2021年3月23日火曜日

2021・3・23<新入荷>幕末の染付、明治期の色絵3種と印判皿3種(※5客組有り)

こんにちは。良心価格で品揃え豊富な和骨董のお店、
吉祥寺PukuPuku西公園前店でございます。


吉祥寺PukuPukuでは新入荷のお品物が続々入荷中!!
そのどれもが普段使いに、おもてなしに、即活躍するものばかりです


器は料理の着物と申します。
情緒のうつわとして、暮らしのうるおいにお役立てくださいませ


本日は、染付の5客組、色絵の器、印判皿など
種類豊富に7種ご紹介してまいります。


毎週水・金曜日に新入荷掲載の当店のオンラインショップです。
6寸~8寸皿」「色絵」「印判」などのカテゴリーから
ご希望のお品物をご覧いただけます。
オンラインショップ限定の商品もございますので、
ブログとあわせて是非ご覧くださいませ。


染付海老蔵図5.5寸皿
5客組 29,000円+tax
(江戸幕末)
径約16,5cm・高さ約2,5cm


まるまるとした海老が印象的な5.5寸皿が
状態が良く5客組となっております。


ヒゲはくるくると上へのぼり、
胴体や手先の毛がススッと線描きで描かれます。
尻尾はエビフライのような可愛らしい形をしています。


海老の横には市川家の定紋である、三枡文が配されます。
海老と三枡文を組み合わせ、役者・市川海老蔵を表しています。


縁は濃さの違う2色の青を使い
墨弾きによって境界線を引きます。



輪花の縁には少しリムがあります。
裏は白無地で高台の目跡が1ヶ所確認できます。


少し擦れキズがございます。




少しフリモノがございます。


少しフリモノがございます。


他のものより藍の発色が薄めです。


ばら売り1客 5,800円+tax
以前入荷の商品で、かなり似ているものを発見。
こちらは1客ずつの販売です。


色絵梅と七宝図6寸皿
1客 3,500円+tax
(明治前期)
径約18cm・高さ約2,5cm
※完売しました。


豪華な割絵の色絵皿が入荷しました。


猪目形の窓絵には梅が咲き
花形の窓絵には格子文と七宝が描かれます。


窓絵の間には半分の花がのぞき
存在感のある赤色で埋められます。


見込みは意匠化された草花図。
中央の菱花は周囲よりも淡い色合いです。


高台周りは輪線が間隔をあけて三本巡ります。


裏柄は木の葉と雁金文様が並びます。


4客のみの入荷です。
気になる方はお早めにお問い合わせ下さいませ。


色絵鶴丸と松と梅図なます皿
1客 2,800円
(明治前期)
径約15cm・高さ約5cm
※完売しました


割絵の中が区切られ、金彩の格子文と梅と松図、
更に丸い窓には鶴が羽ばたきます。


藍色の背景に浮かぶ丸文には、華やかな花図が飾ります。


割絵の間は赤い背景に金彩の羊歯文。


見込みには波打つ大地にひょろりとした幹を持つ木がそびえます。


金彩の雲に染付の木が絡んだ、美しい色のコントラスト。
木の根本に生える草花は、染付と色絵を巧みに使い描かれます。


ゆるやかな輪花のなます皿です。


裏側は3本の輪線の上に、踊るような唐草文様が巡ります。


何かと重宝する、なます皿。
いまなら5客揃いでお求めいただけます。



色絵花籠と松竹梅図飯茶碗
1客 1,500円+tax
(明治前期)
径約11,5cm・高さ約9cm
※完売しました


赤と紺の対比が愉しい飯茶碗です。


赤の割絵は三方に分かれ、松・竹・梅が
「さ」のような形をとります。


青の割絵は白い丸文の中に
花籠が可愛らしく首をかしげています。


蓋の高台外側は、染付で櫛目が描かれ
高台内には色絵の花が咲きます。


身と蓋ともに、見込みは松竹梅になっており
梅を松と竹が囲む配置です。


身の口縁部は雷文が描かれ
器全体の印象を引き締めます。


身の裏側は、連弁文と蓋と同じ櫛目文。
高台内に「冨」とあります。


メリハリのある色絵のお茶碗。
蓋は小皿としても活躍します。



銅判兎と壽文字と山水図5寸皿
1客 1,800円+tax
(明治後期~大正)
径約14,5cm・高さ約3,5cm
※完売しました。


見込みに座る兎は、なだらかな曲線と長い耳が特長です。


漢字練習かのような壽文字、エキゾチックに意匠化された花
ゆったりした雰囲気の山水図が、見込みの兎を囲みます。


間には雲のような模様が立ち昇ります。


高台根本には、銅版転写で
輪線が外側は2本、内側に1本。


人気のある兎図ですが、
5客のみの入荷となっております。


銅判将棋図4,5寸皿
1客 1,300円+tax
(明治後期~大正)
径約12,8cm・高さ約3cm
※無傷完売しました。


散らばる将棋の駒。
角行、銀将、桂馬、香車が時計回りの方向を向きます。


見込みは四角が入れ子になって
きっちりと整列しています。


縁は鉄釉がかかり、裏側は白無地。


手作業ならではの版擦れがみられ
ひとつひとつ違った味わいがあります。


無傷は3客のみの入荷です。


同じ将棋柄の緑の印判小皿が1客、店内に潜んでおりました。
こちらには「王将」もいます。


銅判柳に番傘図小皿
1客 800円+tax
(明治後期~大正)
径約11cm・高さ約2,5cm
※無傷完売しました。


丸い小皿に丸い傘。
柳が生える川岸に人が集まったかのような配置です。


傘柄と聞くと、横から見た傘を思い浮かべそうですが
上から見た状態がモチーフになっています。


見込みは、余白を含めて一つの傘のようにも見えます。


縁は鉄釉がかかり、裏側は白無地。


集めやすい小皿は、明太子や昆布など
ご飯のおともを盛るのにも活躍します。

以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
最後まで吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
ありがとうございます。
次の更新は3月26日(金)となります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
お電話によるお問い合わせ、地方発送、買取も随時承っております。
良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
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西公園の紫陽花の新芽がすくすく育っています。
ハリのある綺麗な葉です。

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