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2014年11月25日火曜日

2014・11・25<新入荷>古伊万里、幕末伊万里の器を5種

こんにちは。良心価格で品揃え豊富な和骨董のお店、
吉祥寺PukuPuku西公園前店でございます。
いつも当店のブログをご覧くださいまして誠にありがとうございます。



吉祥寺PukuPukuでは新入荷のお品物が日々続々入荷中!!
そのどれもが普段使いに、おもてなしに、
即活躍するものばかりです。


器は料理の着物と申します。
情緒のうつわとして、暮らしのうるおいにお役立てくださいませ。


本日は、現代においても色褪せない美しさを持つ、
古伊万里の色絵入隅角なます皿からご紹介して参ります。

お電話によるお問い合わせ、
地方発送、買取も随時承っております。




色絵獅子と草花図入隅角なます皿
1客 9,500円+tax
(江戸中期
約14㎝×14・高さ約6㎝
※完売しました

色合いが控え目で上品な印象の角なます皿が入荷いたしました。

こちらのお品物は、江戸中期の上手の古伊万里です。
当店でも時折入荷する、明治前期の大聖寺焼の
古伊万里写しのものではなく、
上手の古伊万里としては、お値段的にも大変お買い得となっております。



見込みの松竹梅は、金を施して描かれており、


見込みを囲む、器と同型の描き込みが目に心地良い構成となっています。
惚れ惚れする美しさは縁文様へと続きます。


二方ずつに2種の窓絵が配されております。
ひとつは、線ものびやかに、身近な草花が丁寧に描かれており、



もう一方には、愛嬌たっぷりな獅子の姿。



カラフルな色彩でいつもとは違った雰囲気に仕上がっていますね。



窓絵の背にも細密で丁寧な描き込み。
深さのある藍の色には品格を感じます。


裏面には二重線にダミを入れた大胆な唐草が周囲をめぐります。
高台付近にも葉の書き込みが見られる上手物です。



高台内には、『成化年製』とあります。



通常のなます皿よりも少し深さがあります。
角型は食卓を華やかに飾ってくれますよ!

入荷したての今なら、5客揃えてのお求めも可能です。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
アンティークのものはいいものを安く手に入れる
方法のひとつではないでしょうか。
今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。
工程のどのひとつを見ても心がこもっております。




染付見込みに柘榴図六弁なます皿
1客 9,500円+tax
(江戸中期
径約15㎝・高さ約5㎝
※入荷数3客
※完売しました

割絵が施された器は、区画した画面の文様の対比が斬新で、
デザイン性の高いものが多いです。
器の形状を活かした割絵には、、


描写的なタッチで描かれた松竹梅。



それと、デフォルメされた草花図。
モダンさを持ち、そこからは近代的な感覚さえ漂います。



縁は立ち上がりのある六弁型で、使いやすそうです。


見込みには、吉祥文の柘榴が描かれております。


裏面に描かれた唐草は丁寧な描き込みです。
高台内には渦福。



繊細な雰囲気を感じさせる佇まいで、
盛り付けるお料理も選ばなそうです。

愛らしさのある形状は、おもてなしの際にも重宝します。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com




染付牡丹図尺皿
1客 12,000円+tax
(江戸中期
径約30,5㎝・高さ約5,5㎝
※完売しました

藍の濃淡が目に心地よく、牡丹の配置も妙を得ており、
モダンな雰囲気です。



シンプルであるがゆえの清々しさがあります。
咲き誇る牡丹は、美しさと繁栄、幸福の象徴。



所々に雲文が配され、ユーモアある作り手の意匠となっております。



裏面にもふわりと落とされた雲。
高台内に銘有り。



やや立ち上がりのある縁で、使い勝手も良さそうです。



職人の流れるような筆運びで、力強さがあります。
それと共にどこか優雅さも感じる仕上がりです。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com


染付双龍図透彫大皿
1客 48,000円+tax
(江戸幕末
径約41㎝・高さ約5,5㎝
※共箱付き
※完売しました

こちら見事な透かし彫りが目を引き付けます。



磁土を成形後、乾燥させた切れやすい状態の素地に、
文様を正確に刳り貫いていくのは至難の技。
作業工程を増やしてでも、作り上げた上手物です。


画面いっぱいに描かれた双龍図。



真ん中の宝珠を囲み双方が向かい合います。
おどけた表情が親しみを感じさせますね。



透かし彫りだけでなく、見込みから
立ち上がりにかけての描き込みも誠に見事!
職人の技量が伺えます。



裏には、丁寧に描かれた唐草文。



高台内に銘有り。



こちらは、共箱付きでのご用意です。



箱には、『明治二年』とありますが、
江戸時代の終わり、慶応期のお品かと思われます。

幕末伊万里の佳品を是非お手元にどうぞ。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com




染付丸文扇面図十角縁鉢
1客 19,000円+tax
(江戸幕末
径約22㎝・高さ約9㎝


本日最後にご紹介するのは、ロクロ型打ち成形による十角縁鉢。



見込みには、リズミカルに配された丸文。
盛り沢山な絵柄が展開します!


真ん中に梅。その周りを囲むのは、、



菊花と鉄線でしょうか。



それに、竹に春蘭で華やかに飾ります。
梅、菊、竹、蘭の4種で、草木の中の君子として称えた、
『四君子文』となっております。


縁には、大きな扇の中にそれぞれ竹と梅が描かれております。


扇と共に、縁を飾るのは微塵唐草文。
目に心地よく広がる優美さがあり、
幕末伊万里のデザインセンスの良さが光ります。



裏柄は波濤文となっており、洒落た仕上がり。



当時のぬくもりをそのままに伝える幕末伊万里の染付中鉢。
煮物に、サラダにと活躍しそう。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com


以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
最後まで吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
ありがとうございます。次の更新は11月28日(金)となります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
お電話によるお問い合わせ、地方発送も随時承っております。
良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com 
OPEN  EVERYDAY
吉祥寺の街並みもすっかりクリスマス仕様です。

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