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2014年6月27日金曜日

2014・06・27<新入荷>江戸中期くらわんか皿特集


こんにちは。良心価格で品揃え豊富な和骨董のお店、
吉祥寺PukuPuku西公園前店でございます。
いつも当店のブログをご覧くださいまして誠にありがとうございます。


吉祥寺PukuPukuでは新入荷のお品物が日々続々入荷中!!


そのどれもが普段使いに、おもてなしに、
即活躍するものばかりです。


器は料理の着物と申します。
情緒のうつわとして、暮らしのうるおいにお役立てくださいませ。

本日は大量入荷しました、くらわんか皿をご紹介して参ります。
オーナー曰く、これほどの種類・数が揃うのは珍しいとのこと。
是非、ご検討ください!!
お電話によるお問い合わせ、
地方発送、買取も随時承っております。




三方に三輪花図なます皿
5客組 30,000円+tax
※1客にニュウ有り
(江戸中期・くらわんか)
径約13,5㎝・高さ約4,5㎝
※完売しました

上等な美術工芸品などは「上手」「上手物」といいます。
これに対する「下手」「下手の物」は、
本来は素朴で力強い美しさを持った、かつて日常使われていた
簡素であっても捨てがたい趣を持った雑器等をさします。
この下手の代表格が古伊万里の「くらわんか」の皿や茶碗です!


『くらわんか』とは、江戸中期に、伊万里でさかんに焼かれていた、
厚手の素朴な磁器のことであり、
大阪淀川の飯屋が、川を渡る客に対して、「くらわんか」と声をあげながら、
この器に入れた酒や餅を売っていたことに由来しています。



こちら、三方ずつに三輪の咲き誇った花々。
その間には、雪輪窓絵に芭蕉でしょうか。

各表情も様々となっております。






藍色で間を埋めたことで、花の白さ際立つ優しげな仕上がりに。
また、口縁部に施された鉄釉が程よく器全体を引き締めています。




こちら、5客組のうち1客の口縁部に
ニュウ(ヒビ)見られる為、価格に反映しております。



間を塗り埋めたり、鉄釉を施したりと
くらわんかなます皿の中でも珍しい一品です。

いつもと違った雰囲気で楽しんでみてはいかがでしょう。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
アンティークのものはいいものを安く手に入れる
方法のひとつではないでしょうか。
今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。
工程のどのひとつを見ても心がこもっております。





竹林と巾着図なます皿
1客 6,500円+tax
(江戸中期・くらわんか)
径約14,5㎝・高さ約4,5㎝
※入荷数4客


迷いを感じない大胆な染付。
見込みには、五弁花。



伸び伸びとした絵付けで描かれた竹林。
間を埋める窓絵には、丸々とした姿が愛らしい巾着図。

盛り付けるお料理を選ばない、大らかさを感じます。


裏柄によく見られるのが唐草文様ですが、
こちらのように控え目にうまく描かれているものは、
江戸中期のくらわんか皿の特徴です。


万能選手のなます皿。使い勝手はもちろんですが、
収納の際、スタッキング出来るのも魅力ですね。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com
アンティークのものはいいものを安く手に入れる
方法のひとつではないでしょうか。
今つくろうとするととてもこの値段では出来ないものがたくさんあります。
工程のどのひとつを見ても心がこもっております。


梅と雪持ち竹図なます皿
1客 6,500円+tax
(江戸中期・くらわんか)
径約13㎝・高さ約3,5㎝
※在庫数3客
※完売しました

スッキリとした絵付けで、落ち着いた佇まいのこちら。


『雪持ち竹』とは、竹の葉に雪の積もっている様を
図案化したものです。
梅と組み合わせて描くことで、春の訪れを感じさせます。

雪が残る寒さの中でも、逞しく花を咲かせる梅。
凛とした生命力が伝わってくるようです



見事な構図・配置で、職人さんの手腕が伺えますね。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com



花と丸図なます皿
1客 6,500円+tax
(江戸中期・くらわんか)
径約13,5㎝・高さ約4㎝
※入荷数3客
※完売しました

優しい色彩ながら、新鮮さを持つ構図が目を引きます。
二方に描かれた花は、蝶の様にも見え華やかです。



同じ図柄でも職人さんが変わると、
全く違った雰囲気になるのが染付の面白いところですね。



図柄の配置を変えるだけで
また一味違った雰囲気を、味あわせてくれる粋な仕上がりです!

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OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com




蓑と巾着図なます皿
1客 6,500円+tax
(江戸中期・くらわんか)
径約14㎝・高さ約4,5㎝
※入荷数2客
※完売しました

色の濃淡逞しく、豪快な絵付けに目を奪われます。



蓑には、危険な物事から姿を隠し守ってくれるという意味があります。
財宝や幸せなことは、巾着に溜めて、、
皆で幸せに!!ってことですね。



図柄の意味も考えてみると、職人さんの想いが感じられますね。
これもまた、アンティーク物の楽しみ方のひとつですね。

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com


この他にも多数入荷しております。


花と蓑図なます皿
1客 6,500円+tax
(江戸中期・くらわんか)
径約14㎝・高さ約4,5㎝
※完売しました


竹林と蓑図なます皿
1客 6,500円+tax
(江戸中期・くらわんか)
径約14㎝・高さ約4,5㎝
※完売しました

扇と巾着図なます皿
1客 6,500円+tax
(江戸中期・くらわんか)
径約13㎝・高さ約4㎝


上 花と蓑図なます皿
左下 竹林と蓑図なます皿
右下 扇と巾着図なます皿

淡い呉須の色味ながら、逞しさ・力強さを感じてしまいます。
当時の人たちの生き方そのもののようですね。

なおこちらは、各1客ずつの入荷となっております。



まだまだ、種類豊富にご用意しております。
年代を揃えていただくと、図柄は違くてもまとまった雰囲気に。
お好きな図柄を1客ずつ揃えるのもおススメですよ!

☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
OPEN  EVERYDAY 11:30~19:30
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com


以上、新入荷の一部をご紹介いたしました。
最後まで吉祥寺PukuPuku西公園前店のブログをご覧くださいまして、
ありがとうございます。次の更新は7月1日(火)となります。お楽しみに♪
今後も話題豊富に新入荷のお品物をいち早くご紹介してまいります。
吉祥寺へお越しの際には、是非当店へお立ち寄りくださいませ。
お電話によるお問い合わせ、地方発送も随時承っております。
良心価格で品揃え豊富な和骨董はぜひ当店で。
☎吉祥寺PukuPuku西公園前店 0422-27-5345
E-mail:kichijyoujipukupuku@gmail.com 
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