皆様、こんにちは。
いつも吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
誠にありがとうございます。
夏といえば海ということで、伊豆下田に行ってまいりました。
宿から見渡す限り広がる海を前にしばし心の洗濯。
天草を干す光景も見られました。
こちらは宿の通いニャンコ。
人懐っこく、美声美形の男の子でした。
二日目、自生する水仙が有名な爪木崎に到着。
ゴロタと呼ばれるワイルドな岩場を抜き進み、
透明な海に心洗われながら、
ウメボシイソギンチャクなる生物を発見。
潮間帯の上部に生息し、主に岩の影になった平らな部分に、
集団でくっついており、潮が引いているときには、触手をすぼめ、
その名の通りウメボシのようにまるまっているそう。
限りなく透明に近い海なので、
陸上ではヤドカリやカニなどが間近で観察出来、
海中では目の前を魚が通過するという世界は、
非日常な体験でした。
さて、吉祥寺PukuPuku西公園前店、中道通り店各店には、
新入荷のお品物が続々入荷中。種類豊富にご用意しております。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
お電話によるお問い合わせ、地方発送、買取も随時承っております。
良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
お問い合わせはお気軽にどうぞ
OPEN EVERYDAY
11:30～19:30
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さて本日は西公園前店から、
暑い夏に心高ぶる色鮮やかなお品物をご紹介してまいります。
まずは明治前期の色絵7寸皿、5客組から。
色絵三方に梧桐と鳳凰図六弁輪花7寸皿
5客組 19,000円
ばら売り1客 3,800円(在庫数2)
（明治前期）
径約21,5cm・高さ約3,5cm
※完売しました
花形の形状と華やかな色使いによる絵柄が、
食事シーンをきらびやかに彩ります。
見込みからはじまる愛らしくモダンな表情にご注目です。
花と蝶をモチーフに展開する明治前期の自由奔放な絵付け。
縁文様三方には梧桐に鳳凰の流麗な姿が。
鳳凰の様子は明治前期の職人の手が変わると、
このように様々。
藍と赤の二色が力強く、現代人の感性を揺さぶります。
こちらのようなフラットなお皿は小さなガラスの器をいくつも並べて、
タパス風おつまみをサーブしたりと、トレイがわりにも使えます。
裏柄は打って変わってサラリと宝尽くしという趣向です。
使わない時にはこのように飾っていただいても素敵です。
シンプルモダンの家具でまとめたお部屋に、
コンテンポラリーの絵画を飾るような感覚で楽しんでみてはいかがでしょうか。
色絵三方に梧桐と鳳凰図六弁輪花7寸皿5客組の一期一会。
普段使いにおもてなしにぜひどうぞ。
お電話によるお問い合わせ、地方発送も承っております。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
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色絵見込みに甕図輪花7寸皿
5客組 16,500円
（明治前期）
径約21,5cm・高さ約3,5cm
※完売しました
続いても明治前期の色絵7寸皿、5客組のご紹介です。
見込みには松の木の下に甕(かめ)。
柄杓が添えられていませんが、酒甕でしょうか。
これからはじまる宴を予感させて、楽しさが広がります。
甕の描かれ方は職人の手が変わるとこのように様々。
見込みに甕というユニークな第一印象から縁文様に目を向けると…
梅に竹林に鳥に水辺に遊ぶ蝶。
赤のお色も先にご紹介のものと比べて、ふんわりと優しい赤。
和やかな表情を醸しております。
この色に、野菜をたくさん盛って、
カラフルに盛り付けてみてはいかがでしょうか。
エスニックやアジアン料理にも好相性だと思います。
裏柄の宝尽くし文にも癒されます。
色絵見込みに甕図輪花7寸皿5客組の一期一会。
普段使いにおもてなしにぜひどうぞ。
お電話によるお問い合わせ、地方発送も承っております。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
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色絵見込みに鳥と芭蕉図7寸皿
5客組 12,000円
※5客組のうち1客にノミホツ有り
（明治後期～大正・九谷）
径約20,5cm・高さ約3cm
※完売しました
続いては明治前期の九谷による色絵7寸皿、5客組のご紹介です。
まずはじめにこちらの状態ですが、
上写真でお分かりいただけるでしょうか。。
見込みの色絵部分に少々スレがあり、
加えて、5客組のうち1客に極小さなカケ(ノミホツ)がございます。
以上を鑑みて、お値段お引きしております。
しかしながら、展開する独特の世界はまことに個性豊かなもの。
吹き出しのように、器の画面を大胆に区切っており、
青紫と黄という補色の配色など、
ぱっと目を引く要素がふんだんに盛り込まれております。
縁文様にはなんと白抜きにされたコウモリ。
コウモリモチーフは当店でも大人気、早い者勝ちです。
芭蕉の葉の下に羽を休める小さな主役。
鳥の視線の先には…
岩場に咲きほこる菊と蝶。
あたたかみを感じさせます。
豪放華麗といわれる九谷焼ならではの、
九谷五彩(赤・黄・緑・紫・紺青)の色鮮やかさを観賞用としてではなく、
普段使いにお楽しみいただきたい一客でございます。
キャベツの千切りに生姜焼きのような、
家族の銘々にメインのおかずを盛るプレート皿としても面白そうです。
色絵見込みに鳥と芭蕉図7寸皿5客組の一期一会。
普段使いにおもてなしにぜひどうぞ。
お電話によるお問い合わせ、地方発送も承っております。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
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続いてご紹介するのは上述の明治時代の色絵のお皿に、
ピッタリ合わせていただけるなます皿でございます。
染付四君子文なます皿
5客組 9,000円
（明治前期）
径約14,5cm・高さ約5cm
※完売しました
煮汁のあるお総菜から、お洒落なデザートまで、
料理が盛り映えもして、使い勝手が良く、
出番の多い器には大切な、
収納性も高いところもGOODななます皿。
美しいものは、古くも新しくも関係なく、
人の心を豊かにしてくれるのですね。
こちらの絵柄は、菊に蝶、春蘭に竹、
裏返すと梅という、
高潔で気品のある四君子文の吉祥文様となっております。
器自体の優美さはもちろん、
菊花のぞく、盛り付けた際の表情もお楽しみいただけます。
染付四君子文なます皿5客組の一期一会。
普段使いにおもてなしにぜひどうぞ。
お電話によるお問い合わせ、地方発送も承っております。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
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本日最後にご紹介するのは可憐な蓋茶碗。
色絵花文蓋茶碗
5客組 9,000円
（大正～昭和戦前）
蓋径約10,5cm・高さ約3cm
身径約12,5cm・高さ約6cm
※完売しました
女性の艶姿を想わせる美しい佇まいです。
蓋茶碗の蓋と身、その内に外に、
品よくすっきりと散りばめられた花文にご注目。
身の高台内に銘有り。
お茶の懐石で使用されたものでしょうか。
蓋を開けると…
こぼれ落ちんばかりのダリアのような菊花と、
花の丸文がお目見えします。
蓋から身の口縁部にかけてつながっている絵柄も可愛さを引き立てており、
さらに身の口縁部は波状の作りと、手が込んでおります。
五客ならぶ姿の可愛らしさは店内でも目立っております。
色絵花文蓋茶碗5客組の一期一会。
普段使いにおもてなしにぜひどうぞ。
お電話によるお問い合わせ、地方発送も承っております。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
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以上、お品物のご紹介でした。
「一生懸命つくったお料理なのに、どこか物足りない」
…と感じたことはありませんか？
そんなときには日々の実用にかなった、
健やかな器たちを探しにぜひ吉祥寺PukuPukuへお越しくださいませ。
時を経て伝わった、熟達の職人の手による、
魅力たっぷりの器たちを常時種類豊富にご用意しております。
また、お電話によるお問い合わせ、地方発送も随時承っております。
いつも吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
ありがとうございます。
次の更新は7月30日(火)となります。
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY
下田の海と、ニャンコ
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