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2013年12月24日火曜日

2013・12・24<新入荷>古伊万里/幕末伊万里、明治前期の佳品たち(※5客組有り)


こんにちは、良心価格で品揃え豊富な和骨董
吉祥寺PukuPuku西公園前店でございます。
いつも当店のブログをご覧くださいまして誠にありがとうございます。


今年もまたクリスマスですね。
明治時代のクリスマスプレゼントの人気商品はなんと歯磨粉だった!
というエピソードも。これはライオン歯磨きのクリスマスの広告戦略で、
「毎日歯を磨く子は良い子で良い子にはサンタクロースが、
プレゼントを持ってくる」という画期的な宣伝だったそうです。


吉祥寺PukuPukuではそんな明治時代のお品物はもちろん、
贈り物にもおすすめの器たちが江戸中期~幅広く大充実!
新入荷のお品物も日々続々入荷しております。
西公園前店から、本日もその一部をご紹介してまいります。
来るお正月に向けて、どうかご検討ください。
お電話によるお問い合わせ、地方発送、買取も随時承っております。


店内は常時種類豊富にご用意しております。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
吉祥寺PukuPuku西公園前店・中道通り店は定休日なしで営業しております。
(年内30日まで営業)



人気のくらわんか、なます皿二種ございます。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30


本日はじめにご紹介するのは古伊万里の優品。


色絵竹林雀図7寸輪花
1客 12,000円
江戸中期
径約20㎝・高さ約3㎝
※完売しました
古伊万里の7寸皿、竹林雀図入りました。




染付で竹を描き、十羽の雀を遊ばせております。
染付による雀に、色絵による雀を浮かび上がるデザインは見事。
軽快でリズミカルな雰囲気に仕立てられ、まことに愛らしい表情です。


裏柄には江戸中期の上手物らしい、二重線にダミを入れた、
細密で丁寧な唐草を施しております。


こちらは一旦ろくろで皿の形に挽いてから、
更に型に押してこのような輪花に整形しており、
上手物らしくひとつ手が入っております。


サイズも大きすぎず、小さすぎず、丁度良い位だと思います。
お正月に、ぜひどうぞ。飾られても素敵です。


またとない江戸中期、古伊万里の7寸皿、竹林雀図入りました。


古伊万里の鳥図の蓋付き茶碗とご一緒にいかがですか。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30


本日つづいてご紹介するのは幕末伊万里のみじん唐草文皿


染付微塵唐草文7寸輪花
5客組 34,000円
江戸幕末
径約21㎝・高さ約3㎝
※完売しました
幕末伊万里の染付7寸皿、入りました。


見込みには松竹梅。そのまわりに半花菱文をめぐらせ、


縁文様を細かく微塵唐草文で描き埋めています。職人技にうっとりします。


定番の微塵(みじん)唐草文。通り物として、向付とご一緒にどうぞ。


幕末伊万里輪花7寸皿五客揃いの上手物。
江戸時代からの飽きのこないデザインは染付の良さが出ており、
どんな料理とも合います。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30


つづいて、明治前期の淡路焼、入りました。
明治十年と記された木箱を開けると…



青磁に陽刻菊図楕円
5客組 9,000円
ばら売り1客 1,800円
明治前期・淡路焼)
約14×18㎝・高さ約3㎝
※完売しました
淡路焼は珉平焼ともよばれ、
江戸後期の文政年間(181830)、淡路島の南端、三原郡伊賀野村
(現南あわじ市北阿万伊賀野)で賀集珉平が創始したやきもの。
京都の陶工尾形周平を招き、
京焼の色絵陶器技術とそのデザインを導入する等、天保年間後期
183844)頃には阿波徳島藩の御用窯になったとされています。

特徴はその製品の多様性。京焼の色絵陶器写しや中国陶磁写し、
さらには漆器や金属器を写したものまでつくられています。
これだけ幅広いバリエーションのやきものを生産した窯は、
江戸後期の国内では他に知られていません。

珉平の没後もその製陶技術は引き継がれ、
明治期の国内外の博覧会に出品し、海外にも輸出し販路を広げました。
また近年には明治から大正時代にかけての窯跡付近の発掘調査が行われ、
これまで不明であった淡路焼の新たな側面が明らかになりつつあります。


この度の新入荷は青磁に陽刻菊図楕円皿。
総柄となっており、陽刻であらわされた菊文様は、
ふっくらと丸みを帯びており、指先にその愛らしさをつたえます。


おおらかで爽快感が感じられる淡路焼の楕円皿。
取り皿として、菓子皿として、便利にお使いいただけます。
染付や色絵の器とも好相性。

淡路焼というと江戸後期から幕末の黄釉緑釉の軟陶小皿をよく見かけます。
こちらの共箱にあるように明治初年頃には、
このような磁器質のやきものもつくられていたのかと思うと興味深い品です。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30


本日最後にご紹介するのは明治前期の色絵の器を2種。


色絵六方に柘榴と梅図6寸
5客組 16,500円
ばら売り1客 3,300円
明治前期
径約19㎝・高さ約3㎝
※完売しました 色絵6寸皿、入りました。


こちらが白地を基調としつつも華やかなのは、
染付に金彩が施された見込みのモダンな花文と、
ふんだんに用いられた赤絵の色が印象的であるがゆえ。
色とりどりの料理をよりうつくしく生かします。


縁文様、目を楽しませてくれるのは柘榴(ザクロ)と梅に鶯。


お正月、お重を囲む食卓に欠かせないお取り皿としていがかですか。
あらかじめ1人分ずつきれいに盛り付けて供するのも素敵。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30


色絵六方に牡丹と菊図輪花小鉢
1客 2,800円
明治前期
径約12㎝・高さ約6㎝
※完売しました

小鉢をお探しというお声を日頃多くお聞きします。
明治前期の色絵小鉢、お正月を目前に入りました。


こちら、輪花となっており、愛らしく上品な佇まいで、
見込みには吉祥文の代表格である桃が輝いております。


文様で埋め尽くされた縁文様!
交互に配されたのは花の王、牡丹と可憐な菊。
ゆたかな表情をお楽しみください。


総柄で菊図のこちらと合わせても素敵です。


クリスマス、お正月を目前に
明治前期の職人技が惜しみなく注がれた色絵小鉢が五客入りました。


明治前期上手物の蓋付碗とご一緒にいかがですか。
種類豊富にご用意しております。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30


以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
店内ただ今種類豊富にご用意しております。
是非吉祥寺PukuPukuへお越しくださいませ。







最後まで吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
ありがとうございます。次の更新は12月27日(金)
2013年のラストブログとなります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
お電話によるお問い合わせ、地方発送、買取も随時承っております。
良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAYスタッフ募集中

Happy Christmas!

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