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2019年9月3日火曜日

2019・09・03<新入荷>古伊万里、幕末伊万里、明治~大正の器

こんにちは。良心価格で品揃え豊富な和骨董のお店、
吉祥寺PukuPuku西公園前店でございます。
いつも当店のブログをご覧くださいまして誠にありがとうございます。

【臨時休業のお知らせ
誠に勝手ながら、明日9月4日(水)と来週9月11日(水)の2日間は
中道通り店・西公園前店ともに臨時休業とさせて頂きます。
ご迷惑をお掛けして申し訳ございませんが
ご理解の程宜しくお願い致します。


吉祥寺PukuPukuでは新入荷のお品物が続々入荷中!!
そのどれもが普段使いに、おもてなしに、即活躍するものばかりです。


器は料理の着物と申します。
情緒のうつわとして、暮らしのうるおいにお役立てくださいませ。


本日は、楚々と淑やかな雰囲気の長皿からご紹介してまいります。
お電話によるお問い合わせ、地方発送、買取も随時承っております。


染付山水人物図長皿
1客 5,000円+tax
(江戸中期)
約20㎝×約11,5cm・高さ約3,5㎝
※ノミホツ有り
※在庫数2客


落ち着いた染付で描かれるのは奥行の感じられる風景図。


凛と伸びの良い線描きで走る家屋の画。
濃い線描きに淡い染付を塗り重ね、繊細な絵付けがなされています。


横には橋の上に立つ人物の姿。


周りの海面や岩の様子まで、細かに
特徴を捉えて描き込まれています。


口縁部に掛けては余白を多く残し、
広い空間性を持たせています。


裏は白磁。
明るく透明感のある白色が見ていて
心地良く、整った形状の見目をより際立たせます。


長方形の底面は口縁部に掛けて緩やかに
変形して立ち上がり、しっかりと深さがございます。


口縁部はやや端ぞりになっています。


四隅は入隅型になっており、
細やかな変型が当時の職人のこだわりを表しています。


1点、小さな欠けがございます。
触ると僅かにわかるような小さな傷ではありますが、
こちらお値段に反映しております。



併せて2客ご用意ございます。
気になる方は是非早めのお問い合わせを。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422‐27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
※9月4日(水)と9月11日(水)のみ臨時休業
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
アンティークのものはいいものを安く手に入れる
方法のひとつではないでしょうか。
今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。
工程のどのひとつを見ても心がこもっております。


染付山水図舟形皿
1客 6,000円+tax
(江戸幕末)
約27㎝×約17cm・高さ約2㎝・柱頭約5,5cm
※ノミホツ有り
※完売しました


大海へ乗り出す大船を模った器。
平らに造られた見込み部分には大きく山水図が描かれます。


雄大な山々の連なりと、生命力溢れる木の
植わりが丁寧に表されています。


穏やかな水面は大きな筆致を用い
淡い染付で色づけられます。


抜きんでて造られた船の頭に合わせ柄模様が施されます。
難しい器形ですが破綻なく造形され、断面に花まで
描き込まれた凝りようです。


船頭から見込みにかけてなだらかな傾斜がございます。


器形に沿って口縁部に飾り文様が施されます。
何層もの幾何文様が細かに連なり、大変気の利いた
手仕事ぶりです。


船の尾にもしっかりと飾り文様がございます。
桐が窓絵の中に彩られ、愛らしい意匠です。


船の尾にかけてもやや立ち上がりがあり、
深さを伴った器形はおかずを飾り盛りしやすくなっています。


裏には側面にのみ釉が掛かっており、
据わり良く安定感がございます。


裏柄には波文様が。
表とはまた異なる柔和な染付で塗り込まれ、
白磁の中にしっかり映えています


尾の部分には面に合わせてそれぞれ絵付けがされています。
二種の違う絵柄の花唐草が描き分けられています。


船頭の部分に二点ノミホツがございます。
僅かな欠けですのでご使用には支障ございません。
こちらお値段に反映しております。


独特の意匠で形作られた舟形皿。
おもてなしの際の大皿としてのご使用は勿論、
インテリアとして空間の演出もできる、幅広い用途のある器です。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422‐27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
※9月4日(水)と9月11日(水)のみ臨時休業
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com




盃を置く用の盃台を豊富に取り揃えしております!
続けてご紹介して参ります。


墨はじき波図盃台
1客 3,500円+tax
(明治前期)
径約8,5・高さ約5,5㎝
※完売しました


やわらかな藍の中には白磁の波文様が踊ります。
墨はじきの技法を用い、白く抜けた文様が綺麗に残り
軽やかな出来栄えです。


側面にも唐草文様がございます。


高台部分は変型に合わせ白磁を残してあります。


丸文と波が豊かな表情を魅せる愉し気な良品です。



染付氷裂に梅図透かし盃台
1客 3,000円+tax
(明治前期)
径約9,5・高さ約5,5㎝
※完売しました


誠実な手仕事で以て造られた透かしの形。



透かしが光を通し、美しく形を魅せる様子は
目を飽きさせません。


高台に掛けてくびれを伴っています。
染付で氷裂に梅図が描かれています。



特殊な造形が目を惹く存在感のある盃台です。
アクセサリーなどの飾り台にもぴったりです。



染付草花図透かし角型盃台
1客 3,500円+tax
(明治前期)
径約9,5・高さ約5,5㎝
※完売しました

こちらは七宝文を透かしとして見事に再現。
複雑な柄行を完成させています。



低い脚が付いており、
一本ずつが凝った造形になっています。


四隅には染付で藍が走り、全体をきりりと
引き締めています。


青磁花図角型盃台
1客 2,500円+tax
(明治後期~大正)
約6,5㎝×約6,5cm・高さ約6㎝
※完売しました

凹凸で再現された花の咲き誇る様は愛らしい仕上がり。
ほんのりと赤が色づいて青磁の上に良く映えます。


四隅は面を取り、四角い器形にアクセントが
加えてあります。
花文様は伸びやかに走ります。


四隅に脚がついております。


まろやかな青磁は馴染みやすい色合いながらも
遠目からでも見映え良く際立ちます



色絵竹林雀図盃台皿
1客 2,500円+tax
(明治後期~大正)
径約9,5・中央部高さ約3,5㎝・口縁部高さ約1,5cm
※完売しました。


珍しい盃台皿。
まるで小皿のような見目ですが、
盃台用の高台部がございます。


表には竹林雀図。
全く彩度の異なる色合わせで、雀と竹が
可愛らしく彩色されます。


裏には松竹梅図。
金の吹き墨もあり、気の抜けない構成です。


飾り皿としてもお使いいただける、
華やかな絵の広がりが魅力です。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422‐27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
※9月4日(水)と9月11日(水)のみ臨時休業
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com




色絵鶴図5寸皿
1客 2,200円+tax
(明治前期)
径約15,5・高さ約3㎝
※完売しました

絢爛な色絵が心躍る5寸皿。
普段使いにお探しの方も多いサイズ感ではないでしょうか。


見込みの丸文は橙と緑の補色で
鮮烈な色の組み合わせ。
生き生きと力強い色味になっています。


周りには二種の絵柄が交互に描き込まれます。



深い藍のなか、赤を背景に際立つ金の鶴。
鶴の長寿で瑞鳥とされる部分が
強く表され、目出度い仕上がりです。



もう一方には、色溢れるよろけ文様と
扇面型の窓絵がございます。
蝶が舞い栗が実り、吉祥文をここぞとばかりに
詰め込んでありますね。


しっかりと深さがありますので、
汁気も受け入れられる形です。


裏柄には染付と色絵で
宝文様が配されます。


吉祥文様をふんだんに盛り込み、贅沢を尽した逸品です。
今なら客数揃ってのご案内も出来ますので、
気になる方はお気軽にお問い合わせ下さい。




色絵獅子牡丹図向付
1客 1,800円+tax
(明治前期)
径約10・高さ約8㎝
※在庫数1客
※完売しました

紅白めでたい色彩が食卓に
華やぎを与えてくれます。


大きく描かれるのは獅子牡丹図。
おおらかな絵付けでのびのびとした雰囲気です。


隣面には花図。
赤と橙と緑の草花に金彩を飾り、
繊細な色模様が広がります。



口縁部は隣家縁になっており、形状に合わせ
四方襷文が一周します。



見込みには輪線の中に松竹梅図。
口縁部と合わせて染付で描写され、
爽やかにまとめられています。


高台周りも染付で幾何文様が囲みます。
こちらは濃度の高い染付で、上部の明るい色調を
引き締めてくれます。


高台内に銘有り。



通常の向付より背も高く、たっぷりと容量力のある大きさ。
コーヒーなどのお湯呑にもお役立ちします。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422‐27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
※9月4日(水)と9月11日(水)のみ臨時休業
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com



銅判福助と亀と寿図小皿
1客 2,500円+tax
(明治後期~大正)
径約11・高さ約2㎝
※完売しました


柔らかい色合いが愛らしい印判小皿。


銅判転写ならではの緻密な絵付けで描かれるのは福助図。
ふくよかな童の人形は、愛嬌ある顔立ちです。




横には台の上に立つ亀の姿。


亀が口から出した煙状のもので壽の文字を
形作っています!


こちらはなんと蜃気楼。
壽と亀でおめでたい組み合わせを実現させています。


幾何文様で丁寧に縁取られます。


裏は白磁の中、高台周りに輪線が引かれ整った仕上がり


淡い水色と茶で、他の印判小皿とは一線を画した
垢抜けた雰囲気を纏っています。



銅判龍と虎図小皿
1客 800円+tax
(明治後期~大正)
径約11・高さ約2㎝
※在庫数1客
※完売しました


最後にご紹介するのは二対の動物がにらみ合う姿が
印象的なこちらの器。



円い窓の中、鋭く睨み合うのは龍と虎。
どちらも人気のモチーフで、夢の対面と言えますね。



どちらも密度のある描写で爪の立てようから
険しい表情まで、細かにお楽しみいただけます。


大きく割られる幾何文様は、濃淡を使い分けながら
異なる文様を重ねています
亀甲文様も四方に散りばめられ、粋な柄合わせです。


口縁部に掛けて大きく立ち上がりがあり、
しっかりと深さがございます。


印判小皿ならではの写実的な画作りは
いくら眺めても飽きない絵画のよう。
こちら1客のみの入荷になっておりますので、
気になる方は早めのお問い合わせを。

以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
最後まで吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
ありがとうございます。
次の更新は9月6日(金)となります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
お電話によるお問い合わせ、地方発送も随時承っております。
良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
【吉祥寺PukuPuku中道通り店・西公園前店のInstagram更新中!】
アカウント名 @pukupuku.nakamichi
アカウント名 @pukupuku.nishikouen

お店の様子を日々更新しております。
こちらのブログと合わせてお楽しみ下さいませ!

明日は臨時休業日となっております。
お手数お掛けしますが宜しくお願い致します。
木曜日より通常通り営業しておりますので、
是非足をお運びくださいね。

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