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2019年6月21日金曜日

2019・6・21<新入荷>染付大皿、色絵大皿、古伊万里、幕末伊万里の器8種

こんにちは。良心価格で品揃え豊富な和骨董のお店、
吉祥寺PukuPuku西公園前店でございます。
いつも当店のブログをご覧くださいまして誠にありがとうございます。




吉祥寺PukuPukuでは新入荷のお品物が日々続々入荷中!!



そのどれもが普段使いに、おもてなしに、即活躍するものばかりです。


器は料理の着物と申します。
情緒のうつわとして、暮らしのうるおいにお役立てくださいませ。

本日は、現代においてもなお輝きを放つシックな大皿からご紹介して参ります。


色絵に瑠璃金彩五方に牡丹図捻子文1尺3寸皿
1客 9,500円+tax
(江戸幕末)
径約38㎝・高さ約5,5㎝
※完売しました

たっぷりとした色付けが贅沢な、
映えの良い大皿が入荷致しました!


器の見込みを中心に、全体へ広がる捻子文。
藍と朱の補色を用い、目を奪う彩やかな組み合わせです。


交互に描かれる花々は、面によって
雰囲気を変えています。



 朱を背景に描かれる花々は、生き生きと色調豊か。



大輪の牡丹の花は藍と薄灰色に色づき、ふっくらと
咲き誇る花弁が表現されています。
葉の若々しい緑色も、一層華やかです。



部位によって釉が剥げている部分がございます。
こちらお値段に反映しておりますので、詳細気になる方は
お問い合わせくださいませ。


隣の面には瑠璃釉と金で画が施されます。


鮮明な発色が心躍る瑠璃釉の上に、線描きで
金の牡丹図が広がります。
丁寧な絵付けで上品な仕上がりに。


瑠璃釉の面は金彩が主なのですが、一輪のみ
金の上に藍で色づけられている牡丹がございます。
朱の部分から飛び出しているような絵付けに、
職人の遊び心を感じます。


高台から口縁部に掛けては傾斜が有り、
たっぷりと深さのある造りです。


色味の多い表面とは異なり、
裏柄は呉須で統一されています。


ひらひらと舞うのは人気の蝙蝠。


雲の合間を自由気ままに飛翔している様子が
愛らしく描かれます。


横には立派な大きさの桃もございます。


不老不死の桃と幸福の印の蝙蝠で、
吉祥文尽くしの裏柄となっています。


高台内には目跡のほか、カマキズもございます。



少々据わりにぐらつき有りますが、布地の上に
おいてあげますと緩和致します。


豪華な絵付けが目の保養に相応しい良品です。
是非お手元で贅沢な旨味を味わってみて下さい。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
アンティークのものはいいものを安く手に入れる
方法のひとつではないでしょうか。
今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。
工程のどのひとつを見ても心がこもっております。


染付青磁鳳凰図1尺3寸皿
1客 9,500円+tax
(江戸幕末)
径約40,5㎝・高さ約5㎝
※完売しました


爽やかな青磁が心満たしてくれる大皿になります。


見込み部分には円環の中に
鳳凰が配されます。


真っすぐな部位とうねる部位を描き分け、神々しい
鳳凰の品位を感じさせる意匠になっています。


前を見据える表情は、どこか凪いだ様にも見えますね。


周りを円環状の幾何文様が囲みます。


見込みの横に釉飛びがございます。


周りはしっとりとした青磁が塗り込まれ
心潤う色合いが魅力です。


口縁部は輪花縁になっています。


口縁部は呉須の花文様と幾何文様が飾ります。


小さな面積ながら藍と白を巧みに引き立たせる
職人技に、当時の粋を感じられます。


鍔縁になっており、目に愉しい造形となっています。


高台内に銘と目跡がございます。


高台に沿って輪線と幾何文様が巡り、
可愛らしい見目になっています。


裏柄には宝文様が、白磁の中に
品良く配されます。


シンプルながら洗練された意匠が趣深い器です。
飾り皿は勿論のこと、とっておきの
おもてなしにも活躍間違いなし。



線描き三方に山水と松竹梅図尺皿
1客 7,500円+tax
(江戸幕末)
径約29,5㎝・高さ約4㎝
※ノミホツ有り
※完売しました。


こちらの尺皿は、夏にうってつけの
涼やかな藍と白の対比が特徴的です


繊細な線描きで描かれるのは窓絵の中の山水図。


余白と密に描き込む部分をバランス良く
描き分け、綺麗な風景図となっています。


窓絵の傍には丸文の松竹梅図。


それぞれが窓絵に重なり、ひょっこり
覗いているかのよう。


見込み部分を空けトライアングルのように
三対で窓絵と丸文が配されます。


縁文様には格子が巡ります。


輪花縁になっており、
厚みのある丈夫な造りです。


高台内に銘有り。


裏には染付で山水図が描かれます。


筆を走らせ、爽快感のある山水図となっております。


裏に小さな欠けが二点ございます
こちらお値段に反映しております。


洒落た丸文が江戸っ子の粋を感じさせる、
垢抜けた逸品です。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com


染付河骨図長角皿
1客 17,000円+tax
(江戸幕末)
約24cm×約20,5㎝・高さ約5,5㎝
※完売しました

エキゾチックな雰囲気が心擽る、
趣深い長角皿が入荷致しました。


見込みの中に浮かぶのは河骨(こうほね)。
泥中に見える根茎が骨のように見えることから
この名前が付いているそう。



向かい合うように植わった二対の河骨が
濃淡を使い分け写実的に描かれています。


茎のうねり、葉の膨らみ、花の穏やかに咲く様子が
ひとつひとつ真摯に描写されています。



水面の波打つ様子も筆致を利用し巧みに再現。
実に見事な絵画が器上に閉じ込められています。



見込みから口縁部に掛けては何段か
立ち上がりがございます。



立ち上がりの面毎に文様を変え、白磁に映える
幾何文様がぐるりと器上を周っています。


最上部はダミ埋めした中を白く抜き、
花唐草を表します。


口縁部はとげとげしたイゲ縁になっています。
イゲに合わせた縁の白抜きが藍をぐっと引き立たせていますね。



広がりのある鍔縁になっております。
成型が難しい器形ですが据わりのぐらつきなく、
当時の技術力の高さが窺えます。



器の変形に合わせ、華やかな裏柄が幾つも重ねてあります。



宝文様に幾何文様、花文様と種類さまざま。
線描きで線の太さを変え絶妙な配置が
器の完成度を物語っていますね。


高台内に銘有り。


大きすぎない8寸サイズは、盛り皿にうってつけ。
異国風の味わいで、サラダや生春巻き、ローストビーフなど
万能に使えること間違いなし。
食卓の主役にお迎えください。



染付草花と丸文なます皿
1客 5,800円+tax
(江戸中期)
径約14㎝・高さ約4㎝


柔らかな染付が心に馴染むなます皿。


見込みには手の込んだ草花文様が描かれます。


見込みから口縁部に掛けては、丸文と風景図が
広がります。


呉須を濃淡使い分け、
朗らかに草花を描き込んでいます。


風景図の間には丸文が配されます。
曲線を用いて幾何文様が上手く空間を仕切ります。


輪花縁になっており、愛らしい仕上がりです。


器形はころんと丸みを帯びています。


高台内には銘有り。



高台には輪線が引かれ、側面にも
唐草文様が走ります。


淡い呉須調で、朴訥とした味のある文様になっています



通常のなます皿よりやや小ぶりで、
手のひらにしっくり納まる大きさです。



これからの暑い時季、冷たい麺類やあんみつなど
ちょこんと載せてあげてはいかがでしょうか。



青磁海老と橘図なます皿
1客 3,800円+tax
(江戸中期)
径約14㎝・高さ約4㎝
※完売致しました。


器を覗き込めば、見えますのは
海老の姿。


青磁の中に金彩と朱色で描かれる、
堂々とした身ぶりの海老。



横には橘が植わります。
海老と揃いの朱色が青磁に楽し気に映えますね。


器全体に広がる青磁はムラなく均一で、
まろやかな色味ながら透明感をもたらしています。


海老は今にも動き出しそうなユニークな絵付け
になっていますね。


深さしっかりとある器形で、汁物も大丈夫です。
煮物をごろごろ入れてあげても
色味がよく馴染みそうですね。


側面と高台は青磁のみでシンプルに仕上げています。


器により海老や橘の描き方が異なります。
詳細気になる方は是非お問い合わせ下さい。


入荷したての今なら客数揃ってのお求めも可能です。
愛嬌ある器を是非お手元で愛でて下さいませ。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com


染付若松と桜に帆掛け船図7寸皿
1客 3,800円+tax
(江戸中期)
径約20,5㎝・高さ約3㎝


しっとりとした呉須調が心馴染む7寸皿
でございます。


器の右部に描かれるのは若松


濃い染付で線描きした後、淡い染付で葉を肉付かせて
若松を表現しており、見事な描写力です。

 

遠くに眺められるのは山水図。
可憐な桜が何輪も咲き誇っています。



器上には舟の進んでいる様子や
鳥が群れを成して飛んでいる様子を確認することが出来ます。



見込み部分は平いですが口縁部に立ち上がりがあり、
パスタなど洋食も合わせられます。



高台内に目跡ございます。



裏柄は唐草文様が
おおらかな筆致で走っています。


すっきりとした白磁と深い発色の呉須調が
心地良くまとまっています。
素朴ながら穏やかな絵付けに、心惹かれますね。



染付松竹梅と山水窓絵向付
1客 2,200円+tax
(江戸幕末)
径約8㎝・高さ約7,5㎝
※完売しました

最後にご紹介するのは向付になります。


ほんわりとした藍で描かれるのは
窓絵の中に切り取られた山水図です。


窓絵はばらばらに散らばり、その不規則な並びが
目を飽きさせない造りになっています。


四角い枠の中に見える家屋や山水は、
柔らかく絵付けられており思わず和みますね。


側面には松竹梅図も描かれます。


どれも特徴を捉えコミカルに
描写されています。


高台には幾何学文様が施されます。


口縁部には外に輪線、中に雷文縁がございます。



すっと背のある器形ですが、わずかにぽってりと
膨らみがございます。



高台内に銘有り。


向付の中でもやや上背のある造りで、
小鉢のみならずお湯呑にもぴったりな形状になっています。


入荷した今なら5客揃ってのお求めも可能です。
気になる方はお早めにお問い合わせ下さい。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
最後まで吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
ありがとうございます。
次の更新は6月25日(火)となります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
お電話によるお問い合わせ、地方発送も随時承っております。
良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
OPEN  EVERYDAY
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