お知らせ


2019年10月18日金曜日

2019・10・18<新入荷>くらわんかなます皿、古伊万里7寸皿、蕎麦猪口等(※5客組有り)

こんにちは。良心価格で品揃え豊富な和骨董のお店、
吉祥寺PukuPuku西公園前店でございます。
いつも当店のブログをご覧くださいまして誠にありがとうございます。


吉祥寺PukuPukuでは新入荷のお品物が続々入荷中!!
そのどれもが普段使いに、おもてなしに、即活躍するものばかりです。



器は料理の着物と申します。
情緒のうつわとして、暮らしのうるおいにお役立てくださいませ。



本日は、情緒膨らむ穏やかなくらわんかの5客組よりご案内して参ります。


お電話によるお問い合わせ、地方発送、買取も随時承っております。



くらわんか染付菊図なます皿
5客組 32,500円+tax
(江戸中期)
径約13,5・高さ約4,5㎝


柔和な呉須調が心にしみる、深い色合いが特徴のくらわんか。
見込みにはコンニャク印判の五弁花が主張します。


円い輪線で画された口縁部周りには、
大輪の菊と草文様がなめらかに広がります。


濃淡ある色調を使い分け、弧を描いた線の連なりが
画文様となって器上を大きく彩ります。



ぽってりと丸みある器形ですが、しっかりと深さがございます。



高台内に銘有り。
高台の円形に合わせ輪線も淡く引かれます。


側面には柔らかい呉須調の唐草文様。
筆圧の変移がそのまま釉の濃淡に表れています。


今回5客揃っての入荷です。
状態良く、揃いでご用意出来ました。


しっとりと優美で映えも良く、人気のなます皿となっています。
くらわんかを併せて手に入れる、またとない機会かと思います。
是非お手元でご堪能下さいませ。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422‐27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
アンティークのものはいいものを安く手に入れる
方法のひとつではないでしょうか。
今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。
工程のどのひとつを見ても心がこもっております。


染付三方に牡丹図7寸皿
1客 12,000円+tax
(江戸中期)
径約20,5・高さ約3
※在庫数2客
※完売しました

爽やかな藍が魅せる艶やかさ。
贅沢な絵付けが7寸皿を埋め尽くします。


見込みには円環状の松竹梅図。
花や葉の細部まで描き込まれ、色調を使い分け
細やかな描写が際立っています。




非常に細い線描きで幾何文様が一周し、
その周りには牡丹と葉唐草文が豊かに生い茂ります。



ふくよかな牡丹の開花は三方に配されます。
淡い呉須調の色付けは、可憐な桃色を連想させるかのよう



生命力たっぷりに連なる葉の数々。輪郭線の中を、
若々しい緑を想わせるような濃い呉須調でダミ埋めがされます。



しっかりと厚みのある造りです。
口縁部は白く抜かれ、藍色の描画部分がつよく引き立ちます。


牡丹になぞらえた輪花縁となっています。



裏柄には唐草文様。
骨描の中に淡い染付で色が走ります。



高台内に銘有り。


高台周りには色調を揃え輪線が幾重にも重なります。


凛とした存在感に目を奪われる7寸皿。
落ち着いた存在感は食卓に馴染むこと間違いなし。
濃厚な美しさはおもてなしにも活躍してくれます。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422‐27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com


染付花と葉交差文図猪口
1客 18,000円+tax
(江戸後期)
径約9・高さ約7㎝
※ノミホツ有り
※入荷数2客
※完売しました

時代を問わず斬新な見目の猪口。
大胆な葉の絡まりがエキゾチックな雰囲気を醸し出しています。


中央には三つ、愛らしく花が立ち並びます。


周囲にはうねうねと生い茂る葉唐草文様。
一筆で一葉ずつ、筆致を生かした葉が散らされます。


口縁部には四方菱文様
はっきりとした線が几帳面に重なります。



見込みには松竹梅図がございます。


高台は蛇の目高台になっています。



口縁部に小さな欠けが有り、お値段に反映しております。



どっしりと大きく、お湯呑にもぴったりな容量力。
異国情緒溢れる意匠はコーヒーカップにも合いますね。


在庫数は2客。


色合いが異なり、個々に違いをお愉しみいただけます。




染付蛸唐草文猪口
1客 15,000円+tax
(江戸後期)
径約8,5・高さ約6,5㎝
※在庫数1客
※完売しました


温もりある深い発色の呉須調で描き込まれる文様。
密に描き込まれる蛸唐草が、浮くことなく
優しく白磁に馴染んでいます


口縁部には四方菱文様が巡り、中に松竹梅図が覗きます


高台周りはダミ埋めの櫛文様が囲みます。
渦巻く蛸唐草とは対照的な直線状の文様が
均等に配され、器を引き締めます。


高台は蛇の目高台になっています。



しっかりと厚みが有り、手に持ってみても安心感がございます。
人気の蛸唐草文様を目の潤いとして、
是非実際にご覧になってみて下さい。



染付水仙図猪口
1客 14,000円+tax
(江戸中期)
径約6・高さ約5,5㎝
※在庫数1客


小ぶりな器形が心擽る、愛らしい蕎麦猪口。


鮮やかな筆の走りで快く描かれる水仙図。
ためらいの無い線の流れが心を打ちます。



内面は澄んだ白磁が広がります。


高台周りには輪線が引かれます。
高台は上げ底の造り。



小さな器に清らかな画を纏い、
品がありながらも存在感ある逸品です。



染付氷裂に撫子図猪口
1客 13,000円+tax
(江戸中期)
径約7・高さ約5,5㎝
※ケムリ有り
※在庫数1客
※完売しました


器面にほころぶ大輪の撫子。


花弁の付け根が淡く色付けられ、可憐に花開く瞬間が
見事に描写されています。


背景には氷裂文がつぶさに描き込まれます。


内面には明るい白磁が輝きます。


緩い曲線を描く器形。


ベタ底の高台になっています。


焼成時に煙が焼き付いてしまい、見えづらいですが
下部に少々着色部位が見られます。
淡く黄味がかっており、お値段に反映しております。


思わず頬の緩む愛嬌ある猪口。
デザートを盛ってあげても目にも美味しくいただけます。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422‐27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com



染付梅図猪口
1客 12,000円+tax
(江戸中期)
径約7,5・高さ約6㎝
※ホツニュウ有り
※在庫数1客


ぽってりと深い発色の肌の猪口。
心和む温さが特徴的です。


点々と丸と曲線によって構成された梅図。
隣面には鳥の飛翔姿も。


内部は白磁が活かされます。


高台から口縁部に掛けて大きく広がりのある器形です


底面には高台が付いています。
側面の細い面積にもきちんと輪線が引かれ、
細やかな手仕事ぶりが窺えます。


アタリキズやヒビが大きく入っており、
お値段に反映しております。


墨汁の垂れのような、コクのある呉須調が
趣深い良品となっております。



染付二方に菖蒲図猪口
1客 10,000円+tax
(江戸中期)
径約8・高さ約5,5㎝
※小ホツニュウ有り
※在庫数1客


朴訥とした印象が好ましい、菖蒲図の蕎麦猪口です。
大きく、伸びやかに葉を広げた菖蒲が植わります。


澄み渡った白磁に透き通った染付が落とされます。
ぽてっと丸い意匠の菖蒲の花は愛着湧く可愛らしさですね。



口縁部には太目の輪線がぐるりと一周し、
点々と丸文が重ね付けられます。



高台は上げ底。角部分も丸みを帯びた優し気な風体です。



2ヵ所に欠けとヒビがそれぞれございます。
大きく入っており、お値段に反映しております。


すべらかな心地が気持ちのいい蕎麦猪口です。



染付縦縞と笹図猪口
1客 15,000円+tax
(江戸中期)
径約7,5・高さ約5,5㎝
※ホツニュウ有り
※入荷数3客

以前のブログでご紹介した猪口と似通った柄行の猪口が
入荷してくれました。


濃さ際立つ呉須調で豪快に描かれるのは
笹図。釉の溜りが味わい深いです。


横には大胆な切り取り方の縦縞文様。
思い切りの良い意匠で、江戸期の職人の審美眼の高さを感じさせます。



一転して、淡い呉須調を用いた二羽の鳥の姿が。
さらりとした絵付けで、どこか哀愁さえ感じられます。



欠けやヒビが複数箇所に入っており、
お値段に反映しております。


こちらも高台部分は上げ底になっています。


心こもった肉筆の数々に温かみが感じられる、
情緒豊かな蕎麦猪口でございます。


以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
最後まで吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
ありがとうございます。
次の更新は10月22日(火)となります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
お電話によるお問い合わせ、地方発送も随時承っております。
良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345



E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com





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こちらのブログと合わせてお楽しみ下さいませ!
お客様が、江戸当時ののぞきや大皿の使用図が
描写されている浮世絵をお教えくださいました!
このように大皿にお刺身を乗せ、
横に添えたのぞきにお醤油などを容れていた画になります。

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