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2020年2月18日火曜日

2020・02・18<新入荷>古伊万里、幕末伊万里、明治前期の器6種

こんにちは。良心価格で品揃え豊富な和骨董のお店、
吉祥寺PukuPuku西公園前店でございます。
いつも当店のブログをご覧くださいまして誠にありがとうございます。


まずは2月12日~16日のSALEにご来店されたお客様に
厚く御礼申し上げます。
遠方からご注文くださった方や、
ずっと気になっていたものを購入された方もいらしたり、
お得な機会を活用して頂き、スタッフ一同嬉しく思っております。
今後もまた、SALEを実施いたしますので、楽しみにしてくださいね。


吉祥寺PukuPukuでは新入荷のお品物が続々入荷中!!
そのどれもが普段使いに、おもてなしに、即活躍するものばかりです。



器は料理の着物と申します。
情緒のうつわとして、暮らしのうるおいにお役立てくださいませ。


お電話によるお問い合わせ、地方発送、買取も随時承っております。


本日は、柄・形共に稀少な5客組の器からご紹介致します


染付総微塵唐草文扇面型皿
5客組 47,500円+tax
(明治前期)
約21cm・約29cm×高さ約3,5cm
※完売しました


みっしりと器面を飾るのは、鮮やかなベロ藍の彩色。



緻密に描き込まれるのは微塵唐草文様。
手描きの細やかな微塵唐草が規則正しく配され、
器全面に余すことなく広がります。




器は扇面状を模った変形型。



複雑な造形ではありますが、扇の紙面の折れ目が
丁寧に表されており、美しく光を反射し目を慶ばせてくれます。



中央部から端に向けて緩やかな立ち上がりがあり、
深さのある造りになっています。


厚みをもって丈夫に造り込まれており、
暑さある口縁部には色を付けず白く抜くことで
きりりとベロ藍の発色が際立っていますね。



大きく広がりのある身を円い高台が支えます。



高台内に銘有り。



裏柄には草花図と霊芝文様が配されます。
それぞれ筆致を使い分け、若々しい葉とふっくらした霊芝の
質感の違いが見事に表れています。


状態良く、無傷で5客揃っての入荷となりました。
映え良い藍と白がきりりとモダンな変型皿は
おもてなしの際やハレの日にぴったり。
造り良い優品を是非お手元でご堪能下さいませ。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422‐27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
アンティークのものはいいものを安く手に入れる
方法のひとつではないでしょうか。
今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。
工程のどのひとつを見ても心がこもっております。


染付萩唐草文りん茶碗
1客 12,000円+tax
(江戸中期)
径約10㎝・高さ約5㎝
※ノミホツ・高ホツ有り
※完売しました


とろりとした呉須調の萩唐草文様が冴え渡ったりん茶碗。

お湯呑として使われていましたが、当時お湯呑という言葉が
浸透していなかったため仏壇の鐘のお輪に似ているという
ことでりん茶碗、と呼ばれていたそうです。



細い線がくるくると合わさって表れるのは蔦文様。
先にはぽってりとした葉が生ります。
濃淡変えた色付きが各所にあしらわれ、
鮮やかな彩りを魅せてくれます。




内部は白磁。澄んだ白が目に潤いをもたらしてくれます。
繊細な薄手の造りが均一に全体を形作っています。




ぽってりと可愛らしい丸みを帯びています



口縁部と高台に、それぞれノミホツがございます。
どちらも非常に僅かな欠けですので、ご使用には障りません。



華奢ながらも温かみある雰囲気が心馴染むりん茶碗。
愛でるにもご使用するにも良い逸品です。



染付交差文小盃
1客 18,000円+tax
(江戸中期)
径約6㎝・高さ約3㎝
※完売しました


非常に小さな造りの盃が入荷してくれました!




江戸中期頃ならではの淑やかな呉須調が目を惹く可憐な盃
青みがかった交差文が釉が流れて淡く滲んでいる様子は
却って愛らしさを感じられますね。



内側にはつややかな白磁が見られます。


交差文の中央には小さく丸い高台が配され、
柔らかな呉須調で花文様が広がります。



可憐ながらも凛とした絵付けが心地良い盃で、
日本酒や焼酎を一酌いかがでしょうか。



染付草花図のぞき
1客 4,000円+tax
(江戸中期)
径約5,5㎝・高さ約6,5㎝
※アタリキズ有り
※完売しました

滑らかな呉須調がこっくりと味わい深い、
大ぶりなのぞきの登場です!



濃淡豊かな呉須調で描き込まれる草花の数々。



松竹梅に芝垣と、めでたいモチーフの数々が豪華に
配されます。



輪郭を取り、中を染付で色付けている仕様。
筆の細やかな動きが釉の濃淡に反映されており、
手仕事の温もりが伝わってきます


見込みには五弁花文様。



口縁部には四方襷文様がぐるりと一周します。
部位によって色調が変化するのも手描きならでは。



立ち上がりのある高台には輪線が巡ります。



口縁部にアタリキズがあり、
こちらお値段に反映しております。


通常より大ぶりなのぞき。
趣深い色合いはしっとりと落ち着き良く、
酒器としてもお使い頂けます。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422‐27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com


色絵四方に龍と鯉図角向付
1客 5,500円+tax
(江戸中期)
約11㎝×約9cm・高さ約7㎝
※更新準備中に完売しました


藍を中心としながらも金彩や色絵が華やかに彩る角向付。



金彩の丸文の中には、滝登りを行う鯉が描かれます。



もう一方の丸文の中には龍の姿が。
登竜門、ということで滝を登った鯉が龍になった
繋がりで併せた絵付けのようですね。



周囲は呉須調の唐草文様や幾何学文様が
飾り、抜け目ないモダンな絵付けが魅力的です。



面の間にはグラデーションの掛かった染付調を背景に、
実り良い山葡萄が垂らされます。



四隅は入隅の形状となっており、口縁部にまで
しっかりと金彩が施されます。



内部には染付の松竹梅図。



口縁部には濃い雲文様がしっとりと巡ります。



四角い身を円い高台が支えます。
高台内には「太明年製」の銘有り。



多彩な色遣いながらもシックな色調でまとめられた
角向付。大きめな造りで容量力も高く、
おかず入れとして普段使いしていただけます。



染付桐と竹に鳳凰図猪口
1客 6,500円+tax
(江戸後期)
径約9㎝・高さ約7㎝


さらりと白い肌地に濃い呉須調が
はっきりと映える蕎麦猪口。


濃い呉須調で描かれるのは猛々しい竹林図。
鋭い葉先の風合いまで伝わってくるかのような
勢い良い描き味です。


横に並ぶのは桐図。


竹とは筆遣いを変え、繊細な線描きで完成された
背の高い桐。ゆらりと伸びる蔦が絶妙なバランスで横へ広がります。



横へと視界を巡らせますと、立派な羽根の
鳳凰が描かれます。



内部は淡めの呉須調で統一され、
口縁部と見込みに四方襷文と幾何文様が飾られます。



円筒状にすっと背の高い器形。
高台は蛇の目高台となっております。


全体的な厚みに加え、持ってみて安心感のある大きさ。
たっぷりと飲み物を容れられるので、
コーヒーカップにも適しています。


以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
最後まで吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
ありがとうございます。
次の更新は2月21日(金)となります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
お電話によるお問い合わせ、地方発送も随時承っております。
良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
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アカウント名 @pukupuku.nakamichi


アカウント名 @pukupuku.nishikouen

お店の様子を日々更新しております。
こちらのブログと合わせてお楽しみ下さいませ。
先日のSALE開催におきましては沢山のお客様に
ご利用していただく機会に恵まれ、誠に有難うございました!
お手元の器に合わせ、今後とも新入荷をご堪能下さい♪

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