひとつを見ても心がこもっております。
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龍と柘榴図6寸鉢
1客 9,500円+tax
(江戸幕末)
径約18,5㎝・高さ約7,5㎝
側面には其々形の違う雪輪型の窓絵が取られています。
こちらは菊と春蘭。
こちらは山水図。
そして白抜きにされた龍。
藍色で背景を表現することによって、
稲妻の中をかいくぐって飛んでいるようにも見えますね。
見込みには柘榴をはじめ、様々な植物が描かれています。
厚めに取られた口縁部には、龍の稚児である雨龍が。
ゆらゆらとその体をくねらせて、器に沿うように泳いでいます。
裏柄には山水図。
ぐるりと一周、切れ目なく景色が繋がっております。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
アンティークのものはいいものを安く手に入れる
方法のひとつではないでしょうか。
今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。
工程のどのひとつを見ても心がこもっております。
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ここからは明治時代の器をご紹介します。
染付草花捻文白粉碗
1客 6,800円+tax
(明治前期)
径約15,5㎝・高さ約6,5㎝
※完売しました
白粉(おしろい)碗とは、女性が化粧をするときに使う白粉を、
水で溶くために使われていた、とされるものです。
白粉は、江戸後期には庶民の女性たちにも広まり、
皆それぞれお気に入りのものを買い求めたのだとか。
何時の世も女性の美に対する探究心は変わりませんね。
丸くころんと描かれた花や、間を埋める草の図柄は、
描き手の筆遣いがそのままに表現されており、
時代を経た今でも力強いエネルギーを感じます。
縁から下へ向かってするりと伸びる捻文は、
まるで女性の着物の袂が風になびいているよう。
花の間を抜け、想い人のもとへ歩む足どりは…
と、思わず物語を想像させられる、藍のあざやかさ。
縁はシンプル。四方襷文が締めております。
果物やサラダなどを盛るのにぴったりのサイズ感。
口に向けてすうっと広がっているので、
盛ったお料理が明るく見えるのも素敵ですね。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
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本日のご紹介もいよいよ最後になりました。
締め括るのはシンプルな美しさが目を引くこちら。
紅葉図盃洗
1客 7,500円+tax
(明治前期)
径約14,5㎝・高さ約9㎝
紅葉の枝葉をつきつめて洗練させ、
一番美しく見えるかたちに落とし込んだとさえ思わせるような、
とても繊細で儚げな姿をしています。
反対側にもひとひらの紅葉が。
こちらの盃洗ですが、店主曰く
「もしかしたら江戸中期のものかもしれない」そうで…
釉薬のまろやかさが高台の際まで続き、
隅々まで職人さんの手が行き届いた逸品です。
お色のある器にも合いますし、
お料理や食卓をより一層澄みやかに仕上げてくれます。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
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以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
最後まで吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
ありがとうございます。次の更新は8月29日(金)となります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
お電話によるお問い合わせ、地方発送も随時承っております。
良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
OPEN EVERYDAY
不安定な天気が続き、
雨の降り方にも夏の終わりが見えるようになりました。
移ろいゆく季節を、器たちはどれほど見てきたのでしょう。
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