お知らせ


2010年10月28日木曜日

漆器椀再入荷しました。

  今日は東京の最低気温は9度だそうです・・・!
日に日に寒くなっていきますね。

 本日は、人気で完売してしまった漆器を、また入荷しましたのでご紹介。
黒塗りの平碗に、朱塗りの大平碗など、再度店頭に並びましたので、
買い逃してしまった方は是非お立ち寄りください♪
(※同絵柄は完売してしまうとご用意できませんのでご了承ください)



































漆器朱塗大平椀(口径約16cm・高さ約8cm/1800円) 
※完売しました
沈金で松と鷹が描かれています。状態もよく、使い勝手の良い人気商品です。

2010年10月25日月曜日

10月23日入荷「蛸唐草」のなます皿


 綺麗な蛸唐草のなます皿が入りました。
染付蛸唐草なます皿
(江戸幕末 直径約15cm・3800円)
※ご好評につき、完売いたしました
















とても丁寧な絵付けのなます皿です。
見込の中央には松竹梅が変形で描かれています。


















 無傷で、表面に振りもの等もなく、状態も良いので、お勧めの品です。
お鍋の取り皿や、ちょっとしたお料理の盛り付け皿などに最適です。 
 「蛸唐草」について少し・・・
 唐草文様は古来インドから伝わり、
ヨーロッパやアジアの美術品にも多用されている絵柄です。
 唐草には、「過去から未来まで変わらぬ、寿福の連続」、
という意味合いがあるそうなので、繁栄や長寿などを願う人々の心から、
モチーフとして扱われ始めたのかと思います。

 伊万里焼の唐草文様にもいくつかあります。
代表的な「微塵(みじん)唐草」「牡丹唐草」「花唐草」などあり、
当店でも同手の品も扱っていますので、見てみてくださいね。
 今回の「蛸唐草」も、唐草文様の一種で、
コレクターも多くいる伊万里焼の人気の絵柄です。
江戸の中期ごろから描かれはじめ、明治以降も愛された絵柄ですが、
時代によって唐草の形や太さなどが変形しているのが特徴です。

同じ蛸唐草文様でも、時代によった違いを見比べてみると面白いと思います。

2010年10月21日木曜日

紙刷印判皿

 14日に入荷した、紙刷印判皿二種類の紹介です。


















  どちらも明治前期の紙刷の印判皿です。
べろ藍の色が綺麗で、お料理映えのする、
薄手で使いやすい品になっています。


■べろ藍牡丹絵紙刷印判皿 (明治前期 径約16,5cm・1300円)
※完売しました
 べろ藍がとても綺麗な印判皿で、だみで花模様が描かれています。
裏には手描きの唐草文様が入っています。
取り皿等にちょうど良いサイズです。


■牡丹唐草紙刷印判皿(明治前期 径約14cm・1300円)
※完売しました
 こちらは一回り小さなサイズで、白と藍のバランスが美しく、
牡丹唐草の文様が描かれています。
裏には蝙蝠が3羽描かれており、細部までとても可愛らしい商品です。

2010年10月18日月曜日

お店の風景


















 本日の、吉祥寺PukuPukuの入口の様子です。
開店時よりも、商品が出てきて賑やかになってきました。
 頂いた植物たちもちょこん、といます。
ピンク色のカラーも、毎朝お水をあげていたら、
ようやく色付いてきてくれました。
奥は大正時代の片口やこね鉢などの土物。
段差の上は、大きめのいげ皿。
手前には印判の洋皿、染付の7寸皿等が並べてあります。
使い易く、お手頃な値段なので手に取って見て下さると嬉しいです。






 店内の様子です。テーブルが広くなりました。
印判小皿、紙刷印判のなます皿・七寸皿、奥は段重が並んでいます。
同柄で、5枚以上、多いものでは20枚程ご用意していますので、
揃いでお買い上げ頂けることと思います。
 
 10月も後半です。
天気もよく、お散歩日和の日々ですね。
また、夕方や早朝は肌寒く感じるようにもなってきました。
お仕事やお出かけ帰りに表を歩いていると、
夕飯はお鍋にしようかな~、と考える、そんな季節がやってきます。

 これからの時期にかけた品物を買い付けに、
オーナーは関西に買い付けに行ってきます。
どんな商品が、お店に並ぶか楽しみにしていて下さいね♪

2010年10月15日金曜日

新商品入荷10月14日

明治前期、手描の向付です。













染付みじん文様蕎麦猪口 (明治前期 口径約6cm・2500円)
高台も綺麗で、ちょっと厚ぼったく可愛らしい形の蕎麦猪口です。
※完売しました


















なずな文平向付(口径約8cm・800円 ※完売しました)
 かわいらしい手描きの、平向付です。煎茶碗などに。
※完売しました















 かりんとうを盛ってみました。
ちょっと珍しくてかわいらしい絵柄です。

 印判小皿も5種類ほど入荷しました。
 金魚柄の一枚を紹介します。


















金魚図印判小皿(直径約11cm・900円)
  ピンクの金魚と波に水草が描かれています。
図替わりなのでお値段は高めです。
※完売しました

2010年10月14日木曜日

新しい什器と、「和草」さんの紹介

店の一番奥の棚に、新しい棚が入りました!オーナーがずっと欲しかった棚で、一か月遅れでようやく入荷が出来ました。














幕末の鉢や明治前期の色絵の鉢が陳列されています。
以前と器の雰囲気もまた違って見えると思います。

 隣にはガラスケースも入れてみました。
35cm四方、高さは約160cmのスマートなガラスケースです。
今は鉢や食籠などが陳列されていますが、
これからはノリタケや深川などの商品も少しづつではありますが、
並べていこうと思いますので、楽しみにしていて下さいね。

 本日は、先週の日曜日に取材させて頂いた、
当店の並びにあるお店、「和草」(にこぐさ)さんの紹介です♪


















 緑多い「和草」さんの外観です。
 こちらのお店では、盆栽や苔玉(こけだま)をはじめとする、
観葉植物を扱っており、かわいらしい小さな盆栽から、
力強い木々までが店内にもぎっしり並んでいました。
 ちなみに苔玉とは、 
“植物の根をケト土や赤玉土などを混ぜて練った土で包んで、
玉の形にしてさらに苔(こけ)を貼ったもの” のことだそうです。 
育てやすく、若い方からご夫婦などにも人気の商品のようです!


















  店内にはこんなにかわいい置物も!
「モスどり」という苔玉を頭に乗せた生き物で、
いろんなところに潜んでいました(笑
モスどり君(さん?)のような、
植物に合わせた陶芸作家さんの作品なども扱っているようです。


















 また和草さんでは、体験教室もなさっていて、
オリジナルの盆栽や苔玉作品を作れるそうです!
取材させていただいた日にも、若い方々が苔玉作りをされていました。
 忙しくてマメな手入れができない方でも気軽に扱うことが出来、
またオリジナルの緑の作品を作りたいという、
創作好きの方にもとってもお勧めな、和草さんの紹介でした。
みどり屋「和草」さんHPはこちら。
体験教室申込などもこちらからされています。

2010年10月11日月曜日

「線描き」の商品紹介

 3連休最終日ですね!
雨の肌寒い日が続きましたが、今日はいい天気です。


昼過ぎに原ドーナツさんの屋上で、水やりをされていました。

 今日は江戸幕末時代に作られた「線描き」の器の紹介をいたします。
 「線描き」とは、江戸幕末時代の天保期以降に多く見られる、
伊万里の染付の形態で、
とても細かい線で描かれているので、「線描き」という名前が付いています。


 この写真のような絵柄のことを言います。
 大柄で力強い絵柄の染付とはまた違い、繊細で上品な絵柄で魅力的な、
私も好きな絵柄の一つです。


















 当店で扱っている「線描き」の染付を幾つかご紹介します。
写真右・・・江戸幕末線描なます皿(直径約15cm・3500円)
※完売しました
先ほどの写真にも載っているこの「なます皿」は、
煮物や取り皿などにお勧めの使い勝手のいい器です。
こちらは特にとても細かい手の線描きで、見ごたえがあります。
縁も輪花になっており、人気の商品になっております!

手前・・・江戸幕末線描湯呑(1800円) 
※完売しました
 お湯呑です。口が広くて浅いつくりになっていますので、
お料理にもお勧めの器です。

左中・・・江戸幕末線描向付(1800円)
※完売しました
 小ぶりでかわいい向付です。
お料理や、コーヒーカップになどお使いください。

中央・・・江戸幕末線描牡丹図角皿(縦横28cm・9500円)
※完売しました
見込みに牡丹の線描きがある角皿です。
淡い染付の色合いが優しく、大変お料理映えする器です。

2010年10月7日木曜日

★開店1ヶ月記念★



 吉祥寺西公園にはまだヒマワリが咲いていました。
夏と秋の入り混じる季節ですね。

 本日で開店からちょうど一か月が経ちました。
 9月7日の開店時は不安もありましたが、
ご近所の方や、中道通りの商店街の方々、
なにより日々来店下さるお客様に支えられ、
一か月間営業することができました。

 商品を気に入ってくださったり、
スタッフの説明に「こんな使い方もあるのね」と感心してくださったり、
「使ってみてすごく良かったから」と、お友達をつれてきて下さったり!!
 ・・・などなど、皆様からの反応が日々お仕事をしていて、
とても励みになっています。
 また、国分寺の「古美術福重」から、
吉祥寺にお店が出来たと聞いて、と来て下さる方々や、
インターネットでこの記事を見てきて下さった方もいてうれしい限りです。

 このブログを見て下さっている方をはじめ、
ご来店頂いているお客様、皆様本当にありがとうございます。
 
 まだまだ至らない点などあり、ご不満に思うことや、
ご要望などあるかと思います。
私たちも、商品知識や、丁寧な接客販売に向けて、勉強と反省の毎日です。

「こんな商品を入荷してほしい」
「買い取りなど希望したい」
「こういう商品が入ったら紹介して欲しい」
など、ご意見・ご感想等ありましたら、気軽にお伝え頂けると嬉しいです。
良いお店づくりのために参考にさせていただきます!
 これからも一層皆様に愛されるお店にしていけるよう
一同頑張っていきますので、
「吉祥寺PukuPuku」を今後共よろしくお願いいたします。

 ※BLOGに関して※
現在まで不定期更新を、今月から「毎週月・木」の週2更新にしていきます!!
(イベント・商品入荷などは、ページ上部の
*更新・お知らせ*で随時更新していきます。)
 今月も、秋冬の季節に向けた商品をどんどん入荷する予定ですので、
ぜひお立ち寄りくださいね♪

2010年10月4日月曜日

新商品入荷!!

  10月の新商品第一弾です。
今回は可愛い絵柄でお手頃な商品が多いので、若い方にもお勧めです。

 明治後期~大正時代の印判小皿数点入荷しました!
上から
波千鳥と貝図印判小皿(直径約13cm・800円 ※完売
青色えんどう豆図印判小皿(直径約11cm・500円 ※完売
黒とピンクの葵図印判小皿(直径約13cm・500円 ※完売

千鳥と貝の絵柄の拡大です。モダンで可愛らしい千鳥が描かれています!



白磁の小皿(直径約8cm・700円※完売
花と葉模様の印判小皿(直径約11cm・500円※完売

白磁の小皿は珍しいので、小ぶりですがお値段は高めですが、
綺麗な仕上がりでお勧めです。薬味皿にぴったりです!!
蓋物も一点入りました。

 大正時代の蓋物で、染付の唐草と、色柄の葉模様がかわいい器です。
お値段も400円と大変お買い得になっています。
蒸し物碗なので茶碗蒸しなどにお勧めです!
(直径約11cm・深さ約6cm・400円※完売

 上から見た蓋はこのような感じになっています。
中は綺麗な白磁なのでお料理映えもしますね。
涼しくなってきたので汁物や煮物が美味しい季節です。
新しい器で秋を迎えてみては如何でしょうか?

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