お知らせ


2023年7月18日火曜日

2023・07・18〈お知らせと新入荷〉江戸後期、幕末の器6種(※5客組有り)


こんにちは。良心価格で品揃え豊富なお店、
吉祥寺PukuPuku西公園前店でございます。

【中道通り店移転OPEN】
新店舗がオープンいたしました!

新店舗は中道通り商店街の一本隣、昭和通りで営業しております。
〒180-0004 武蔵野市吉祥寺本町2-18-8YKビル1階
TEL 0422-27-1636

心機一転、より一層皆さまに愛されるお店作りを心掛けて参りますので、
ご愛顧のほど宜しくお願いいたします。


吉祥寺PukuPukuでは新入荷のお品物が続々入荷中!!
そのどれもが普段使いに、おもてなしに、即活躍するものばかりです。

毎週火曜日・金曜日に新入荷掲載の当店オンラインショップです。
「なます皿-色絵」「大皿,角皿」などのカテゴリーから
ご希望のお品物をご覧いただけます。
オンラインショップ限定のお品物もございますので、
ブログと合わせて是非ご覧くださいませ。
※ブログ掲載品は西公園前店の店舗在庫です。


本日は絵付けの美しさに惹かれる、江戸期の器たちをご紹介します。


赤絵金彩菊図小皿
5客組 税込20,900円
(江戸後期)
径約10,5㎝・高さ約2,5㎝


朱色と金彩のみで構成された絵付け。
色数の少なさから放たれる、品の良い華やかな小皿です。


見込みには環状に表された菊図。
葉脈もしっかりと、生き生きとした姿で描かれています。


縁文様の割絵にも菊図が続きます。
色分けした菊、舞う蝶が可愛らしいです。


口縁に施された金彩が絵付けをまとめています。


緩やかな輪花を描く口縁部は、程良い立ち上がり。
厚手すぎない、安心感のある造形です。


部分的に色擦れが見られます。








所々、フリモノや色擦れは見られますが、
比較的絵付けは綺麗に残っています。


並んだ姿は美しさに磨きがかかりますね。
繊細優美な絵付けをご堪能ください。


元々、三ツ組のお品だったものと思います。


色絵桃に花と蝶図5寸鉢
1客 税込8,250円
(江戸後期)
径約15㎝・高さ約7,5㎝
※完売しました


白く澄んだ地肌に、
瑞々しい藍色と愛らしい印象の色絵がひろがります。
華々しくモダンで明るい表情の縁文様。


菊、赤濃みの唐草、菱文と異なる文様を背に、
金色の蝶が青玉に納まります。


立ち上がり部分には絵付けを施さず、地肌の白を活かします。
色絵と染付のコントラストが際立つ洒落た趣です。
見込みを桃が飾り、側面へと続きます。


側面三方にも桃が配され、
生命力の強い桃らしく、伸び伸びと描かれています。


口縁は薄く、高台に向かって厚みを持たせた造りです。
高台内に太明成化年製銘、周囲に〇×文がめぐります。


たっぷりとした深さがあり、裾は丸みを帯びた器形。
口縁は端反りの造りで色絵の縁文様が引き立っています。


色絵桃に花と蝶図4,5寸鉢
1客 税込7,700円
(江戸後期)
径約13,5㎝・高さ約7㎝
※完売しました


文様構成は同じで、一回り小さい4,5寸鉢。


左:4,5寸鉢/右:5寸鉢
どちらのサイズも鉢物の中では小ぶりで
日常使いに扱いやすいサイズ感も魅力です。


豊かな色彩は穏やかな雰囲気で、愛らしさ溢れる佇まい。
幕末伊万里らしい、職人の洒落心が感じられます。


色絵牡丹と菊図大なます皿
1客 税込5,500円
(江戸幕末)
径約17,5㎝・高さ約6,5㎝
※無傷完売しました。


温かみを感じる乳白の地肌に、
鮮やかながらも柔らかい印象の色絵が映える大なます皿です。



見込みには牡丹花。
囲むように、四方に蕾を描いた可愛らしい装いです。
色絵中心の器面に、染付の菱花文が引き締め役になっています。


縁文様の割絵には菊と牡丹唐草でしょうか。
赤色が基調の絵付けに、
緑と金彩がアクセントとなっていて上品です。


肉厚の口縁は金縁となっていて、
華やかさを添えています。


側面には染付による唐草文。
高台周囲に〇×文がめぐります。


定番なます皿のサイズよりも一回り大きい大なます皿。
丼サイズが少ない伊万里焼の中ではお探しの方も多く、
日常使いに重宝するサイズ感です。


ご使用に問題ない、窯傷・ムシクイ有りのお品もございます。
窯傷・ムシクイ有り 1客 税込4,950円
※在庫数2客


サラダ、煮物、麺類など様々にお使いいただけます。
オンラインショップにも掲載しておりますので
併せてご覧ください。


染付牡丹と鳥図角皿
1客 税込19,800円
(江戸幕末)
約30㎝×約30㎝・高さ約5㎝


上がり良い素地、呉須調豊かに描かれています。
見込みは余白を持たせた牡丹と鳥図。


線と濃み塗りのコントラストが見事で、
繊細な筆使いを感じられます。
牡丹花を繋ぐ七宝が、器面に変化を与えます。




見込みとは対照的に、藍色で覆われた縁文様。
線の細かさ、濃み塗りの表現が素晴らしく、
松笠や花弁が浮かび上がります。


浅めの立ち上がり部分には
墨弾きの手法用いた雲文が連なります。


裏側四方に意匠化された葉と唐草が配し、
中央には宝珠を抱えます。


角皿の中では、かなりフラットな器面。
入隅の角も丸みがあって、柔和な印象を受けます。


洋皿のような、繊細優美な佇まいは店内でも目を引きます。
飾って、使って楽しめる角皿です。


染付水仙と幾何学文角皿
1客 税込13,200円
(江戸幕末)
約26,5㎝×約26,5㎝・高さ約6㎝
※フリモノ・小ホツ有り
※完売しました


息を吞むほどの細かな絵付けが施された上手物の角皿。
藍一色で表わした、豊かな文様表現に惹かれます。


見込みは、賽の目上に区分けした縞柄から
浮かび上がる白抜きの水仙図。
とてつもない根気のいる作業であったろう、
絵付けの細かさに頭が下がります。


縁には窓絵を設け、立ち上がり部分と上下で区分けされ、
山水人物、馬上人物と麻葉、卍繋ぎ文が交互に配置されます。


四隅の線描き草花も二種類。
細部にまで手の込んだ意匠が続きます。


目に愉しい縁文様を際立たせるトゲ縁が、
職人技の絵付けをよりモダンな印象に仕立てます。



裏側は唐草文がめぐり、
蓮弁の描き込みが可愛らしい印象です。


全体的に厚みを持たせ、
高台周囲はさらにどっしりと重厚的で安心感ある造形です。


器面上、部分的に焼成段階で出来たフリモノ、
裏側口縁部に小さなカケがございますが
ご使用に支障ない程度と思います。


変化に富んだ画面構成で、
華やかな中にも、心惹かれる柔らかさを放っています。

以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
最後まで吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログを
ご覧くださいまして、ありがとうございます。
次の更新は7月21日(金)となります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をご紹介してまいります。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
お問い合わせ、地方発送、買取も随時承っております。
良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
☎吉祥寺PukuPuku中道通り店 0422-27-1636
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
OPEN 11:00-19:00
【吉祥寺PukuPuku・オンラインショップのInstagram更新中!】
アカウント名 @pukupuku.online
アカウント名 @pukupuku.kichijyouji
アカウント名 @pukupuku.nishikouen
お店の様子を日々更新しております。
こちらのブログと合わせてお楽しみ下さいませ!
ご紹介できていない新入荷が盛り沢山。
暑い日が続きますので、オンラインショップもご活用くださいね♪

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