こんにちは。良心価格で品揃え豊富な和骨董のお店、
吉祥寺PukuPuku西公園前店でございます。
いつも当店のブログをご覧くださいまして誠にありがとうございます。
青磁と染付のバランスが心地良い長角皿です。
色彩の繊細さに加え、輪花となった口縁部が上品な佇まいです。
爽やかな青磁が広がる空間に、沢山のお花が埋め尽くしています。
花の王牡丹に、古くから愛されてきた菊図。
さらには満開の桜が淡い呉須調で描かれており、
優雅な雰囲気を醸し出します。
右下方には、垣根のような区切りが描かれております。
淡い色彩の器面にアクセントとなり、変化をもたらしています。
裏柄には花図と蝙蝠の姿が。
そのどれもが普段使いに、おもてなしに、
即活躍するものばかりです。
器は料理の着物と申します。
情緒のうつわとして、暮らしのうるおいにお役立てくださいませ。
本日は、輝く美しさがふんだんに盛り込まれた、
明治時代の青磁長角皿からご紹介致します。
お電話によるお問い合わせ、
地方発送、買取も随時承っております。
青磁染付牡丹と菊と桜図長角皿
1客 6,500円+tax
(明治前期)
約31,5㎝×36㎝・高さ約4,5㎝
※完売しました
青磁と染付のバランスが心地良い長角皿です。
色彩の繊細さに加え、輪花となった口縁部が上品な佇まいです。
爽やかな青磁が広がる空間に、沢山のお花が埋め尽くしています。
花の王牡丹に、古くから愛されてきた菊図。
さらには満開の桜が淡い呉須調で描かれており、
優雅な雰囲気を醸し出します。
右下方には、垣根のような区切りが描かれております。
淡い色彩の器面にアクセントとなり、変化をもたらしています。
裏柄には花図と蝙蝠の姿が。
高台内には銘が有ります。
青磁の発色、染付の濃淡を生かした絵柄の美しさに圧倒されます。
長角皿で食卓も華やかになりますね。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
アンティークのものはいいものを安く手に入れる
方法のひとつではないでしょうか。
今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。
工程のどのひとつを見ても心がこもっております。
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赤絵鳳凰と幾何学文輪花なます皿
こちら柿右衛門写しのなます皿で、
その丁寧な造形、絵付けに惚れ惚れしてしまいます。
藍色と赤色の上品な組み合わせで見込みに描かれるのは
環状に表された鳳凰図。
型打ち成型により施された輪花の口縁部愛らしく、、
縁文様には花弁を活かして雷文、唐草文、七宝繋ぎ文と
様々な幾何学文様が目を愉しませてくれます。
圧巻の絵付けは裏側へと続きます。
高台の周りを花と唐草文がめぐり、洒落ています。
高台内には『西肥辻製』と有ります。
陰刻で図柄を付けた上に、染付で明暗を表現しております。
狙いを定め、今にも柳に飛びつきそうな蛙。
陰刻による図柄はどれも綺麗に出ております。
上に重ねた染付には濃淡があり其々異なります。
赤絵鳳凰と幾何学文輪花なます皿
1客 3,500円+tax
(明治前期・柿右衛門写し)
径約13,5㎝・高さ約4,5㎝
※完売しました
こちら柿右衛門写しのなます皿で、
その丁寧な造形、絵付けに惚れ惚れしてしまいます。
藍色と赤色の上品な組み合わせで見込みに描かれるのは
環状に表された鳳凰図。
型打ち成型により施された輪花の口縁部愛らしく、、
縁文様には花弁を活かして雷文、唐草文、七宝繋ぎ文と
様々な幾何学文様が目を愉しませてくれます。
圧巻の絵付けは裏側へと続きます。
高台の周りを花と唐草文がめぐり、洒落ています。
高台内には『西肥辻製』と有ります。
薄造りで通常のなます皿よりもやや立ち上がりがあり、小ぶりです。
入荷したての今なら、5客揃えてのお求めも可能です。
柿右衛門写しの上手物、お求めはお早めにどうぞ。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
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お次は明治前期、陰刻の技法を用いたお品を続けてご紹介します。
陰刻染付小野道風と松図なます皿
1客 1,500円+tax
(明治前期)
径約15㎝・高さ約4㎝
※入荷数4客
陰刻で図柄を付けた上に、染付で明暗を表現しております。
能書家だった小野道風は、スランプに陥った時、
柳に飛びつこうとして何度も跳ねる蛙の姿を見て、
努力の大切さを学んだのだとか。
傘で身を隠しながら覗いている様子が微笑ましいですね。
狙いを定め、今にも柳に飛びつきそうな蛙。
陰刻による図柄はどれも綺麗に出ております。
上に重ねた染付には濃淡があり其々異なります。
縁文様にはデフォルメされた松図が五方に配され、モダンな印象です。
口縁部に施された鉄釉も効いています。
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陰刻染付波千鳥図小皿
1客 500円+tax
(明治前期)
径約10㎝・高さ約2,5㎝
あっさりとしたシンプルな器形で日常使いに重宝する小皿です。
同年代、同じ技法を用いたものをひとつずつ収集する方も多いですね。
描かれたのは波千鳥図。
涼感を誘うため、夏の着物や浴衣にも多用されています。
列を成し飛ぶ千鳥の姿が愛らしいですね。
千鳥の愛らしさと反して、波は飛沫をあげ荒々しさがあります。
陰刻の強弱や呉須の濃淡等、手作りならではの味わいがあります。
九谷焼らしい深みのある色彩で描かれており、
金彩の煌びやかさが光ります。
細やかな描写で凛々しく描かれた浦島太郎。
脇にはしっかりと玉手箱を抱えており、
指を指して亀に帰る方向でも教えてあげているのでしょうか。
対して器面左側は淡い色彩、優しい筆致で描かれ奥行きを感じさせます。
つまみの立体的な桜が豪華さを引き立たせます。
碗の口縁部は九谷特有の技法である青粒(アオチブ)が施されています。
染料を小さい点に盛り上げて無数に打っていく
根気のいる作業で、職人技を感じます。
見込みには松竹梅図が愛らしく描かれています。
裏側には物語に欠かせない亀、玉手箱、竿が描かれ、、
反対の面には波文が荒々しく描かれております。
高台内には『九谷』と銘が有ります。
続いても九谷焼をご紹介いたします。
今回こちらの共箱に入って出てきました。
柔らかな曲線を描く器形に、淡い黄色が相性良く可憐な印象です。
注ぎ口に『九谷』の銘が有ります。
先にご紹介しました蓋物の色彩とは打って変わる絵付けです。
白粒で表された菊図が可愛らしく、
随所に施された金彩が上品な装いに仕上げています。
お茶の色が映える純白の肌が魅力。
濃淡豊かに、柔らかい筆致で松とその周囲で遊ぶ鶴を描いております。
白磁の質が非常に良いようで、
大きく描かれた太湖石がモダンな印象。
反対の面にも福寿草が。他の段が白磁になっている為、
ポツンと描かれた様子が愛らしいです。
(明治前期)
径約10㎝・高さ約2,5㎝
※完売しました
あっさりとしたシンプルな器形で日常使いに重宝する小皿です。
同年代、同じ技法を用いたものをひとつずつ収集する方も多いですね。
描かれたのは波千鳥図。
涼感を誘うため、夏の着物や浴衣にも多用されています。
列を成し飛ぶ千鳥の姿が愛らしいですね。
千鳥の愛らしさと反して、波は飛沫をあげ荒々しさがあります。
陰刻の強弱や呉須の濃淡等、手作りならではの味わいがあります。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
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色絵浦島太郎図蓋物
1客 2,800円+tax
(大正~昭和戦前・九谷焼)
径約16,5㎝・高さ約9㎝
※入荷数1客
※完売しました
伊万里磁器と並ぶ磁器の産地、九谷。
加賀百万石の豊かさを受け継いでいるのか、
華のある絵付けが特徴的です。
そんな華やかな九谷焼、蓋物が入荷しました。
描かれるのは浦島太郎図。
九谷焼らしい深みのある色彩で描かれており、
金彩の煌びやかさが光ります。
細やかな描写で凛々しく描かれた浦島太郎。
脇にはしっかりと玉手箱を抱えており、
指を指して亀に帰る方向でも教えてあげているのでしょうか。
そびえる松とその傍らには鶴が舞います。
細かな絵付けや色彩感覚の斬新さは圧巻の一言です。
対して器面左側は淡い色彩、優しい筆致で描かれ奥行きを感じさせます。
つまみの立体的な桜が豪華さを引き立たせます。
碗の口縁部は九谷特有の技法である青粒(アオチブ)が施されています。
染料を小さい点に盛り上げて無数に打っていく
根気のいる作業で、職人技を感じます。
見込みには松竹梅図が愛らしく描かれています。
裏側には物語に欠かせない亀、玉手箱、竿が描かれ、、
反対の面には波文が荒々しく描かれております。
さらに色彩異なる千鳥図が間を飛び、
豊富な図柄が物語のようなワクワク感を演出します。
高台内には『九谷』と銘が有ります。
程良いサイズ感で煮物鉢や菓子鉢にも◎
お見立て次第で様々にお使い頂けます。
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色絵菊図煎茶セット
1セット 7,500円+tax
(大正~昭和戦前・九谷焼・共箱付き)
急須 長径約12㎝・高さ約8㎝
湯冷まし 長径約10㎝・高さ約4,5㎝
湯呑×5客 径約7,5㎝・高さ約5㎝
※完売しました
続いても九谷焼をご紹介いたします。
今回こちらの共箱に入って出てきました。
柔らかな曲線を描く器形に、淡い黄色が相性良く可憐な印象です。
注ぎ口に『九谷』の銘が有ります。
先にご紹介しました蓋物の色彩とは打って変わる絵付けです。
白粒で表された菊図が可愛らしく、
随所に施された金彩が上品な装いに仕上げています。
こちらは湯冷まし。
単独でドレッシング入れにしても素敵です。
沸かしたばかりのお湯はお茶には熱すぎるので、
一度この湯冷ましにあけてから急須に注ぎます。
こちらは高台内に銘が有ります。
煎茶や玉露などを楽しむ煎茶道は江戸時代初期に
中国から黄檗宗を通じて日本に伝来しました。
一煎目、二煎目と何度か一つの茶葉の味を楽しむのが特徴です。
お茶の色が映える純白の肌が魅力。
大変状態良く入荷しております。
控えめな華やかさを放ち、おもてなしの際にも重宝します。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
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染付松鶴図三段重
1客 4,800円+tax
(大正)
約11㎝×11㎝・高さ約17,5㎝
右上 上段 約11㎝×11㎝・高さ約4㎝
左下 中段 約11㎝×11㎝・高さ約4㎝
右下 下段 約11㎝×11㎝・高さ約6㎝
濃淡豊かに、柔らかい筆致で松とその周囲で遊ぶ鶴を描いております。
三段続きの絵柄となっており、贅沢な装いです。
迷いなく描かれた鶴図は伸び伸びとして気持ち良い。
白磁の質が非常に良いようで、
素地の白と染付の藍のコントラストが美しいです。
下段のみやや深さのある造りになっております。
小ぶりなサイズの段重ですので、普段のお惣菜を盛り付けるのにも◎
またおもてなしの際には、オードブルを盛っても良さそうです。
食卓が豪華に華やぎますよ!
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色絵南天と福寿草図四段重
1客 4,500円+tax
(大正~昭和戦前)
径約13,5㎝・高さ約20㎝
※三段目にニュウ有り
※完売しました
上 一、二段目 径約13,5㎝・高さ約4,5㎝
左下 三段目 径約13,5㎝・高さ約4,5㎝
右下 四段目 径約13,5㎝・高さ約5㎝
上がりの良い素地に映える濃い藍色が美しく、
『難を転ずる』発音から縁起が良いと用いられてきた南天図が
器面に迫力と愛らしさを加えます。
大きく描かれた太湖石がモダンな印象。
南天図の傍らに描かれるのは、
花言葉が永久の幸せ、幸福を招くとされ、こちらも縁起が良い福寿草。
反対の面にも福寿草が。他の段が白磁になっている為、
ポツンと描かれた様子が愛らしいです。
なんとも存在感のあるこちらの段重。
彩り豊かなお料理を、引き立ててくれること間違いなしです!
1段のみの蓋物としてお使い頂いても◎
1段のみの蓋物としてお使い頂いても◎
三段目の口縁部に2㎝ほどのヒビが見られる為、
お値段に反映しております。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
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以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
最後まで吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
ありがとうございます。次の更新は5月3日(火)となります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。