お知らせ


2012年12月21日金曜日

<新入荷>江戸後期、古伊万里から幕末、そして明治・大正時代にかけての器たち(5客組のものあり)



皆様、こんばんは。
いつも当店のブログをご覧くださいまして、誠にありがとうございます。


一陽来復、一年でもっとも昼が短い日、冬至を迎えました。
丸くて黄色い柚子は、手のひらにおさまる小さな太陽の形代、


日脚は少しずつ延びていきますが、
大地の冷え込みは増して、寒の入りを迎える頃となりました。



ただ今、吉祥寺PukuPuku西公園前店内外では、
新入荷のお品物が満載。


クリスマスやお正月の即戦力が所狭しと揃っています。
プレゼントやしつらえにお悩み中のご来店をお待ち申し上げております。



吉祥寺PukuPuku西公園前店・中道通り店両店は、
定休日がございません。(年内は30日まで営業)
皆様のお越しをスタッフ一同、心よりお待ちいたしております。
お電話によるお問い合わせ、地方発送も承っております。



大切なあの方へ、吉祥寺PukuPukuの器たちを贈り物にぜひどうぞ。

--------------------------------------------------


それでは、本日もお品物のご紹介です!
本日まずは江戸後期、古伊万里の大なます皿をご紹介してまいります。


染付窓絵に牡丹と山水大なます皿
5客組 22,500円
ばら売り1客 4,500円※ばら売りは完売しました
江戸後期
径約16cm・高さ約6,5cm

大なます皿は通常のなます皿より、ひと回りほど大きく、
食卓の雰囲気をガラっと変える、存在感のある器です。




見込みにはデザイン化された花文がおもしろく、



牡丹花の白抜き、透明感のある山水図。
落ち着いた藍の色が文様全体を引き締めており、まことに洒落た印象。


大は小を兼ねる、大ぶりなサイズ感が何かと便利な染付大なます皿。
深さがあるので、この季節はシチューなどの煮込みものにも大活躍します。


在庫薄のため、お早めにどうぞ。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345

--------------------------------------------------


続いてご紹介するのは幕末伊万里の染付煎茶碗でございます。


染付花文煎茶碗
5客組 9,000円
(江戸幕末
径約6,5cm・高さ約4,5cm

使い方はいろいろ。ぐい呑みや小付にするのもおすすめです。


手のひらにおさまるサイズが心地よい、薄手の染付煎茶碗です。
中は白、
お茶の色がきれいに見えます。


熟達の職人の手による上品な絵付けは来客時にも重宝しそうです。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345

--------------------------------------------------

続いて、クリスマス、お正月に活躍しそうな明治前期の華やかな器たちを、
ご紹介してまいります。



色絵菊花に蝶図7寸皿
5客組 17,000円
5客組のうち、1客に小キズあり
(明治前期
径約22cm・高さ約4,5cm
※完売しました


雲間に蝶が舞う典雅な情景、


ご注目いただきたいのは、間仕切りを幾重にも配し、
菊花をちりばめた、こちらの巧みな構図。


白地に染付の藍、色絵と金の分量が絶妙です。


裏を返すと、そこもまた愛らしい世界観。


こちらの色絵7寸皿には2匹蝶がっております。
蝶は2匹で行動することが多いことから、夫婦円満の象徴なのだとか。


状態としては残念ながら、5客組のうちの1客の1ケ所に、
こちらのような小さなカケが見られます。


しかしながら、ユニークなモチーフは、
それを囲む人たちの話のきっかけとして、
楽しい食卓を後押ししてくれそうです。


普段使いにも合いそうなすっきりとした色合いで、
洋食器感覚でお使い頂いても素敵です。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

明治前期といえば、こちらもおすすめです。


 


染付ザクロ文小皿
1客 700円
明治前期
径約11,5㎝・高さ約2,5
※完売しました
種子が多いことから多産・子宝の象徴柄、ザクロ。


裏柄には人気のコウモリで、
手描きであるが故、1客毎にその味わいを異にします。



在庫薄のため、お早めにどうぞ。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



色絵窓絵に松竹梅図小皿
1客 1,500円
明治前期
径約12,5㎝・高さ約2,5
※完売しました

中国で、松・竹・梅を「歳寒の三友」と、
清廉潔白な文人の人格を象徴したことが始まりとされる松竹梅。
日本で「松竹梅」を吉祥文として使い始めたのは意外に新しく、
室町時代からといわれています。


風雪に耐えて、冬でも葉に翠(みどり)を絶やさない松と竹は長寿の象徴。
松は「常盤木」と呼ばれ、竹は真っ直ぐに伸びて堅く、
中は空虚で隠すことなく、節があって自制し、
しっかり根を張って群生することから、君子とたとえられました。


梅は寒さの厳しい季節に真っ先に花を咲かせ、香りが清らかで、
学問が栄えるときに見事に咲くと伝えられ、文を好む木、
「好文木」という異名がございます。


裏柄もまた、まことに繊細な表情。


こちらの瀟洒な小皿は、入荷したてのただ今なら、
数を揃えていただけます。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345


--------------------------------------------------

本日最後に楽しい絵柄が魅力の印判6寸皿をご紹介してまいります。


銅版転写色絵桃図6寸皿
1客 1,300円
明治後期~大正
径約18,5㎝・高さ約3
※完売しました

果物では、ザクロ・仏手柑・桃の三種の組み合わせを「三果文」と呼び、
これは吉祥文様のひとつでもあります。
なかでも、桃は豊かな実りのイメージから、寿を表しています。







これらの三つの実がそろうと、全体運が高められ、

秘めていた魅力や能力が引き出されそうです。

先にご紹介の染付ザクロ文小皿と合わせてぜひどうぞ。


6寸皿のなかで、桃の実が3個、お料理映えすべく配されており、


色合いも1個ずつ、1客毎に濃淡が異なります。
食卓に4客、5客と並ぶとさらに楽しい、便利な6寸皿です。


こちらの新入荷、在庫薄のため、お早めにどうぞ。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345

-------------------------------------------------

以上、クリスマス、お正月直前の本日は
贈り物にもおすすめなお品物を中心にご紹介しました。
ただ今、吉祥寺PukuPuku西公園前店にはその他にも、
可愛いお品物がたくさん!入荷しております。
在庫状況など、お問い合わせはお気軽にどうぞ。
☏吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345



次回ブログの更新は12月25日(火)となります。
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
お楽しみに。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ブログ アーカイブ