皆様、こんにちは。
いつも吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
誠にありがとうございます。
重さで枝がしなるほどたくさんの実を付けたピラカンサのつややかな果実。
秋も一段と深まりました。
今日は冷雨のさびしい吉祥寺ですが、
PukuPukuでは新入荷のお品物が続々入荷しております。
本日の新入荷のご紹介は印判皿から幕末伊万里の染付鉢まで、
8,500円
(江戸幕末)
径約16,5㎝・高さ約6,5㎝
こちら、幕末伊万里のおおらかな鉢。
裏の高台内によく見かける銘が見込みに、永楽年製。
当時流行の中国磁器へのオマージュでしょうか。
縁文様に施された幾何学文は、
肥前の磁器において技法として多用され、
表現として完成度が高い墨弾きによる白抜き文。
さらに口縁部には口紅(銹釉)が引かれ、
その直下、鍔縁のつくりが加わることにより、
鉢はさらに個性的な表情を醸しております。
呉須の濃淡と白抜き文の組み合わせにより、
藍一色で豊かな表現がなされた幕末伊万里の染付鉢。
径約16,5㎝、高さ約6,5㎝と使い勝手抜群なサイズも魅力です。
このように皿立てに飾っていただいても素敵です。
いろいろ気軽にたっぷりと。おばんざいが良く似合います。
食材に無い「青」を補って、料理を静かに盛り立ててくれます。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
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つづいても、なかなかお目にかかれないもの。
染付花鳥図八角深皿
8,500円※裏面に少ケムリ
(明治前期)
径約22㎝・高さ約5,5㎝
※完売しました
シンプルな八角形のデザインが、
絵画を想わせる美しい構図を際立てています。
実の成る木にこちらヒヨドリでしょうか。
ツグミでしょうか。
花とコウモリ文の裏柄にかけても洗練された印象がつづきます。
尚こちら、裏面にケムリ
(素地の上にできた、もやもやっとしたシミ)が少々見られます。
適度に深さがあるため煮物など汁気のあるものにも適しています。
山盛り大根サラダ、あるいは中華を盛り付けるのに良さそう。
お菓子皿としても重宝します。
まるで洋食器のような、ほかにない感覚が新鮮です。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
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印判5寸皿、入りました。
取り分け皿としてはもちろん、ケーキ皿等、大活躍サイズのお皿です。
①見込みと六方に菊図5寸皿
1客 700円
(明治後期~大正)
径約16㎝・高さ約3㎝
※完売しました
菊花を裏側から見つめた斬新さと丸い粒々が面白い一枚です。
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②蛤図5寸皿
1客 900円
(明治後期~大正)
径約16㎝・高さ約2,5㎝
※完売しました
乙女チックな雰囲気で癒されますよ。
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③桜図4寸皿
1客 700円
(明治前期)
径約12㎝・高さ約2,5㎝
※完売しました
こちら、味わいのある、東北の窯元の器が入りました。
見込みのまわりが素焼き状になっているのは「重ね焼き」の跡。
窯の中で何枚も重ねて焼き、器同士がくっつかないよう、
重なる部分にわざと施釉しないのです。
桜の花がモチーフですが、工夫の凝らされたデザイン構成に妙があります。
陶器の器とも相性が良さそう。
そのほか、合わせて可愛いお皿たち、いろいろ入荷しております。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
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つづいて、モダンなお茶碗、入りました。
染付交差文蓋茶碗
1客 900円
(大正)
径約11,5㎝・高さ約7,5㎝
※完売しました
※完売しました
こちら、呉須の濃淡は其々異なります。
このように目の覚めるような鮮やかなものから、
柔らかさに心和むものまで実にさまざまです。
入荷数は12客。
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染付交差文茶碗
1客 700円
(大正)
径約11㎝・高さ約6㎝
※完売しました
上記のものとよく似ておりますが、こちらは蓋無しでのご用意となります。
お色もぐっと落ち着いたものとなっており、同じ装飾でも異なる表情です。
※完売しました
上記のものとよく似ておりますが、こちらは蓋無しでのご用意となります。
お色もぐっと落ち着いたものとなっており、同じ装飾でも異なる表情です。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
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本日最後に富士図をさまざまにご紹介いたします。
千鳥が加わる一期一会の秀作も登場しますので最後までお見逃しなく!
色絵和本窓絵に富士図5寸平皿
※5客組 7,500円
ばら売り1客 1,500円
(明治前期)
径約15,5㎝・高さ約2㎝
※完売しました
文様としてあらわされる書物は、草紙とも書き、
和紙を糸で綴じたものを指します。
書物の文様は、一冊で意匠化されることはなく、
表紙だけのものや頁が開かれたもの等、
さまざまな状態で散らされて意匠化されていることが多い点が特徴。
表紙だけのものや頁が開かれたもの等、
さまざまな状態で散らされて意匠化されていることが多い点が特徴。
こちらは書物を窓絵に見立て、
そこには三保の松原とともに富士山を描いております。
さらに梅に鶯文と、裏柄にかけて瀟洒な印象はつづき輝きます。
書物関連文具等の文様はもともと「知恵がつく」ものとして、
縁起が良いとされていました。
読書家のあの方への贈り物にいかがでしょうか。
縁起が良いとされていました。
読書家のあの方への贈り物にいかがでしょうか。
染付三方に富士図蓋茶碗
1客 900円
(明治前期)
径約11㎝・高さ約7,5㎝
※完売しました
富士図といえば、こちらと合わせていかがですか。
口縁部には四方襷文、見込みには「太化年製(制)」
蓋の高台内に銘有り
世界遺産の富士図。
こちら、キャンディボックスやお砂糖入れとして飾っても素敵です。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
染付千鳥富士図鉢
12,000円
(江戸幕末)
径約19㎝・高さ約7㎝
※完売しました
12,000円
(江戸幕末)
径約19㎝・高さ約7㎝
※完売しました
なんともユニークな幕末伊万里の千鳥図染付鉢、入りました。
まずは飄々と漂う千鳥の表情にご注目です!
そして横向きにしたほうが分かり易いでしょうか。
「割絵(わりえ)」と言われる構図技法で、千鳥の下、
見込みを大胆に千鳥のかたちに区切っています!
そしてそのなかには三保の松原と富士山!
もくもくと龍が隠れていそうな雲の表現も面白いですね。
文様に込められた願いは開運招福、心願成就、長寿延命。
またとない千鳥富士図の染付鉢でございます。
裏柄にはコウモリと花文と吉祥尽くしです。
径約19㎝、高さ約7㎝という絶妙なサイズも魅力!
またとない一期一会でございます。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
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以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
いつも吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
ありがとうございます。次の更新は11月19日(火)となります。
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