2015・07・17＜新入荷＞古伊万里、幕末伊万里、明治時代の器(※麒麟図、馬図有り・5客組有り)

こんにちは。良心価格で品揃え豊富な和骨董のお店、

吉祥寺PukuPuku西公園前店でございます。

いつも当店のブログをご覧くださいまして誠にありがとうございます。

吉祥寺PukuPukuでは新入荷のお品物が日々続々入荷中!!

そのどれもが普段使いに、おもてなしに、

即活躍するものばかりです。

器は料理の着物と申します。

情緒のうつわとして、暮らしのうるおいにお役立てくださいませ。

本日は、味わい深い美しさがふんだんに盛り込まれた、

古伊万里、幕末伊万里、明治時代の器をご紹介して参ります。

お電話によるお問い合わせ、

地方発送、買取も随時承っております。

陽刻色絵麒麟と鳳凰図なます皿

5客組　26,500円+tax

（江戸後期）

径約14,5㎝・高さ約4㎝

※1客ノミホツ有り

※完売しました

色とりどりで愛らしいデザインの華やかななます皿。

見込みには、中国神話における伝説上の動物で、

獣類の長とされる麒麟図。当店でも人気の高い図柄です。

麒麟には陽刻が施され、立体感のある造りとなっております。

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周りをダミ埋めし、麒麟と四方の雲を白抜きしております。

麒麟の表情や佇まいは其々異なります。

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可愛らしいお顔立ち、ちょっとまぬけな表情など
見比べて楽しめるのも古い物ならではです。

見込み周りの立ち上がりには、これまた霊獣、

鳥類の長である鳳凰が優雅に舞います。

二方の鳳凰の間には牡丹花と唐草文が配されます。

近代的なデザインセンスを感じる口縁部。

鍔縁の端反った形状を活かした目を引く絵付けです。

染付の輪線の上から赤い線を引き、絵付けをしている為、

少しくすんだような色味となります。

裏柄は染付で花と宝珠の様な文様も見られます。
高台内には『成化年製』。

こちら内1客の口縁部に極小さなカケが見られる為、
お値段に反映させております。

色絵付けと染付の色の対比が美しく、

くどさを感じさせない上品な仕上がりです。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345

OPEN  EVERYDAY　11:30～19:30

E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com

アンティークのものはいいものを安く手に入れる

方法のひとつではないでしょうか。

今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。

工程のどのひとつを見ても心がこもっております。

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染付馬図変型なます皿

5客組　23,000円+tax

（江戸後期）

約13㎝×約14,5㎝・高さ約5㎝

※1客ノミホツ有り

※完売しました

ロクロ型打ち成形による変型なます皿。

シンプルな絵付けが器形を際立たせています。

描かれるのは、草原で戯れる2頭の馬。

さらりと描かれ、素朴さや温かみを感じる絵付けです。

その表情や身体の線の描き方等、愛おしく感じてきますね。

口縁部の曲線の造りは誠に見事！

素地を活かしている為、どんなお料理も寛容に受け止めてくれそうです。

長角形なので、定番なます皿でもいつもと違う装いになりますよ。

こちら内1客の口縁部に極小さなカケが見られる為、
お値段に反映させております。

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青磁瓜型皿

1客　4,500円+tax

（江戸後期）

約15,5㎝×約20㎝・高さ約3,5㎝

※ノミホツ有り、入荷数2客

※完売しました

こちらも型打ち成形による瓜型皿。

発色美しく、爽やかな青磁は今の季節にもピッタリです。

ふっくらと丸みを帯びた器形で、指先にその愛らしさを伝えます。

表面の凹凸で釉溜まりを作り、瓜を表現しています。

裏へ返すとその表情は一変し、

染付による山葡萄図がめぐります。

ふたつの顔を持つ、おおらかで爽快感感じられる青磁瓜型皿。

取り皿として菓子皿として、重宝していただけます。

染付や色絵の器とも好相性です。

今回、極小さなカケが見られるお品のみの入荷となっております。

お気になされない方には、大変お買い得です。

金継ぎの好材料としてもオススメいたします。

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☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345

OPEN  EVERYDAY　11:30～19:30

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色絵紅葉と烏帽子図長角皿

1客　12,000円+tax

（江戸幕末）

約22,5㎝×約26,5㎝・高さ約5,5㎝

※完売しました

染付による絵付けに、金彩煌く長角皿。

上品な華やかさがあり、盛りつけたお料理を美しく包みます。

口縁部は割絵となっており、梅の木。
所々に配された赤色が差し色となっています。



白抜きした竹が描かれており、
鮮やかな藍色に浮かぶ金彩が華やかさを添えます。



四隅には、松葉の格子文が洒落た感覚です。

見込みには、染付、金彩、赤絵で描かれた紅葉図。

赤絵の紅葉が染付の藍色の中で灯火のように華やぎ、

器に明るさをもたらします。

こちらは烏帽子でしょうか。

烏帽子とは、和装の礼服着装の際に成人男性が被った帽子の事です。

やや深さのある形状です。
大きすぎないサイズ感、調和のとれた色使いはおもてなしの際だけでなく、
普段使いの器としても勝手が良さそうです。

口縁部は縁取りがされ、裏柄には花と唐草文、、

蓮弁文、七宝文と続き、凝った趣向。

高台内には『成化年製』。

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九谷青手花鳥図6,5寸皿

5客組　22,500円+tax

（明治前期・九谷焼）

径約18,5㎝・高さ約4㎝

※完売しました

周りに枠をとられ、まるで絵画の様に描かれた花鳥図。

大輪の花を咲かせ、煌びやかに色付けされた花々や、

鳥の羽根の色までも多色使いで描かれており華麗豪華。

口縁部は赤絵が施され、金彩で描かれた雲文。

見込み余白の素地、それを囲む藍色と赤の色彩バランスは誠に見事で、

さらに繊細な線描きで技術の高さが窺えます。

裏へ返すとまた違った、青手九谷の世界へと変わります。

青手九谷とは、九谷焼のうち青色を多く使ったものの事をいいます。

赤色を使わないのが特徴であり、器全面を塗埋める技法を使います。

緑色に埋められた裏面にはクルクルとデフォルメされた花が敷き詰められ、

三方には牡丹花が大胆に描かれています。

高台内に『角福』と『庄三』の銘があります。

半陶半磁と呼ばれるように、陶器の様にも見え、

うっすらと全体が甘手がかっております。

とても丁寧な絵付けで、手描きの味わいある表情を

楽しんで頂けると思います。

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染付丸文端巻き変型角皿

5客組　19,000円+tax

（明治後期）

約13㎝×約13㎝・高さ約5,5㎝

※完売しました

口縁部の端がうねった変型の角皿。

珍しい形状ながら、大変状態も良く入荷しております。

目を奪われるのはその器形のみならず、

上がりの良い素地の白に映える丸文がさらに目を楽しませてくれます。

丸文の絵柄は其々異なり、見込みには捻子文。

波千鳥、山水図、帆かけ舟と続きます。

さらに馬上人物図に宝尽くし文が描かれ、
異なる種類の丸文は、とても快活な印象。

裏柄は巻物図。
器には高さもあるので、盛り映えすること間違いなしです！

正面にする向きを変えるだけで、また違う印象を受けます。

見事な職人技を是非お手元でご堪能下さい。

お問い合わせはお早めにどうぞ！

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以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。

最後まで吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、

ありがとうございます。次の更新は7月21日(火)となります。お楽しみに♪

今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。

吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。

お電話によるお問い合わせ、地方発送も随時承っております。

良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。

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ご常連のお客様よりお菓子を頂きました。
いつもお心遣い有難うございます。